【最新情報】トヨタ新型ミライが早くもフルモデルチェンジへ?【2019】【2020】

トヨタの水素燃料電池車(FCV)といえば、やはり「MIRAI」。ガソリンや電気ではなく、水素を燃料にして走行するクルマ。ミライという車名からも分かるように、トヨタの強い意気込みも感じられます。

現行ミライは2014年12月に発売されてから、既に4年目に突入してる。もはやちょっとした隔世の感すらありますが、発売当初はミライの納期が1年2年以上に遅れるまで大人気だった記憶があります。

まさに「納期もMIRAI」。とはいえ、MIRAIはFCV。販売台数を稼げるような車種では決してありません。このまましばらくずっと大きなテコ入れをせず、ミライは現行モデルの販売が続くのかと思っていた方も多そうです。

でも新型車情報に定評があるマガジンXによると、このたびトヨタ・MIRAIは初めてのフルモデルチェンジを行うらしい。しかも情報を信じるなら、割と大規模なテコ入れ。

そこで今回カーギークではトヨタ新型ミライのフルモデルチェンジ情報をまとめてみたいと思います。おそらく個人でMIRAIを購入する方は極めて稀だと思うので、テキトーに読み流し推奨。

新型MIRAIの発売時期は2019年後半以降

まずはやはりフルモデルチェンジ時期。2代目にあたる新型MIRAIは一体いつ頃発売されるんでしょうか?

結論から書くと、トヨタ新型ミライの発売時期は2019年後半頃と見られています。2020年には東京五輪が開催されるため、そこに合わせてトヨタ的には環境性能の高さなどをアピールしたいんだと思います。

実際、レクサス新型LSの燃料電池車モデルがほぼ同じくして2020年頃に投入される予定。これは随分前から予定されていたため、「次期ミライもタイミング的にええやん?」とトヨタの偉い人は考えたのかも。

そもそも何故ミライはフルモデルチェンジを急ぐのか?

とはいえ、そこまでミライのフルモデルチェンジを急ぐ理由を見出しにくい。冒頭でも触れたように「ミライは売れすぎて納期が遅れまくってる」はず。敢えてわざわざ大掛かりなテコ入れをすれば、余計に納期が遅れそう。

でも、実は事態が急変。最初はミライの販売店も一部トヨペット店に限られていたものの、2018年2月現在は全国のトヨタディーラーで購入できるように普及させたのも虚しく、何故ならミライの需要は他のトヨタ車に持っていかれたから。

ミライと競合する車種はホンダ・クラリティぐらいしかパッと思いつきませんが、新型プリウスPHVをトヨタは少し前に発売済み。プリウスをベースとしたプラグインハイブリッド車。我らが石原さとみがCMに起用されていました。

確かに色んな意味でMIRAIと異なる部分も多いものの、言ってもプリウスPHVの環境性能は高い。そのため納期の長さなども手伝って、ミライの購入待ちユーザーがこぞってプリウスPHVに流れたらしい。

そこでプリウスPHVなどと差別化を図るために、今回新型ミライで大掛かりなフルモデルチェンジが行われるという流れ。

フルモデルチェンジ後のミライはFR車に!?

最後はトヨタ新型ミライのフルモデルチェンジの目玉をチェックして、今回の記事を終わりたいと思います。

結論からフルモデルチェンジの目玉を書くと、トヨタ新型ミライは「FR化(後輪駆動車)」されるんじゃないかということ。現行ミライは既にお亡くなりになったレクサス・HSをベースに開発されているため「FF車(前輪駆動車)」。

でもフルモデルチェンジ後は、トヨタ次期クラウンと同じFR用のTNGAプラットフォームが次期MIRAIにも採用されるらしい。そのため巨大な2本の水素燃料タンクも配置が変わって、一本はセンタートンネルに沿って配置されます。FCV版LSも同様。

次期MIRAIも乗車定員はやはり増えないものの、乗り心地や操縦安定性などを高めることで「商品力そのもの」を高めていく方向性らしい。ミライでは大人数の乗車はあまり想定していないでしょうから妥当な進化か。

フルモデルチェンジ後のミライのデザインはどうなる?

ただ現行ミライのユーザーの多くは「法人需要」で占められています。

例えばミライは官公庁などで送迎車として使用されてる。これはフルモデルチェンジ後の新型MIRAIでも同様と予想されます。そのため新型ミライのデザインは「目立つような奇抜なデザイン」は相応しくない。

だからフルモデルチェンジ後もデザインは大きくテコ入れされず、いわゆるキープコンセプト。新型ミライ特有の大型のエアダクトなどはフルモデルチェンジ後も継承される予定らしい。

ただ新型ミライではリアのクォーターウィンドウが大きくあしらわれることで、全体的なフォルムは「よりクーペ感」や「全体的な高級感」が増すのではないかと見られています。新型ミライは内装などにもテコ入れされるか。

一方、現行MIRAIの発売からわずか5年でフルモデルチェンジされることもあって、パワートレイン(FCスタック)周りの大きな進化は期待できないでしょう。そもそも現行ミライはFCVとしての性能は決して低くありませんから、改めてそこに力は入れない気はします。

プラットフォームは他の車種で使い回しできますが、ミライ専用の投資をしても回収できるか不透明でしょうし。トヨタ新型センチュリーが完全オーダメイドを止めたように、トヨタは新型ミライも同様に特別視はしないはず。