人気輸入車ブランドがイギリスの「ランドローバー」。有名人や芸能人の愛車としても愛用されてることが多い。最近は新型ヴェラールやイヴォークといったお手頃モデルが人気ですが、やはりランドローバーといえば「レンジローバースポーツ」。
見た目のカッコ良さは言うまでもなく、かつてドイツのニュルブルクリンクではSUVで世界最速を叩き出したほどエンジンが高性能。それでいてレンジローバースポーツの価格帯は1000万円ちょい。レクサス・LXやベンツ・Gクラスとほぼ同価格帯か、むしろ少し安い程度。
もちろん誰でも購入できる価格帯ではありませんが、まさにランドローバーを象徴するブランド。一方、現行レンジローバースポーツは2013年発売と既に7年が経過。外観デザインは相変わらずカッコいいですが、さすがに中身の古さは否めません。
そこで今回カーギークでは「ランドローバー新型レンジローバースポーツのフルモデルチェンジ最新情報」をまとめてみました。果たして発売日はいつなのか?次期デザインはどうなるのか?
発売日は2021年後半?
まずは「発売日や発売時期」の最新情報。新型レンジローバースポーツはいつ発売されるのか?
結論から書くと、新型レンジローバースポーツの発売時期は2021年後半頃になりそう。先代レンジローバースポーツは8年前後でフルモデルチェンジしたことを踏まえると、次期モデルもほぼ同じぐらいのタイミングで発売される可能性が高い。
一方、ランドローバーのような輸入車にとってあくまで主戦場は海外市場。日本市場はオマケみたいなもの。そのため日本と海外の発売時期が重なることは一般的に珍しいです。
ただし、先代レンジローバースポーツの日本導入は海外と同じ年に発売されました。だから新型レンジローバースポーツも同様に日本国内への導入は遅れても半年程度だと予想されるので「2022年春頃」までにはフルモデルチェンジされるはず。
ちなみに新型レンジローバースポーツ以外の新型車情報も興味があれば別記事もご参照ください。
次期デザインは?中身はどうなる?
続いては「中身」の最新情報。新型レンジローバースポーツはどういった次期デザインになるのか?パワートレインなどはどうなるのか?
まず新型レンジローバースポーツのシャシーにはジャガー次期XJに搭載予定の「MLA(モジュラー・ロンジチューディナル・アーキテクチャ)」が採用されます。ちなみにランドローバーとジャガーは共にタタ・モーターズの傘下。自動車業界の関係図まとめも参照。
このMLAは前後に電気モーターを搭載できる設計が施されており、フルモデルチェンジ後はPHEV化やマイルドハイブリッド化がほぼ既定路線。そもそも現行レンジローバースポーツに既にPHEVモデルは設定されてるため、更にその走りが格段に進化しそう。またピュアEV化も予想されます。
一方、新型レンジローバースポーツの次期デザインはキープコンセプトになりそう。ナンバープレートはハッチゲートの中央部分に装着されるなど、リア周りもあまり雰囲気は変わりなさそう。
既に次期レンジローバースポーツのテストカーは海外で走行する姿が撮影されており、その偽装した姿からはクーペスタイルな全体的なフォルム感は健在。「レンジローバーらしいプロポーションが受け継がれる」とはマガジンXの最新情報。
一方、今年2020年にフルモデルチェンジ予定の「新型ディフェンダー」のような、ヘッドライト内部の四角いデイライトが次期レンジローバースポーツにも採用されそう。またテストカーを見るとグリル部分のデザインも変更しそうな雰囲気。
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