【復活】ホンダ新型インサイト最新情報まとめ【実質フルモデルチェンジ】

ホンダ・インサイトといえば、かつてはプリウスの新車販売台数を追い越したほどの人気ハイブリッド専用車でした。

ただ面白いぐらいにバブルってすぐに消えてしまったイメージ。最近の時事ネタで絡めると、ビットコインや希望の党みたいなもんでしょうか。まさにジェットコースターのような人生を歩んだインサイト。

(カートップ3月号 交通タイムス社 佐藤靖彦)

ただこの度、ホンダ新型インサイトが復活します。昨年2017年の段階から報じていた自動車雑誌もございますが、既にアメリカのデトロイトモーターショーで新型インサイトのプロトタイプ版が出品済み。

そこで今回カーギークはホンダ新型インサイトに関する最新情報をまとめてみました。厳密には「フルモデルチェンジ」と表現した方が良いのかも知れませんが、果たして一体いつ頃に新型インサイトは復活するんでしょうか?新型インサイトの発売時期は?

新型インサイトの発売時期は2018年後半?

まずは新型インサイトの発売時期。一体いつ復活するのか?フルモデルチェンジするのか?

結論から書くと、ホンダ新型インサイトの発売時期は2018年11月頃と見られています。

既にアメリカのモーターショーで出品された新型インサイトは2019年モデル。少なくとも新型インサイトは2018年内に発売されるはず。実際、主戦場となるアメリカでの発売時期は2018年8月ともうすぐ。

最初は日本国内での新型インサイトの再販は微妙な気はしたものの、既に日本国内で新型シビックは復活済み。ホンダ新型インサイトに関する最新情報も日に日に具体性が帯びてるため、日本国内で復活する可能性は高いと考えて良さそう。

当初は新型インサイトの情報が錯綜していたため、「新型インサイトはシビックハイブリッド化?」という予想も書いたんですが結果的には間違いでした。詳しくはホンダ新型シビックハイブリッド 最新情報も参照。

復活新型インサイトの予想主要諸元まとめ

ということで、今回日本国内でも復活する予定の新型インサイトの中身をチェックしたいと思います。新型インサイトの車体サイズはどうなるのか?どんなエンジンを搭載するのか?

(ベストカー5月10日号 講談社)

ホンダ新型インサイトの車体サイズは4570×1750×1450mm

モーターショーで出品されたインサイトを見ても分かるように、ホイールベースは2700mmと非常に長い。燃費を意識した流線型モデルとも言えますが、かなりイカしたクーペスタイルしちゃってます。

ホンダ新型インサイトはシビックセダンがベース。ただ車格だけ見ると新型インサイトはややサイズアップしており、ちょうどホンダ・アコードとシビックの間を狙っているそう。ちなみに北米向け新型インサイトの車体サイズはもう一回り大きい。

○ホンダ新型インサイトの内装画像

(ベストカー5月10日号 講談社)

ホンダ新型インサイトの内装インパネ画像がコチラ。アメリカで先駆けて公開されてるため、画像は左ハンドル仕様ではありますが、それでもホンダ新型インサイトの内装がどんな雰囲気かは伝わるはず。

新型インサイトはベースがシビックセダンだけあって、やはりデザイン的にはあまり大差なさそう。Bluetooth機能搭載の7インチのTFT液晶ナビは標準装備され、メータ周りもデジタル感が満載。

新型インサイトの価格情報は後述しますが、もし300万円前後の価格帯としては十分質感が高い内装だと評価はできそう。新型インサイトの内装は非常に見切りもいいため、運転面でも優しい設計がなされてる。

先程は新型インサイトのデザインを流線型のクーペスタイルと表現しましたが、しっかりトランクルームなどが独立した3BOXセダンとして設計されてる。そのため新型インサイトの荷室容量は428Lとかなり大容量なのも魅力。

ホンダ新型インサイトは「i-MMDハイブリッド」を搭載!

