【2021】日産新型シルフィ フルモデルチェンジ最新情報まとめ!次期デザインや発売日は?まさかのピュアEV化?【4代目】

日産の中型セダン車が「シルフィ」。

かつてはブルバードの名前でも知られていましたが、最近のシルフィの販売台数はセダン需要のなさも手伝って月販100台前後に留まります。決して売れてるとは言えず、次期シルフィのフルモデルチェンジも当然期待薄。このままシルフィは販売終了…

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(ベストカー2020年5月10日号 講談社)

…かと思いきや、実は新型シルフィの「次期モデル(4代目)」が発売されます。

そこで今回カーギークでは「日産新型シルフィのフルモデルチェンジ最新情報」をまとめてみたいと思います。果たして本当に4代目シルフィは発売されるのか?

発売日は2021年初頭?

まずは「発売日・発売時期」の最新情報。新型シルフィはいつフルモデルチェンジするのか?

日産新型シルフィの「発売時期は2021年2月頃」になりそう。

実は既に中国国内では新型シルフィは2019年7月頃にフルモデルチェンジしてる。この4代目シルフィをベースに日本仕様に少し変更して、中国での発売から半年から一年ほど遅れて導入される。日本市場はあくまでオマケ。

3代目にあたる現行シルフィは2012年に発売されてることから、4代目新型シルフィは足掛け8年ほどでフルモデルチェンジされます。日産車は売れ筋車種でもモデル周期が長いことも多く、今どきは決して遅い部類ではないか。

その頃にはコロナもある程度は収束してるでしょうから、新型シルフィの発売日が大きく遅れることもないはず。

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4代目新型シルフィの主要諸元まとめ

そこで既に中国でフルモデルチェンジ済みの新型4代目シルフィの主要諸元といった中身をチェックしたいと思います。

まずは車体サイズは4641×1815×1450mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースは2712mm。シャシーはルノーと共同開発した「CMF-C/Dプラットフォーム」を新たに採用。名前からも分かるように、CセグDセグに対応したプラットフォーム。

3代目シルフィと比べると、全長が少し短くなって全幅が広がる感じです。ホイールベースは若干伸長してるため、4代目シルフィの室内サイズは拡大してると考えて良さそうです。ただし、全高が低くなったことでスタイリッシュに仕上がってるものの、頭上空間は微妙かも。

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(上海モーターショー Wikipedia)

新型シルフィのフロントマスクはVモーショングリルが採用されるなど、現行モデルと比べるとかなりカッコいいスタイリングに仕上がってます。ホンダ・シビックと雰囲気は似てるような気もしますが、新型シルフィの方が日本人受けしそうな顔付き。

一方、搭載エンジンはフルモデルチェンジ前と変わらず。いわゆるキャリーオーバー。ただし、変速機などが改良されてカタログ燃費は少し向上。グレードによってはリアサスにマルチリンク式を採用してるとか。

安全装備もゴリゴリに進化しますが、スカイラインに投入されたプロパイロット2.0が採用されるかまでは不明。新型シルフィの売れ筋価格帯を考えると期待薄か。

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フルモデルチェンジ後はピュアEV化か?

続いては「BEV(ピュアEV)化」の最新情報。

どうやら日産新型シルフィは日本国内に導入されるにあたってピュアEV化する…と報じるのはベストカーの最新情報。更に具体的に言うと、「日産リーフのパワーユニットをそのまま移植する」とのこと。

車体サイズはシルフィもリーフもどっちも大きく変わらないため現実味はありそう。日産は今後色んなEV車を発売していく予定ですが、やはりマンパワーや資金面を考えると既存の車種をEV化していくのが一番現実的。

だから、もし日本国内でフルモデルチェンジする際にはエンジンは流用されることなどはなく、「リーフのセダン車版」として新型シルフィを販売していくのかも知れない。そう考えると、意外と面白いフルモデルチェンジになりそう。

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