【2022年7月】日産新型エクストレイル フルモデルチェンジ最新情報まとめ!発売日や次期デザインは?価格は280万円から?e-POWERやPHEVは?

日産のミドルクラスSUVが「エクストレイル」。

エクストレイルは海外だと「ローグ」という車名で発売されており、アメリカやヨーロッパでも人気。アメリカ国内はここ最近でも年間35万~40万台ほど売れてるそう。アメリカだとエクストレイルはちょうどいいサイズ感の車として購入されてる。

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(日産新型エクストレイル 最新情報)

そこで今回カーギークでは日産新型エクストレイルの最新フルモデルチェンジ情報をまとめたいと思います。開発コードは「P33A」と名付けられてる新型エクストレイルはいつフルモデルチェンジするのか?

発売日は2022年7月?

まずは発売日の最新情報を解説します。アメリカ国内では「ローグ」として2020年10月に既にフルモデルチェンジしてるんですが、果たして日本での発売日はいつなのか?

日産新型エクストレイルの発売日は2022年7月下旬になりそう。当初は2022年1月発売と言われていましたが、半導体といった部品の供給不足も手伝って大幅に遅れてました。それでも発売日が固まってきた模様。

ただし、これは4WDモデルのみになります。2WD仕様のFF車の発売日は2ヶ月ほど遅れて2022年9月以降になる見通し。新型ノートもフルモデルチェンジ当初は2WDが先行して発売されたのとは逆ですが、新型エクストレイルは4WDが主力として売り出される模様です。

一方、新型エクストレイルを予約できるのは2022年6月下旬からと2WD仕様も4WD仕様も変わらず。

新型エクストレイルの「次期デザイン」はどうなる?

続いては外観デザインの最新情報。日産新型エクストレイルはキープコンセプトなのか?

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(日産新型エクストレイル 外観デザイン)

日産新型エクストレイルの外観デザインがこちら。正確には既にアメリカでフルモデルチェンジしてる新型ローグの画像。日本国内で発売される新型エクストレイルもデザインは全く同じはず。

当初噂されてた「クロスモーション」と呼ばれるコンセプトカーとは似ても似つかぬ雰囲気。電気自動車の新型ARIYAを筆頭に、今後発売される日産の新型車は「このような顔つき」がベースになっていくはずです。

新型エクストレイルのヘッドライトは鋭敏さが増し、LEDの光源が細かく配されることでいわゆる「アダプティブハイビーム」がフルモデルチェンジ後に採用されそう。フルモデルチェンジ後は「ガラスルーフ」もメーカーオプションで設定される?

また新型エクストレイルは前方部分のAピラーがブラックアウト化されてるのも特徴。ボンネットフード下にターンシグナルランプやデイライトが配され、グリルもハニカム構造から水平基調の横ルーバーが配されるデザインに変更。

フルモデルチェンジ後はフロントノーズは切り立っており、ボルボ新型XC40のように張り出し感が強くなりそう。リアの角度も立ち気味に。次期エクストレイルは全体としてやや角ばったフォルム感に仕上がってる。

次期エクストレイルは当初期待されていたオフロード感やワイルドさはないと思うんですが、2020年6月にフルモデルチェンジした新型ハリアーのような存在感と高級感ある佇まいになりそう。

新型エクストレイルの内装はどう進化?

続いては「内装インテリア」の最新画像をチェック。フルモデルチェンジ後の内装はどう変化したのか?

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(日産新型エクストレイル 内装インテリア)

新型エクストレイルの内装も大幅に進化します。

例えば大型のフルデジタル液晶メーターが採用され、センターコンソール付近にも同様に大型のタッチスクリーンが採用される模様。「日産車初」という触れ込みが使われるなど、リーフなど遥かに上回るかっちょいい内装に仕上がりそう。

他にも新型エクストレイルのダッシュボード周りはソフトパッドが当たり前のように全面に採用され、ステッチもあしらわれております。メーターフードも短くなるなど前方視界性も向上してそう。

センターコンソール付近は電動パーキングブレーキを採用されたことで居住性が高まり、肘置きのアームレストの部分が拡大。新型エクストレイルの運転時のゆったり感が増してることは想像にかたくありません。ドリンクホルダーの位置なども変更されてます。

新型エクストレイルの安全装備を見ておくと、手放し運転が可能なプロパイロット2.0が上級グレードに標準装備されるそう。

フルモデルチェンジ後の搭載エンジンはどうなる?

