先日2020年11月5日にホンダ新型オデッセイがマイナーチェンジしました。外観フロントマスクが大胆に変身したことで話題になりました。
ただ早くもホンダ・オデッセイが販売終了するという噂が流れてるそう。果たして本当にオデッセイは販売終了してしまうのか?
オデッセイは2パターン存在する
理由は至ってシンプル。
何故なら、日本国内向けのオデッセイとアメリカ向けオデッセイを統一させるから。
実はオデッセイは「2パターン」の車両が存在します。正確には日本と中国、アメリカの市場に向けてそれぞれ作り分けられてる。ただアメリカ向けオデッセイの車両は見た目こそさほど変わりませんが、なんと全長が5.1メートル、全幅が3メートルを超えるほど巨大。
まさに「似ても似つかぬ」とはこのこと。
そして、ホンダは中国市場にアメリカ向けオデッセイを投入したい狙いがあるんだそう。事実、アメリカではオデッセイの販売台数は年間10万台とまずまず好調。ミニバン車は日本しか売れてないと思いきや、意外とアメリカなどでも売れてる。
つまりオデッセイは「海外専売車」になるらしい。そのため需要の少ない日本向けオデッセイを販売生産終了する流れにあるというのも納得。今後オデッセイがフルモデルチェンジする可能性はかなり低くなったか。
販売終了のタイミングは2023年?
一方、オデッセイはいつ販売終了するのか?
残念ながら具体的な販売終了時期は不明です。
さすがに日本向けオデッセイは2020年11月にビッグマイナーチェンジしたばかり。これが翌年の2021年に販売終了する可能性は極めて低いでしょう。だからオデッセイが販売終了するとしたら「次のフルモデルチェンジ時期に合わせて」と考えられます。
2013年に発売された国内向けの現行オデッセイは、これまでオデッセイのモデル周期は5年おきにテコ入れされてました。いつ次のフルモデルチェンジが行われてもおかしくない。ただし、やはり重要なのは北米向けオデッセイの動向です。
事実、アメリカ版オデッセイは2017年に先駆けてフルモデルチェンジされており、2020年に外観デザインを一新するマイナーチェンジも行われてる。このまま順当に行くとアメリカ版オデッセイは2023年頃にフルモデルチェンジしそう。
つまり日本国内向けのオデッセイが販売終了するのは2023年頃と予想してみます。ただヴェルファイアも販売終了すると言われてるので、オデッセイの未来はライバル車の動向に左右される余地はまだ残されてる気はしますが旗色は悪いか。
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