【2020年5月11日】トヨタ・クラウン、65周年特別仕様車「RSリミテッド」を発売へ?

日本が誇るべき産業が自動車産業。とりわけ歴史も古く、ダイハツ工業やスズキは1900年初頭に創業したほど。むしろ戦後に創業した自動車メーカーは本田技研工業と三菱自動車工業だけ。

当然、歴史が古い車種も少なくない。その中でもトヨタ・クラウンは1955年に発売されて以来、早65年が経過。クラウンより古い車種はランドクルーザーのみ。一方、安倍政権の消費増税の悪影響をモロに食らってクラウンの販売台数は激減。

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クラウン 特別仕様車エレガンス

そこで2020年5月11日に「クラウン登場65周年」を記念した特別仕様車が発売されることが決定。果たして、新型クラウンの65周年特別仕様車の中身とは一体どんなものなのか?ちなみに画像は2019年発売の特別仕様車エレガンスですが、こちらも進化する模様。

65周年特別仕様車はクラウンRSがベース

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ということでクラウン誕生65周年特別仕様車の「お得な装備」をさっそくチェック。ちなみに、クラウンは早くも2024年にフルモデルチェンジするという噂もあります。トヨタ次期クラウンの最新情報はあとで別途参照してください。

結論から書くと、クラウン誕生65周年特別仕様車のベース車両は「RS」になります。そのため今回の特別仕様車の名前も「RSリミテッド」と呼ばれ、これに合わせて現行RSの装備面も変更が行われます。新型クラウンはグレードが乱立してましたが、廉価グレードのBなどは廃止されそう。

だから、実質的には「クラウンの一部改良」と言えるかも知れない。

まず特別仕様車「RSリミテッド」の注目される装備をチェック。簡単に言うと、RSグレードには非搭載(正確にはメーカーオプション)だったものが今回の特別仕様車では標準装備されます。

ざっくりまとめると、足元照明付きリバース連動ドアミラー、自動防眩ルームミラー、ブラインドスポット警告、リアクロストラフィック警告、侵入センサー、トランクリットクローザー、前席シートヒーター、スイングレジスター、助手席シート肩口スイッチ。

またスマートエントリーキーも全ドアに対応。シート表皮だけではなく、ドアトリムやインパネの加飾部分にも合皮が合わせて採用されるなど質感がアップする予定。実質的には上級グレード「S」の装備をあてがう予定。

一方、それまで標準装備だったパドルシフトやAVSなどはノーマルのRSグレードを含めて非搭載されますが、既存の特別仕様車「エレガンス」なども同様のバージョンアップが施されて、新たに内装色も追加もされる予定。

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