ホンダ新型インサイトに搭載される「パワートレイン」は一つのみ。

ただ1.5Lガソリンエンジンと2つの電気モーターを組み合わせた「i-MMD」と呼ばれる新しいハイブリッド方式が採用されます。オデッセイハイブリッドやステップワゴンハイブリッドなども同様の仕組みを採用してますが、ガソリンエンジンは2.0L。

そのため1.5Lガソリンと組み合わせた「i-MMD」というハイブリッド方式は新型インサイトで初めて搭載されます。電気モーターなどはアコードハイブリッドのものが流用され、新型インサイトのシステム出力は153PS。

60馬力ほどアコードハイブリッドより見劣りするものの、新型インサイトは非常にパワフルな加速感が実現されるはず。

当初、自動車雑誌では新型インサイトにはフィットの「1.5L i-VTEC+i-DCD」がそのまま搭載されるといった情報が流れていたため、ホンダはグレイスの劣化版を作るつもりか!?…と内心ガッカリしたんですが、そういうことはありませんでした。

ちなみに、2020年前後にフルモデルチェンジを予定してるホンダ新型ヴェゼルも、同様の「i-MMD」というハイブリッド方式が採用される予定。ヴェゼルは新型インサイトよりややサイズが小さいため、もしかするとモーターやバッテリーなどが更に小型化される可能性も。

○新型インサイトのカタログ燃費は30km/Lちょい?

しかも、新型インサイトは軽量化と静粛化に力が入ってる。例えばボンネットは全てアルミ製に仕上げられ、新型インサイトのエンジンマウントなどには遮音材などがシビック以上に盛り込まれているらしい。これは非常に楽しみ。

当然気になるのが新型インサイトの燃費性能。結論から書くと、新型インサイトのカタログ燃費はEPA複合モードで21.0km/L程度とのこと。

一見すると大したことなさそうですが、これは3代目プリウスとほぼ同じ水準。そのためJC08モードだと新型インサイトのカタログ燃費は35km/L強と予想されてる。少なくとも新型インサイトのカタログ燃費は30km/Lは余裕で超えてくるカタチ。

ただ既にWLTCモードが本格的に導入され始めており、カタログ燃費の測定は厳格化されている現状を考えると、新型インサイトはかつてのように異様に低燃費な数値は物理的に出すことは難しそう。

それでもホンダの「i-MMD」の評判は良いため、新型インサイトの実燃費はそれなりに期待できそうです。

ホンダ新型インサイト価格一覧まとめ

最後はホンダ新型インサイトの価格一覧をまとめて記事を終わります。

新型インサイトのグレード構成は「LX」と「EX」の二種類のみ。以下が実際の新型インサイトの価格と主な標準装備になります。

○新型インサイト LX…価格297万円

◆ホンダセンシング(非装着車は286万円)
◆16インチアルミホイール
◆LEDヘッドライト
◆雨滴検知式ワイパー
◆電動パーキングブレーキ

○新型インサイト EX…価格320万円

◆17インチアルミホイール
◆LEDフォグランプ
◆ブラインドスポット警告
◆助手席パワーシート

○新型インサイトの価格帯はプリウスの上級グレード並

ホンダ新型インサイトの価格帯は、ざっくり言うとトヨタ・プリウスの上級グレード並。

「新型インサイトの価格帯は余裕で300万円を超えてきそう」というカーギークの予想はほぼ当たり。捨てグレードがないため、個人的に「インサイトLX」でも十分お買い得な気はします。

基本的に、ホンダ新型インサイトはシビックより上級車という位置付け。そのためコンパクトなサイズ感も手伝って非常に手頃な価格帯を売りにしてた先代インサイトと比べると、新型インサイトの価格帯はまさに真逆。

でも逆に考えると、新型インサイトの走りは「高性能かつ静粛性が高いハイブリッドセダン」として商品に仕上がっている可能性が高い裏返しでもある。シビックの走りが非常に評判が良かったため、ホンダ新型インサイトの走りも自ずと期待感が高まります。

ただホンダは将来的に新型インサイトが「シビックの需要の落ち込み」を補うことを想定しているらしいんですが、少なくとも価格帯的にそこまで日本国内で爆発的にヒットするかは微妙か。プリウスですら落ち目ってますからね。

再びインサイトが消滅するかどうかも含めて、2018年のホンダには要注目です。