【2022】日産新型セレナ フルモデルチェンジ最新情報まとめ!次期e-POWERは1.5Lに?EV化は?発売日,デザイン,価格は?

日産を象徴するミニバン車が「セレナ」。トヨタ・ノアヴォクシーやホンダ・ステップワゴンに並ぶ御三家。現行セレナはe-POWERやプロパイロットの投入で人気に拍車がかかりました。まさに日本を代表するファミリーカー。

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そこで今回カーギークでは「日産新型セレナのフルモデルチェンジ最新情報」を解説しようと思います。自動車業界の関係図を見ると日産自動車はやらかしも多いですが、新型セレナの開発は順調なのか?

発売時期は2022年後半?

まずは「発売日・発売時期」の最新情報。日産新型セレナのフルモデルチェンジはいつなのか?

日産新型セレナの発売時期は「2022年後半」と報じるのはマガジンXの最新情報。「2022年9月発売」と報じるのはベストカーの最新情報。現行セレナは2016年8月に発売されてるためモデル周期はちょうど6年程度?これまでのセレナのモデル周期とほぼ同じ。

日産の「nissan from A to Z」という直近の計画にセレナは含まれていなかったことから2021年中のフルモデルチェンジはなし。それでも2022年にはトヨタ次期ノア、ホンダ次期ステップワゴンも登場するため次期セレナも相当気合が入っているに違いない。

もしセレナの購入を考えてる人は「モデル末期」の今、お買い得に買えるはず。

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次期デザインは「アリア」風に進化?

続いては「次期デザイン」の最新情報。

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(ベストカー2020年2月10日号 講談社)

例えば、ベストカーの日産新型セレナの予想デザインがこちら。いかにも近未来感が強いフロントマスク。ただ新型セレナは2019年のマイナーチェンジ以降、フロントグリルに水平状のメッキバーをあしらってない。この予想デザイン案は若干微妙。

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(左→アリア、右→次期エクストレイル)

ざっくり言ってしまうと、新型セレナの顔付きは【電気SUV・アリア】や2020年にフルモデルチェンジしたノートのようになります。ヘッドライトとグリルを繋げるようにV字型のメッキが配されて、フロントグリルの形状は、いわゆる「和モダン風」な織り込みが施されます

また内装インテリアではアリアやノートAURAと同じく、新型セレナでもフルデジタルメーターが採用されます。シート素材なども上質なものに変わりそう。そのため新型セレナの価格帯も全体的には上昇するか。

一方、日産新型エクストレイルのようなVモーショングリルが引き続き採用される可能性もありますが、逆台形のフロントグリルと、ブーメラン型のメッキトリムが配置。サイドガラスの上部には縁取るようにチタン調のガーニッシュが配されそう。

ただリアコンビネーションランプは一文字型に変わるかは不明。現行セレナは縦長デザインですが、横長の一文字型のリアコンビランプを用いたミニバン車はあまり聞かない。ミニバン車は全高が高いので、やはり縦長のコンビランプの方が似合いそう。

サイドではサイドウィンドウ上部に這わせるようにメッキモールが起用されます。ツートンカラーを選択すると見栄えがまた変わってきそう。

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「シャシー」はフルモデルチェンジで一新される?

続いては「シャシー」の最新情報。日産新型セレナのプラットフォームはついに一新されるのか?

新型セレナのシャシーはルノーと共同開発した「CMF-Cプラットフォームに切り替わりそう。2016年発売の現行セレナはプラットフォームが流用されて少しガッカリしましたが、さすがに古いCプラットフォームから脱皮する模様。

ちなみに、現行Cプラットフォームもルノーと共同開発したシャシーのため、次期セレナは引き続きカングーなどと土台は共用化されそう。他にも三菱自動車の新型デリカD5もフルモデルチェンジを機に、セレナのシャシーがベースになる可能性も?

実際、日産新型エクストレイル三菱新型アウトランダーと既にシャシーや部品類が共用化されて、両者が兄弟車となることがほぼ確定的。

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新型セレナの「三列シート」が進化?

