【2023年2月】トヨタ新型プリウス フルモデルチェンジ最新情報まとめ!発売日や次期デザインは?5代目プリウスはPHEVオンリーに?

トヨタを代表するハイブリッドカーが【プリウス】。日本でハイブリッド車を広めてくれた立役者ですが、最近は某上級国民さまの影響で良いイメージを持つ人が減ったのか、直近の販売台数はスズキ・ソリオなどにも負けてる月も多かったりします。

それだけモデル末期という裏返しでもあるんですが、今のプリウスにはかつての輝きはありません。

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そこで今回カーギークでは「トヨタ新型5代目プリウスのフルモデルチェンジ最新情報」を徹底的に解説します。果たして5代目新型プリウスはどう進化するのか?

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発売日は2023年2月?

まずは新型プリウスの「発売日」の最新情報を解説します。

トヨタ新型プリウスの発売日は「2023年2月頃」とのこと。当初は2022年12月頃のモデルチェンジを予定していたんですが、やはり昨今の半導体不足も相まって発売日は少し遅れるカタチ。どのみち現時点でモデル末期になります。

現行4代目プリウスは2015年12月に発売していることから、モデル周期としては7年程度に落ち着きそうか。

ちなみに2022年にはトヨタ新型アルファード新型ランドクルーザープラドなどもフルモデルチェンジすると見られてます。一時期は販売終了の噂もあったプリウスベースの次期C-HRも2023年に発売されるとか。

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https://car-geek.com/new-car-fmc-list

新型プリウスの次期デザインは?

続いては「次期デザイン」の最新情報。

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トヨタ新型プリウスの確定デザインがこちら。超スタイリッシュなクーペフォルムに仕上がっております。

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ヘッドライトの形状もかなり奇抜。そのためコンセプト臭も漂うものの、これでもほぼ確定しているデザインとのこと。プリウスは初代から奇抜な雰囲気もあったので、良くも悪くも原点回帰(キープコンセプト)とは言えるのか。

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さまざまな自動車雑誌が似たようなデザインを予想していることから、情報の確度は高そうです。

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事実、トヨタが今後投入するBEVの中に「bZ SDN」と呼ばれるモデルが存在するんですが、やはり次期プリウスの予想デザインと酷似してる。SDNはセダンという意味。プリウスもカテゴリー的にはセダン車に該当するため、プリウスのベースデザインはbZシリーズにあった?

○新型プリウスのリア画像は?

続いては「リア周り」の確定デザインをチェックしたいと思います。

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トヨタ新型プリウスのリア周りがこちら。フルモデルチェンジ後は全高が更に引き下げられて、極端に空力性能を重視していることが分かります。居住性が完全に犠牲にされているものの、とにかく燃費性能をそれだけ追求しているモデルになっていることが分かります。

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ルーフラインは流線型というより、ほぼ水平状態といった雰囲気。良くも悪くも、超絶スポーティーなフォルムに仕上がる模様です。特に前席のヘッドスペースなども数センチほど下がるため、居住性や実用性の面で悪化しているに違いない。

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そのため視界性という点でも期待できなさそうですが、次期プリウスの方向性としてはとにかく空力性能を高めて、何が何でも燃費性能を向上させてくる模様。他にもプリウスPHVで搭載されていた太陽光パネルをルーフに設置させるなど執念すら感じさせます。

まさにプリウスの象徴とは環境性能の高さ。

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プラットフォームはどうなる?サイズアップは確定?

続いては「プラットフォームや車体サイズ」の最新情報。

新型5代目プリウスのシャシーは引き続き「GA-Cプラットフォーム」が流用されます。

TNGAプラットフォームがプリウスに初めて採用されて7年以上経過していますが、当時のシャシーと比べると軽量化や高剛性化など細かい改良がいくつも施されているため、次期プリウスはその分だけ走りも進化しているはず。

続いて車体サイズは前述のように全高は-55mmほど低くなって、新型プリウスの全高は1415mmになる予定です。これはカムリやカローラよりも低い数値なので、もしこれが事実ならいかにスポーティーなフォルムになるかは一目瞭然。

逆に全長は現行プリウス(4550mm)と数値的には現状維持されるものの、全幅は数センチほど拡幅されて1780mm程度になる見通し。そのため新型プリウスのスタイリングは「ワイド&ロー」感が強くなりそう。

一方、全高が下がれば重心も下がります。また全高が拡幅されると安定感が増すため、どうやら走りに特化した方向性が垣間見えそう。これを裏返すと、居住性などはとことん犠牲にしている印象も受けます。

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新型プリウスのパワートレインはどうなる?

