【人気】ホンダ新型フィット おすすめグレードはどれ?

昨年2017年にホンダ・フィットがマイナーチェンジ。割と大幅なテコ入れが行われたことで、走りの質感などは大分向上。ホンダ的には自社を代表するコンパクトカーとしての誇りがあるんだと思います。

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そこで今回はホンダ新型フィットのおすすめ人気グレードを解説したいと思います。フィットはガソリン車とハイブリッド車が併売されており、割とグレード展開が多くて迷っている人も多そう。

やはり人気コンパクトカーだけあって、初めてのクルマとしてフィットを購入する人も少なくないはず。是非クルマ選びの参考に読んでみてください。

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フィットは「ハイブリッド車」がやはり人気

フィットはライバル・アクアと違って、ガソリン車もハイブリッド車も併売されてる。そこでまずはガソリンとハイブリッドはどっちが人気なのか?をチェックしてみたいと思います。

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(ベストカー 講談社)

結論から書くと、ホンダ・フィットはハイブリッド車の方が人気。比率で見ると、ハイブリッドが60%のシェアを誇るのに対して、ガソリン車は40%。圧倒的に人気とまでは言えないものの、基本的に燃費性能を意識してるフィットユーザーが多い模様。

ちなみにガソリン車でもフィットは1.3Lと1.5Lモデルが用意されてる。ただ売れてるのは1.3Lの方でシェア率は35%。一方、フィット 1.5Lモデルはわずか5%。もはや売らなくていいんじゃね?というレベル。

理由はシンプル。フィットの1.5Lモデルは1グレード(RSを除く)しか用意されておらず、しかもハイブリッドモデルと価格差はほとんどないから。むしろフィットハイブリッドのエントリーグレードより割高なぐらい。

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フィットは「男性ユーザー」に人気

続いては性別の違い。フィットは男性と女性のどっちに人気なのか?

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(ベストカー 講談社)

結論から書くと、ホンダ・フィットは男性に人気。販売シェアで見ると、男性ユーザーが65%に対して女性は35%。フィットは室内空間の広さを売りにしてるものの、さほど女性層に訴求できていないとも解釈できます。

一方、フィットユーザーの年齢層を見てみると、まさに面白いぐらいに万人受け。どの世代も20%前後のシェアをまんべんなく維持してることが伺えます。

強いて気になる点を挙げるなら、フィット購入者は高齢層のシェアがやや高いこと。

ホンダ・フィットは仕事を引退した方の足車やセカンドカーとして購入されているものの、逆に言えば冒頭で「初めてのクルマにフィットを…」とは書いたものの、実際には若者には買われていない。そこら辺の弱さがホンダ・フィットの課題なのかも知れない。

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フィットのおすすめグレードはミドルグレード以下

若干脱線もしましたが、最後はホンダ・フィットのおすすめ人気グレードをご紹介して記事を終わりたいと思います。果たしてフィットはどのグレードを購入すればいいのか?

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(ベストカー 講談社)

結論から見ておくと、ホンダ新型フィットの実際の売れ筋おすすめグレードがコチラ。

○フィットハイブリッドのおすすめグレード

まずは左のフィットハイブリッドから見ておくと、ミドルグレードの「F」が25%のシェアを誇ります。これは廉価グレードの「ハイブリッド」をベースに、様々なお得な装備が追加。逆に「ハイブリッド」は1%しかなく完全な捨てグレード。

続いてシェア45%の圧倒的人気を誇るのが「L」という上級グレード。「F」をベースとしてLEDヘッドライトなど装備の質感を若干高め、自動ブレーキのホンダセンシングが標準装備されてるグレード。

それぞれ181万円(F)と207万円(L)と価格差は26万円ほどあるものの、サイドエアバッグやカーテンエアバッグも付いてくることを考えたら、確かにフィットハイブリッドを購入するなら「これ一択」とも言えそう。

ただ大型テールゲートスポイラーやエアロ仕様の最上級グレード「S」も価格は220万円となかなかの強気設定ではあるものの、シェアは29%と割と売れている模様。フィットの売れ筋グレードはアクアなんかよりも高そう。

個人的にはフィットハイブリッドの価格帯を考えたら、他のSUVなど選択肢が増えてくるのが悩みどころですが…。

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○フィットガソリンのおすすめグレード

最後はガソリンモデルのおすすめ人気グレード。

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(ベストカー 講談社)

改めて先程の画像を見ておくと、フィットガソリンの人気グレードは「13GF」と「13GL」。前者がエントリーグレードで後者がミドルグレードになります。ハイブリッドと違って、ガソリンには捨てグレードがありません。

「フィット 13GF」はドアミラーウインカーやUV+IRカットガラス、プラズマクラスターエアコンが搭載されるなど装備は充実。価格は142万円とコンパクトカーとしては安くありませんが、安心して購入できるグレード。

「フィット 13GL」は前述のフィットハイブリッドと同様に、そこから自動ブレーキやLEDヘッドライト、カーテンエアバッグなどが搭載されたモデル。価格は165万円とそろそろハイブリッドも視野に入るため、それを超える上級グレードの「13GS」のシェアは10%止まり。

先程はフィットの1.5Lモデルは人気がないとお伝えしましたが、ガソリン車のシェアだけで見ると「フィットRS」が10%程度ある。主にこのカスタム系のグレードが販売を引っ張っていた模様。

是非フィット購入の参考にして下さい。

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