トヨタが世界に誇る高級車ブランドが「レクサス」。日本よりも先に海外で定着した感がありますが、このレクサスの中でも最上級フラッグシップモデルが「LS」と呼ばれるクルマ。
実は、このレクサス・LSは日本が誇るYoutuberの一人・セイキンも所有済み。興味がある方は「芸能人・有名人の愛車まとめ」なども後でご参照ください。
だからレクサス新型LSは簡単に購入できる高級車ではないんですが、そこで今回カーギークではレクサス新型LSの「おすすめ人気グレード」を紹介したいと思います。果たしてレクサス新型LSの売れ筋人気グレードはなんなのか?どのグレードがおすすめなんでしょうか?
【値段】レクサス・LSの価格一覧まとめ
まずはレクサス新型LSの価格一覧をまとめたいと思います。LSの価格は度肝を抜かれるほど高額ですが、それぞれのグレードがどれぐらいの値段なのか確認してみましょう。
ちなみにレクサス新型LSの搭載エンジンは「ハイブリッド」と「ツインターボ」の二種類になります。
「ハイブリッドモデル」には299PS/36.3kgmの3.5L V6ガソリンエンジンと、180PS/30.6kgmの電気モーターが搭載されます。一方、「ターボモデル」には422PS/61.2kgmの3.5L V6ツインターボが搭載。
○3500cc V6ハイブリッドの価格まとめ
- LS500h…1120万円
- LS500h Iパッケージ…1180万円
- LS500h Fスポーツ…1310万円
- LS500h バージョンL…1460万円
- LS500h エグゼクティブ…1640万円
(4WDモデルはそれぞれ価格が+40万円の割高)
○3500cc V6ターボエンジンの価格まとめ
- LS500…980万円
- LS500 Iパッケージ…1042万円
- LS500 Fスポーツ…1200万円
- LS500 バージョンL…1320万円
- LS500 エグゼクティブ…1500万円
(4WDモデルはそれぞれ価格が+40万円の割高)
ハイブリッド車との価格差は約140万円程度の値段の違いがあります。お高めの軽自動車一台分。さすが新型LS。やはり電気モーターなどが搭載される分だけ、ターボが少しお安く設定されている模様。
じゃあレクサス新型LSはどっちのグレードが売れてるのか?おすすめなのか?
レクサス新型LSの人気グレードは何が売れ筋?
結論から書くと、レクサス新型LSの売れ筋グレードは半々ぐらい。ハイブリッドの「LS500h」が販売全体の52%。一方、ターボの「LS500」の販売全体の48%。本当にきれいにピッタリ分かれてる。
ちなみに4WDモデルの販売比率は全体の30%ほど。
画像のデータ表記だと58%になっておりますが、円グラフを読み取る限りはLS500hの占有率は52%であろうと推認されます。そのためLS500hは高価格帯の割に健闘してるのか、逆にLS500は低価格だから人気なのかは不明(笑)
LS500は10速AT搭載の圧倒的なスポーティー性能を誇るターボモデル。加減速も非常にレスポンスに優れており、これでどこ走るねんというぐらい、めちゃくちゃスピードが出ると思います。
一方、ハイブリッドのLS500hは強力モーターも相まって生まれる力強い加速感と共に、車体やエンジン全体の静粛性の高さからもたらされるラグジュアリーな乗り心地は「まさにレクサス最高級」というプレミアム感を味わえるはず。
○ただ細かく見ると新型LSはお安めのグレードが人気!
じゃあハイブリッドとターボの売れ筋比率は分かったけど、先程価格一覧にまとめたように、レクサス新型LSは具体的にそれぞれのモデルで一体何のグレードがおすすめなのか?
結論から書くと、逆にレクサス新型LSは「安いグレードほど売れてる」のが実態らしい。これはLS500もLS500hも同様の傾向。
具体的には、下から二番目に安い「Iパッケージ」が全体の40%。続いて三番目に安い「Fスポーツ」の販売比率が30%。続いて四番目に安い「Lバージョン」が20%。最後は最高級の「エグゼクティブ」が10%という販売構成。
本当レクサス新型LSのおすすめ人気グレードは面白いぐらいに分かれており、本当に価格が安い順に人気。一方、最廉価の無印グレードはデータには掲載されていないので、完全なる客寄せパンダグレードらしい。
つまり、どうやらレクサス新型LSは「ハイブリッドかターボか」でクルマ選びされてるような雰囲気。既に新型LSは割高価格ということもあってか、そこ以降の判断はできるだけ安いグレードが選択されている様子。
もちろんお金持ちしか購入できないクルマなので、ここまで価格がすると割と吹っ切った無茶苦茶な買い物をするかと思いきや、さすがに1000万円を超えてくると意外と冷静になるらしい(笑)
【年齢】新型LS購入者の大半は50代以上
最後はレクサス新型LSの購入者の年齢層をチェックして終わりたいと思います。一体、どういった年齢層が1000万円を超えてくる高級車を購入しているんでしょうか?
結論から書くと、レクサス新型LSの購入者の年齢は80%近くは「50代以上」になります。もっと言うと、新型LSの購入者の50%近くが60代以上とのこと。さすがに車両価格が1000万円を超えてくるので致し方なしか。
ただ20代から40代でも全体の20%とそこそこ健闘しております。この中に例のYoutuberさんも入っているのか。セイキンの年収が間違いなく億超えですので、年齢関わらずレクサス新型LSは本当に儲かってる人しか購入してないんだろうなと。
そう考えたら自らの収入と対比させて少し一抹の寂しさがよぎりましたが、今回のおすすめ人気グレードの紹介記事がレクサス新型LSの車選びの参考になれば幸いです。とりあえず新型LSが勝ち組のクルマであることは間違いないでしょう。
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