続いてはシャシーの最新情報を解説。

新型エクストレイルのプラットフォームはルノー日産が開発した「CMF-CDプラットフォーム」が新たに採用されます。ルノー・メガーヌといった車種にも使われるCセグメントカー以上向けのシャシー。自動車業界では何かと話題になりますが、一応、協業効果はそれなりに出てる模様。

一方、新型エクストレイルのパワートレインは「e-POWERのみ」になります。新型ノートですらハイブリッド専売車となっていたため宜なるかな。ちなみに、逆にアメリカ市場では2.5L直4ガソリンエンジン(181PS/25.0kgm)のみ。

新型エクストレイルに搭載されるe-POWERは「第2世代」。既に新型ノートでは次期e-POWERが搭載されてます。挙動的にはかなり抑えた感じなので、期待されるようなスポーティーな走り味ではないかも。4WDも設定されます。

e-POWERはいわゆるシリーズハイブリッドですが、発電用エンジンは「1.5L直4VCターボ」になります。馬力は187PSとノートなどよりもパワフル。排気量も大きいからこそ回転数を抑えて静かに発電できるため、新型エクストレイルe-POWERは静粛性が高いとされます。

プラグインハイブリッド車は2023年発売

前述のように、新型エクストレイルは三菱・アウトランダーと基本コンポーネントが共用化されます。日産は三菱自動車を傘下に収めて久しいですが、かつてのカルロス・ゴーンなどは三菱のPHEV技術を欲しがったとされます。

つまり、プラットフォームやパワートレインといった中身も同じ。そのため新型アウトランダーPHEVと同様に、新型エクストレイルにもプラグインハイブリッド車(PHEV)が投入されます。さしずめ「エクストレイルPHEV」といったモデル名になるのか。

当初は海外専売になるという噂もありましたが、一足先に日本国内に導入されている兄弟車の三菱・アウトランダーPHEVのパワートレインが流用されます。具体的には2.4L直4ガソリンで発電し、2個のツインモーターで走行する仕組みになります。

2.4Lガソリンのスペックは最高出力が98kW(133PS)、最大トルクが195Nm(19.9kgm)。

電気モーターのスペックは最高出力が前85kW(116PS)、後100kW(136PS)、最大トルクが前255Nm(26.0kgm)、後195Nm(19.9kgm)になります。出力はリアモーターの方が力強く、トルクはフロントモーターの方が力強いなど変則的で面白い。

半導体といった部品の供給不足がどこまで解消されているか次第ですが、このエクストレイルPHEVの発売日は一年後の2023年初夏頃と見られます。

新型エクストレイルの価格は280万円前後?

続いては「価格」の最新情報。新型エクストレイルの値段は一体どうなるのか?

そこで既にアメリカ国内でフルモデルチェンジしてる新型ローグの価格を見ておくと、日本円に換算すると「260万円から380万」程度とのこと。でも前述のように、ローグはガソリン車のみに絞られてるので完全に参考になるかは微妙。

そのためもう少し割高になる可能性は高く、日産新型エクストレイルの値段は「280~290万円ぐらいから」と予想できそう。現行エクストレイルハイブリッドの値段は288万円から購入できるので、フルモデルチェンジ後もほぼ現状維持にりそう。

エクストレイルのライバル車を見ても、スバル・フォレスターの価格帯は286万円から。トヨタ・RAV4はガソリン車が270万円から、ハイブリッド車は330万円から。仮に300万円を超えてきたとしても、新型エクストレイルの価格帯は決して高くはないはず。

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