続いては「三列目シート」の最新情報。

どうやら日産新型セレナは「三列目シート」も注目なんだそう。現行セレナは左右跳ね上げ式シートを採用してますが、この格納方式にも変更点が見られる予定。確かに現行セレナは二列目のセンターシートを移動できるなどシートアレンジ力が高い。

フルモデルチェンジの目玉として「三列目シート」で勝負してくる可能性は高い。

またセレナは他のライバルミニバンと比べると三列目の居住性が高いと言われてますが、フルモデルチェンジ後は更に快適性が増しそう。次期セレナは着実に「使い勝手の良さ」を向上させてくるに違いない。

新型セレナe-POWERは1.5Lエンジンに進化?

続いては「パワートレイン」などの最新情報。2018年3月1日に設定された「e-POWERモデル」はフルモデルチェンジで進化するのか?

日産新型セレナのe-POWERは「第二世代」に進化します。

具体的には搭載エンジンが「1.5L直3VCターボエンジン」に換装されてアップサイジングされそう。最高出力は154PSと現行セレナより約20馬力ほどアップ。次期エクストレイルに搭載されるパワーユニットなので、新型セレナもそれに倣う模様。

理由は「静粛性の追求」にあります。

現行セレナに搭載されてるe-POWERは1.2L。当初から非力さが心配されてましたが、普通に街乗りする分には問題なし。それでもセレナの車重はそれなりに重いため、どうしても積極的にエンジンを動かして回さないと発電できない。

同じようなシリーズハイブリッドを採用するホンダ・フィットは、コンパクトカーでありながら搭載エンジンは1.5L。そう考えると、Mクラスミニバンのセレナに1.2Lエンジンでは素人目にも力不足感があることは言うまでもないか。

また電気モーターは140kW/330Nmにパワーアップされる予定。これはリーフe+に匹敵するスペックなので、フル乗車時でも走りに非力感はあまり感じなさそう。

他にも現行セレナと同じ2.0Lマイルドハイブリッドも搭載しそう。翌年2023年には新型セレナのEVモデルも発売するという情報もあるそう。

プロパイロット2.0に安全装備は進化?

続いて日産といえば「プロパイロット機能(自動運転機能)」。

現在は法律で義務化されるなど、自動ブレーキシステムの搭載は当たり前の時代。最近は軽自動車であっても高速道路上の自動走行が可能。ここ4年5年で一気に自動運転システムが飛躍的に進化しましたが、プロパイロットを初搭載した車種がセレナでした。

そのためスカイラインに搭載されるレベル2を実現した【プロパイロット2.0】は新型セレナにも設定されそう。いわゆる手放し運転(場所は高速道路に限定)が可能な先進装備。ファミリカーが帰省時に使用する上で、半自動運転は便利。

現行セレナのプロパイロット装着率は購入者の6割程度とまずまず多い。プロパイロット2.0は正直割高も割高ですが、選択する人はそれなりにいるはず。半自動運転機能を普及させる上でも、スカイラインより大衆車のセレナに設定しておくべき話。

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「価格」も新型セレナは1クラス上に進化?

続いては価格や値段の最新情報。じゃあ、フルモデルチェンジ後の価格帯はどうなるのか?

現時点では日産新型セレナの価格がどうなるかは不明です。それでもプラットフォームやパワートレインが刷新されたり、内装面もフルデジタル化されるなど、現行セレナと比べても値段は30~40万円ほど最大で割高になる可能性があります。

ただ2019年夏のマイナーチェンジでアダプティブヘッドライトを搭載されましたが、実はセレナの値段はそこまで値上がりしなかった。そのため今回のフルモデルチェンジでも、一般的なファミリー層を意識した価格設定がされるはず。

一方、新型ノートと同様、新型セレナもe-POWER専用車となった場合、相対的にはフルモデルチェンジ前よりも価格は割高になるはず。ノートと違って、セレナはファミリカー。個人的にはガソリンモデルも引き続き設定されると期待したい。

少なくとも、プロパイロット2.0がやはり標準装備されることはなさそう。あくまでオプション設定とすることで、パット見の価格帯はそこまで値上がりしないはず。

だからセレナの価格帯を予想しておくと、ガソリンモデルが280万円前後から、e-POWERは340万円前後からと予想してみる。今後、日産は割高になったセレナの穴を埋めるために「プチバン(次期ノートベース?)」を投入してくる可能性も。

コメント

  1. 日産セレナは2023にEVが出るみたいですよ!

  2. 一応追記しておきました。
    もし新型セレナがEV化されるとしたらIMxか何かの電動ユニットを流用するんですかね?

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