トヨタ新型マークXがついに販売終了へ。
トヨタ自動車は2019年4月24日、同年12月にマークXの生産を終了することを発表。あくまで生産の話なので、実際にマークXが販売終了するのは2020年以降になります。
それでも2020年の早い段階で注文はできなくなりそう。
1968年に初めてマークⅡが発売されて早51年が経過しますが、トヨタを代表するFRセダン車が販売終了になります。FR車が受けなかったのか、セダン車が受けなかったのか、はてさて。
マークXが復活することはほぼない
最近はトヨタ車のラインナップが整理縮小が進み、既に販売終了してるトヨタ車も多い。セダン車以外にもラクティスやウィッシュあたりも既に販売終了してる。
例えば、今後は「エスティマ」も販売終了される予定。ただし、マークXと違ってフルモデルチェンジを見越した上での休息期間。厳密にはプリウスαと統合すると見られてる。
だからエスティマの場合、今後も販売が続く可能性が残されてはいるものの、今回のマークXに関してはほぼ復活することはなさそう。やはりセダン車がジャンルとしてジリ貧。
トヨタの社長はスポーツカーに力を入れているものの、セダン車は特別な理由がない限り復権する可能性は低そう。今後はクラウンのような高級セダンしか生き残らないのでしょう。
販売終了に合わせてマークXの特別仕様車が発売へ
だからこそ注目したいのがマークXの「特別仕様車」。
今回の販売終了に合わせて「ファイナルエディション」と銘打った特別仕様車が販売されます。価格は約333~348万円。
特別仕様車「ファイナルエディション」では250Sグレードをベースに、スパッタリング塗装のアルミホイールが標準装備され、フロントバンパーにはダークメッキがあしらわれる。
内装も合成皮革シートを採用し、差し色として赤色のトリムをあしらうなど全体的に内外装の質感が高められます。マークXはFR車だけあって操縦安定性が抜群。
それでいて室内空間は十分広く、使い勝手も良い。また車両価格も200万円台後半から購入できるお手頃さも魅力。特別仕様車にこだわらず、2020年に販売終了される前に一度ぐらいマークXは試乗しておきたい所。
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