続いては「パワートレイン」の最新情報を解説。トヨタ新型プリウスの搭載エンジンはどうなるのか?

新型プリウスの搭載エンジンは引き続き1.8Lエンジン(2ZR-FXE型)が流用されます。いわゆるTHS-Ⅱと呼ばれるハイブリッドシステムが踏襲されます。THS-Ⅲにいつか進化すると言われて久しいですが、先々代プリウスから使っている10年選手をまだまだ使い倒します。

それだけ完成度が高かったエンジンとも言えますが、本来はTNGA設計の新型エンジンでも搭載したいところ。ただ、プリウスのようなCセグメント向けの新型エンジンの開発はどうやら滞ってる様子。クラウンでは大きすぎる、ヤリスでは小さすぎるということ。

1.8L直4ハイブリッド(2ZR-FXE)のスペックは新型ノア・ヴォクシーを参考にすると、エンジンの最高出力が72kW(98PS)/5200rpm、最大トルクが142Nm(14.5kgm)/3600rpm。

フロントモーターの最高出力が70kW(95PS)、最大トルクが185Nm(18.9kgm)。

リアモーターの最高出力が30kW(41PS)、最大トルクが84Nm(8.6kgm)にそれぞれなります。

ただ新型プリウスは燃費性能をとことん追求したモデルになりそうなので、新型ノアヴォクシーよりも更にモーターは強力なものが採用される可能性も高いです。それだけカタログ燃費が伸びるはず。

新型プリウスのカタログ燃費は40km/L超え?

ただ基本システムは踏襲されるものの、第5世代のハイブリッドシステムと謳われるものに進化します。従来より15%ほど出力を向上させつつ、30%ほど小型化したリチウムイオン電池が搭載される。

これは新型ノアヴォクシーに初めて搭載されたんですが、ミニバン車で燃費性能が23%超ほど改善されていることから、新型プリウスではそれ以上の改善が期待できます。新型プリウスの車両重量は1380kg前後とほぼ変わらないため、燃費性能はシンプルに伸びるはず。

そのため極限まで高めたクーペフォルムなども考慮すると、新型プリウスのカタログ燃費はWLTCモードで40km/L程度に迫る可能性が高そう。

一方、バッテリーには【全固体電池】をトヨタ車で初めて搭載するという情報もあります。新型アクアに導入されたニッケルバイポーラ電池を応用することで、現時点でも商品化できるとか。現状だと全固体電池はBEVに搭載できるほど大容量化は難しいことも背景としてあります。

ちなみに新型プリウスの価格帯は300~400万円前後と見られます。現行プリウスよりも数十万円の値上がりに加えて、客寄せパンダ的なエントリーモデルが廃止されそう。

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次期プリウスはPHEV専売車に?水素燃焼エンジンに?

一方、新型プリウスは次のフルモデルチェンジで「プラグインハイブリッドモデル」がメインになると報じるのはマガジンXの最新情報。

前述のように引き続きTHS-Ⅱは設定されるものの、次期プリウスでそれは「廉価グレード」としてどうやら販売していく模様。そのため今後プリウスPHVはラインナップから消滅して、フルモデルチェンジのタイミングでプリウスに統一されそう。

本家プリウスから2年ほど遅れて発売した現行プリウスPHVですが、少しでも蓄電して燃費性能の向上を図るためソーラーパネルを搭載して話題を呼びましたが、先程の確定デザインはまさにプラグインハイブリッド化の伏線だった。

またベストカーは「次期プリウスは水素燃焼エンジンが本命」などと報じています。ガソリンエンジンのように水素燃料を燃やして走行するエンジン。2021年5月に水素エンジンを搭載したカローラスポーツが24時間スーパー耐久レースを走るなど、既にほぼ実用化に近い完成度でした。

それでも市販化には時間がかかるのか、新型プリウスの次のマイナーチェンジに搭載されるとも言われてます。少なくとも本命グレードになることはないと思いますが、それでも次期プリウスは「燃費性能」に意地でも特化したモデルとして売り出されそう。

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