【悲報】トヨタ新型RAV4 PHVが早くも受注停止した意外な理由とは?

トヨタ新型RAV4のプラグインハイブリッドモデル(PHVモデル)が2020年6月8日に発売されました。グレード名は「プライム」。かねてから注目を浴びていましたが環境性能が高いのに0-100km/h加速は6秒とスポーツカー並みの高速を誇ります。

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テレビ東京 公式YouTube

ただ、発売から一ヶ月も経たない内に早くも新型RAV4 PHVの受注は停止したそう。つまり現在は注文できなくなってる状態。果たしてトヨタ新型RAV4 PHVに何があったのか?受注停止に至った意外な理由を簡単に解説してみた。

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搭載バッテリーの供給不足

じゃあ、何故新型RAV4 PHVは早くも注文できなくなったのか?

結論から書くと、搭載バッテリー(リチウムイオン電池)の供給不足にあります。新型RAV4 PHVの搭載バッテリーはパナソニックと共同開発した新型のリチウムイオン電池。この生産供給体制が間に合わないということ。

トヨタ新型ライズも既に似たような理由で受注数が増えすぎた結果、ダイハツの生産能力が間に合わないことを理由に受注停止の状態が続いてる。あまり納期が長すぎても結果的に注文がキャンセルされる可能性もある。それなら他のトヨタ車を購入してやって、って感じなんでしょう。

とはいえ、「ハイブリッド車≒トヨタ」みたいなところもある。電動車に関してどのメーカーよりノウハウが有るはず。トヨタ新型MIRAIやプリウスPHVなども実際これまで安定的に供給し続けてきたトヨタが、たかだかバッテリー一つで全ての供給が止まってしまうのも不思議な話。

新型RAV4 PHVのEV航続距離は90km超。一方、プリウスPHVのEV航続距離は68.2km。言ってもそこまでバッテリー容量としての大きな違いはなさそう。プリウスPHVはしっかり供給できてるのに?という疑問。

新型RAV4 PHVの月販目標台数もわずか300台。仮に数千台規模の受注があったとしても十分さばけそうな気もします。でも最近トヨタはようやく期間工の募集の再開をしたそうですが、やはり「某ウイルス」の影響も大きいのかも知れない。

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