【道交法】携帯ハンズフリー通話は違法?違反になる?そもそも危険じゃないのか?

スポンサーリンク

最近は携帯電話がすっかり普及。特にスマートフォンは爆発的に普及し、こういった自動車ブログもスマホで閲覧している方も世の中には多そう。ただ、スマホの普及は副作用やマイナス面を生むこともしばしばです。

例えば、歩きスマホに代表されるように、特に自動車関連でいえば「携帯通話しながら運転しちゃうアホ」も世の中には多い。当然、携帯電話を使用しながらクルマを運転するのは、常識的にも法的にも違反行為。

ただ携帯電話なりスマホなりの技術は進歩。ブルートゥースといった無線機能を使って、携帯電話を持たずに運転中でもハンズフリーで通話することが可能。当然、携帯電話を持たずに通話してる以上、常識的には違法ではなさそう。

そこで今回カーギークでは「運転中にハンズフリー通話することは違法になるのか?違反にならないのか?」を解説してみたいと思います。

そもそもハンズフリー通話とは?意味とは?

まずは「ハンズフリー通話とは一体何なのか?」から簡単に解説。

ハンズフリー通話とは、手を使わずに通話する機能のこと。そのままの意味。特に改めて詳しい解説などは不要でありましょう。自動車に限った話ではなく、家やオフィスでもハンズフリーで通話してる方も少なくないはず。

○英訳ではHands-Free Calling

ちなみに、ハンズフリー通話を英訳すると「Hands-Free Calling」

まさに、そのままの意味。車内で使う場合は「in car」「car kit」などが付きます。海外の事例をYouTubeなどでハンズフリー通話に関する動画を調べたい場合、それで調べるといいと思います。

また、ハンズフリーフォンは「handsfree cellular device」などと英訳されます。意外と日本も海外でもハンズフリー通話の使い方はあまり変わらない模様。そのまま英語に直訳しても通じるはず。

ハンズフリー通話のやり方はどうするの?

ただ自動車でハンズフリー通話するには、ちょっとしたやり方がございます。

まずワイヤレスのヘッドセットやイヤホンマイクを予め装着した状態で運転を始め、その後は通話できる状態にポンと押せばいいだけ。あとは両手をハンドルを握ったまま、通常の携帯通話と同じように会話することが可能。

電話がかかってきてからイヤホンマイクを装着してるようでは非常に危険であり、そもそもハンズフリー通話する意味がなくなるので注意しましょう。まさに、元も子もないというやつです。

そして、アンドロイド機能が搭載されてるカーナビとスマホを連動させたり、数千円程度で販売されてるハンズフリー通話に対応した車載用のワイヤレスポータブルスピーカーとスマホを連動させれば通話できるはず。

あくまでメインはスマホ。

○スマホがBluetoothに対応してるかチェックすべし!

ただBluetooth(ブルトゥース)を使って連動させるため、スマートフォンはブルトゥース対応機種である必要があります。古いスマートフォンの場合、ブルトゥースに対応してないことも多いので注意。

もし、そこまでハンズフリー通話したいのであれば、これを機会に最新のスマートフォンに機種変更してもいいでしょう。あくまで通話機能があるのはスマホ。そこがハンズフリー通話に対応してないと全く無意味になります。

ハンズフリー通話は道路交通法では違反行為にあたらない

前置きが少し長くなりましたが、いよいよ本題。

さっそく結論から書いちゃうと、運転中にハンズフリー通話をしても道路交通法上では違反行為にあたりません。つまり、運転中のハンズフリー通話は法律的には合法になります。多くの人が感じたように違法ではありません。

道路交通法で違反行為とされるのは「携帯電話用装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。)、を通話のために使用」とあります。

この法律を簡単に要約すると、「運転中に通話する場合、携帯電話を持っちゃいけませんよ」という意味。これは携帯通話を手で持ってさえいなければオッケーという意味であり、つまりハンズフリー通話は違反行為にはあたりません。

ハンズフリー通話は車内で会話してるのと同じ

冷静に考えてみると、ハンズフリー通話は「車内で会話」してるのと同じ。運転中、助手席や後部座席の同乗者と会話することは往々にしてある。ずっと無口で誰ともしゃべらない車内は想像しただけでゾッとします。

あくまで、会話の相手が離れた場所にいるのか、車内にいるのかだけの違い。もしハンズフリー通話が違法になるなら、車内での会話も違法にしなければいけない。さすがに、これは現実的ではない。

何故、携帯電話を持ちながら通話してはダメかと言うと、やはり携帯電話を床に落とす可能性があるからだとカーギークは考えます。実際、なにか床にモノを取ろうとして重大な交通事故を発生したケースは非常に多い。

携帯電話を手に持っての通話は、そういった危険性を招きやすい。通話してる相手もいる以上、そのまま床に携帯電話を放置しっぱなしにする人は少ない。運転中、床のモノを取る行為はまさに自殺行為で非常に危険。

つまり道路交通法の目的としては「会話そのもの」ではなく、「手を使う行為」が重大な違反行為として認識している様子です。ハンズフリーは、まさに違反行為そのものを一切おかしてない。

都道府県の条例によってハンズフリー通話は違反行為になるのか?

ただネット上では道路交通法ではなく、都道府県の条例によってハンズフリー通話が規制されているという情報が流れております。確かに法的には問題がなくても、条例ではアウトというケースは少なからずある。

例えば、ふぐ調理師は法律のルールは一切なく、各都道府県が独自の条例を作って規制されてる。じゃあ、結果的に運転中のハンズフリー通話は違法になってしまうのか?

結論から書くと、やはり都道府県の条例においても運転中のハンズフリー通話は違反行為にはあたりません

都道府県の道路交通規則で禁止されてる違反行為は、あくまで「大音量で音楽を聞く」といった行為。その中に「イヤホンやヘッドセットの装着」も規制されてる。ただ、この大前提としてあるのは「周囲の状況が聞こえないほど車内がうるさい状態」のみ。

運転免許取得する時に教官から踏切の音などを確認しろと注意されましたが、救急車のサイレンの音などそういった危険性を察知できなくなる。でも、ハンズフリー通話でそういった状況は考えられない。だって、そんな大声でしゃべる奴と誰も通話なんてしたくない。

だから、運転中のハンズフリー通話は違反ではないというのが今記事の結論になります。基本的に安心してハンズフリー通話すればいいと思います。とはいえ、ハンズフリー通話中に事故が起きない可能性はゼロではないので、あくまで安全運転を心がけましょう。