有名人や芸能人の愛車としても多く見られる輸入車が「ランドローバー」。イギリスのブランドではあるものの、ジャガーは共にタタ・モーターズの傘下だったりします。自動車業界の関係図まとめなども参照。
最近は新型ヴェラールやイヴォークといったお手頃モデルも人気ですが、ランドローバーといえば「レンジローバースポーツ」。見た目のカッコ良さは言うまでもなく、かつてドイツのニュルブルクリンクではSUVで世界最速を叩き出したことも。
一方、現行レンジローバースポーツは2013年発売と既に8年ぐらいが経過してます。外観デザインは相変わらず色褪せませんが、中身の古さは木になります。
そこで今回カーギークでは「ランドローバー新型レンジローバースポーツのフルモデルチェンジ最新情報」をまとめてみました。果たして発売日はいつなのか?次期デザインはどうなるのか?
発売日は2022年秋に発売?
まずは発売日の最新情報。
新型レンジローバースポーツの発表日は2022年秋ごろになりそう。いわゆる2023年モデルとして発売されます。ただし、ワールドデビューの話。また発表日に過ぎないため、実際に日本国内でフルモデルチェンジするタイミングとしては2023年初頭頃とは予想できそう。
ただし、日本国内でも現行レンジローバースポーツは定期的にテコ入れされていることから、世界と比べてそこまで遅れる発売日が年単位で遅れることはなさそう。事実、先代レンジローバースポーツの日本導入は海外と同じ年に発売されてる。
とりあえず世界では2013年に登場した現行レンジローバースポーツのモデル周期は9年程度に落ち着きます。
次期デザインは?中身はどうなる?
続いては「中身」の最新情報。新型レンジローバースポーツはどういった次期デザインになるのか?パワートレインなどはどうなるのか?
まず新型レンジローバースポーツのシャシーにはジャガー新型XJに搭載の「MLA(モジュラー・ロンジチューディナル・アーキテクチャ)」が採用されます。既に軽量のオールアルミ製のプラットフォームを採用していますが、このMLAは更に軽量に仕上がってる。
一方、次期レンジローバースポーツのテストカーはゴリゴリに偽装が施されているため、フルモデルチェンジ後の「大変身」が期待できそう。それでもルーフラインといった全体的なフォルム感などは、やはりキープコンセプト感が強いデザインではありそう。
ナンバープレートはハッチゲートの中央部分に装着されるなど、リア周りもあまり雰囲気は変わりなさそう。
新型レンジローバースポーツのパワートレインは?
続いては搭載エンジンの最新情報。
新型レンジローバースポーツのパワートレインは「マイルドハイブリッド(3.0L直6ターボ)」と「PHEVモデル(2.0L直4ターボ)」が軸になりそう。現行レンジローバースポーツにも既にPHEVモデルが投入されているため、パワートレインの基本構成は大きく変わらなさそう。
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また新型レンジローバースポーツにも新たにBEVモデルが投入されそう。事実、新しく採用されるプラットフォームの「MLA」では前後に電気モーターを搭載できるように設計されてたりします。ランドローバーは2030年までに全車種をBEV化すると宣言済み。
ただし、新型レンジローバースポーツのBEVモデルの発売はフルモデルチェンジから少し遅れてとのこと。具体的には2023年か2024年頃か。いずれにしても新型レンジローバースポーツの車両価格は最低でも1500万1600万ぐらいにはいずれ跳ね上がるはず。
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