最近でこそ某ウイルスの影響で経済活動が停滞し、高速道路の利用者数は減少してます。2020年5月のゴールデンウィークでは前年比で7割ほど交通量が減少したそう。
そこで今回カーギークでは「高速道路上に設置されてる電光掲示板(文字情報板)の謎」について解説したいと思います。具体的には高速道路の文字情報板に表示されてる「△マーク」の意味を解説してみた。
△マークは「渋滞傾向」を意味
結論から書くと、高速道路の△マークは「渋滞状況の傾向」を意味してます。
具体的には、右上に尖った「赤色」の三角マークは渋滞が悪化(交通量が増加)してることを意味し、左上に尖った「緑色」の三角マークは渋滞が緩和(交通量が減少)してることを意味してる。色味やサイズ感は高速で走行してると確認しづらい気もしますが。
これは1分毎に情報が更新されているため、リアルタイムで渋滞状況を把握することが可能。思ってるよりも情報の精度が高い。この三角マークが導入されたのは2006年頃。それ以前までは渋滞の長さや所要時間までしか分からなかった。
でも今回の三角形マークが導入されたことで、更に所要時間が伸びるか縮まるかドライバー側がなんとなく予測できるようになったということ。
この情報をあらかじめ知っておくことで精神的なイライラを多少なりとも解消することが可能。例えば、「20分で到着するって言ってたのに30分も掛かってるやんけ?」みたいなことがなくなる。
特に日常的に高速道路を利用するようなトラックドライバーさんが知っておけば、このまま高速を利用するのか、渋滞を回避して一般道に降りるべきかといった判断も可能になります。
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