マツダの人気車種と言えば、2017年初頭にフルモデルチェンジしたばかりの「CX-5」。価格は同クラスのSUVと比較すると若干割高感はあるものの、質感の高さやディーゼルの走破性の高さなどがウケてる模様。
ちなみに今回の「CX-5」より更に上級モデルに当たるのがCX-8。三列シートを兼ね備えたSUV。価格もCX-5から更に割高ではあるものの、質感は比例して更に極上。気になる方は「マツダ新型CX-8 試乗評価まとめ」の記事も読んでみて下さい。
…と若干話は横道にそれてしまいましたが、早くも今年2018年2月にマツダ・CX-5は年次改良(一部改良)を施す模様。そこであと数ヶ月以内に施される予定の新型CX-5の年次改良情報をまとめてみました。もしCX-5の購入を考えてる方は参考にしてみて下さい。
CX-5は年次改良でエンジンが進化
2018年2月に行われるマツダ・CX-5の年次改良をまとめると、主に二点。
まず2018年の年次改良の目玉は、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの静粛性向上。
他のマツダ車では年次改良で「ナチュラル・サウンド・スムーザー」などが導入されたりしていましたが、今回のマツダ新型CX-5では新たな技術が投入されるのかも知れません。静粛性という点では、CX-5のガラスの肉厚感が更に増したりもするのかも知れない。
あくまで年次改良のためそこまで大々的にテコ入れが図られるわけではないと思ってたんですが、結果的にマツダ新型CX-5はエンジン周りに関して大幅に進化。静粛性の向上は、CX-5の質感の高さを更に演出してくれました。
詳細については「マツダ新型CX-5試乗インプレッション」を参照。クリーンディーゼルはまだしも、ガソリンエンジンが大幅に進化。細かくバルブを制御することで刹那的に気筒を減らす技術などが、今回の年次改良でマツダ新型CX-5には組み込まれております。
そして、一部改良後のマツダ新型CX-5には360度アラウンドビューモニターが標準装備化されたグレードが新たに発売されます。JNCAPがテストしている予防安全性能アセスメントでは、後方への対応もテスト評価されているため、そういった対策も込められているのかも知れません。
今回の年次改良ではマツダCX-5は走りが売りのSUVではあるため、まさに商品力が大幅ブラッシュアップされたと言っていいでしょう。ちなみにCX-5と同様に高級ラグジュアリーSUVといえば、トヨタ新型ハリアー。興味がある方は「CX-5 vs ハリアー」といった比較記事もご参照。
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