【2021】BMW新型2シリーズアクティブツアラー フルモデルチェンジ最新情報まとめ!販売終了の可能性も?

2019年末にBMW新型2シリーズがフルモデルチェンジを果たしました。グレード名も「2シリーズクーペ(グランクーペ)」と改められました。一方、2014年から日本国内で販売されてるのが「2シリーズアクティブツアラー」。

新型2シリーズこそフルモデルチェンジでFF駆動になりましたが、先代2シリーズはFR駆動車でした。BMWといえば、FR駆動という時代も強かった。しかし、2シリーズアクティブツアラーはまさかのFF駆動として発売されたことで話題になりました。

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(autoevolution.com)

そこで今回カーギークでは「BMW新型2シリーズアクティブツアラーのフルモデルチェンジ最新情報」をまとめてみたいと思います。本当にフルモデルチェンジするのか?アクティブツアラーは販売終了の可能性も?

発売日は2021年春ごろ?

まずは発売日の最新情報。

新型2シリーズアクティブツアラーの「発売時期」は2021年以降に遅れそう。当初は2020年春頃にも発表されるという情報もありましたが、2020年初頭時点で次期アクティブツアラーのテストカーは偽装がもりもり。そのため現状だと2020年秋ごろに開催されるパリモーターショーに出品されそう。

とはいえ、世界的に某ウイルスが猛威を振るってる。世界のモーターショーが順調に開催されるかは不明ですが、発売時期はそこから遅れそう。例えば、新型2シリーズグランクーペも実際にフルモデルチェンジしたのは発表から半年遅れでした。

日本国内と海外発売から遅れる傾向にありますが、新型2シリーズグランクーペの例を考えると次期アクティブツアラーのフルモデルチェンジが遅れることはないはず。発表時期が2020年秋としたら同様に、日本国内の発売日も2021年春頃になりそう。

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アクティブツアラーは販売終了?グランツアラーと統合?

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(autoevolution.com)

一方、2シリーズアクティブツアラーは販売終了という情報もあります。

年次改良でフェイスリフトして商品力を高めるものの、基本的には次期モデルの投入計画はないと報じる海外の自動車メディアも存在します。BMWはその代わりに、3列シートに対応したコンパクトSUVでユーザーの囲い込みを図る予定だそう。

確かに、2シリーズアクティブツアラーのサイズ感は中途半端。海外だとMPVにカテゴライズされますが、日本車で例えたらトヨタ・シエンタやホンダ・フリードのような車種。ミニバン車として考えると、全高が低いせいで室内もそこまで広くはない。

しかも、BMW・2シリーズには「グランツアラー」なるモデルも直後に販売されてる。アクティブツアラーよりもサイズが大きいMPV。そのため仮にアクティブツアラーがフルモデルチェンジするとしても、両者のモデルの統合 or ラインナップの整理は確実

マガジンXなどは「グランツアラーの販売終了」を指摘してましたが、新型2シリーズでは「グランクーペ」が既に発売されてる。そのため次期2シリーズのツアラー系がフルモデルチェンジしたらグランツアラーの方が残る可能性もありそう。

やはりサイズ感を考えると、フルモデルチェンジ後は現行グランツアラーに近づくことは間違いない気がします。

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フルモデルチェンジ後はFAARプラットフォームを採用

続いてはプラットフォームの中身の最新情報を解説。

やはり新型2シリーズクーペ(グランクーペ)と同様に、次期アクティブツアラーも「FAARプラットフォーム」が採用されます。このシャシーは新型1シリーズにも既に採用されてるFF駆動に対応したもの。そのため新型アクティブツアラーも引き続き駆動方式は変わらず。

搭載エンジンも同様に、新型2シリーズと共通化される可能性が高そう。具体的には最高出力184馬力(500rpm)、最大トルク270Nm(1350~4600rpm)を発生する「2.0L直4ターボエンジン」。変速機は7速DCTが採用されそう。

一方、直6ターボの搭載は微妙か。また新型2シリーズではディーゼルターボは日本国内では未導入。次期アクティブツアラーにもPHEVモデルが搭載されると見られてますが、新型2シリーズですら未搭載。そのため現状だとフルモデルチェンジすぐには期待薄か。

もちろん現行アクティブツアラーは2シリーズで先駆けてFF駆動化したことを踏まえると、ディーゼルターボの搭載程度は余裕でありそうですが、PHEVモデルがいずれ投入されるにしても割と先の話になりそう。まだ3気筒エンジンが設定される可能性の方が高いか。

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アクティブツアラーの次期デザインはどうなる?

続いては新型2シリーズアクティブツアラーの次期デザインの最新情報。

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(autoevolution.com)

新型2シリーズアクティブツアラーの次期テストカーとされる画像がこちら。現行アクティブツアラーと比べると、ヘッドライトの切れ長度は増してる雰囲気。やはり基本的には既にフルモデルチェンジ済みの新型2シリーズクーペがベース。

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(新型2シリーズグランクーペ フロント画像)

そこで新型2シリーズグランクーペの画像を見ておくと、次期アクティブツアラーの外観を予想するにあたって参考になるはず。例えばドアミラーは現行と違ってドアサッシュに直接装着されてることが分かります。

ただテストカーを見る限り、次期アクティブツアラーはそこまで立体的に成形されてない気もします。フルモデルチェンジ後もファミリー層を重視することに変わりはないと思うので、そこまで凹凸感はなさそう。

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(新型2シリーズグランクーペ リア画像)

リア周りの画像もクーペ感満載なのでそこまで参考にならないと思いますが、リアコンビランプも横に伸びたデザインにはならなさそう。テストカーはリア周りが特に偽装されてることも合って、新型2シリーズとは随分雰囲気が変わりそう。

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(新型2シリーズグランクーペ 内装画像)

一方、次期アクティブツアラーの内装面は新型2シリーズと共通化されそう。メーター周りなどが大型液晶ディスプレイが鎮座し、いわゆるデジタルコクピット感が無難に強まりそう。

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新型アクティブツアラーの価格はどうなる?

最後は「価格」の最新情報。新型2シリーズアクティブツアラーの値段はアップする?

まずベース車両となる新型2シリーズグランクーペの価格帯を確認しておくと、Mを除けば約370~450万円に収まります。少なくとも、新型2シリーズアクティブツアラーの値段がここを下回ることはありえない。

一方、現行アクティブツアラーの価格はディーゼルを含めても380~495万円。でもフルモデルチェンジ後のサイズ感はグランツアラーに近づくはずなので、そちらの価格を参考にすると423~506万円。アクティブツアラーよりも数十万円ほどの割高。

だから、次期アクティブツアラーの値段は430~520万円程度に収まると予想してみる。新型2シリーズグランクーペと比べると、次期アクティブツアラーは+50~70万円ほど割高になる計算。

ただ現行グランツアラーの価格と比べると、そこまで変わらないと思います。実際、新型2シリーズグランクーペの価格もあまり割高になってないはずなので、現行アクティブツアラーのオーナーがびっくりするほどの価格にもならない気がします。

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