スズキの人気コンパクトカーが「スイフト」。ヨーロッパでも地味に売れるなど、世界累計販売台数は500万台を軽く突破しているそう。
スイフトは2017年の発売から早4年が経過。どうやら2022年に次期スイフトはフルモデルチェンジするとも言われていたりします。
そこで今回は「スズキ新型スイフトのおすすめ人気グレードTOP3」を解説したいと思います。次期スイフトでも基本的な人気構成は変わらないはず。
スイフトの価格一覧
まずはスイフトの価格一覧をおさらい。
- XG…約154万円
- RS…約178万円
- ハイブリッドMG…約163万円
- ハイブリッドRS…約188万円
- ハイブリッドSZ…約208万円
- スイフトスポーツ…約208万円
スイフトの価格帯は150~208万円となっております。MAZDA2が145~245万円、フィットが155~232万円、ヤリスが139~229万円ってことを考えると、スイフトの値段はライバル車の価格帯よりも安く設定されてることが分かります。
また「MG」がマイルドハイブリッド、「SZ」がストロングハイブリッドを搭載したグレードになります。もちろんハイブリッド車としての性能の違いはあるわけですが、スイフトは他のハイブリッド車よりも割安。特にMGが個人的にはお手頃価格でおすすめ。
また「XG」「RS」「スイフトスポーツ」にはMTモデルが設定されます。標準スイフトのMTモデルは+5000円高に留まりますが、スイフトスポーツのMTモデルは+7万円高になってます。これは5速MTか6速MT(クロスレシオ)かの違いから来るもの。簡単に言うと性能差。
スイフトのおすすめ人気グレードとは?
続いてはスイフトのおすすめ人気グレードを解説。
- スイフトスポーツ
- XG
- ハイブリッドRS
スイフトの売れ筋人気グレードがこちら。スズキの公式発表ですが、詳細なパーセンテージまでは公開されてません。
それでもスイフトで圧倒的人気を誇るのが「スイフトスポーツ」。一応、標準スイフトとは別車種というカテゴリーですが、スイフトシリーズ全体で見ると購入者の約3割から4割強がスイフトスポーツを選んでる。台数だと月販1000台前後安定して売れてる模様
スイフトスポーツは馬力140PS程度なんですが、車重が970kgと変わらず軽量。価格も200万円ちょい。GRヤリスの値段が330~460万円。庶民でも手が出しやすいホットハッチ。標準スイフトの最廉価グレードと変わらないんだから、そらみんなスイスポを選ぶ。
「RS」は欧州向けの硬い足回りにセッティングされるなど、搭載エンジンは標準スイフトと変わらないものの個性的な乗り味を楽しめる。その中でもマイルドハイブリッド車が人気の理由は、スイフト乗りにはそれなりに金銭的に余裕があるユーザーが多い証拠なのでしょう。
一方、最廉価グレード「XG」も人気。スイフトには「安さ」を求めて購入してるユーザーも多い。だから購入層は意外と両極端。安いコンパクトカーが乗りたい人は「XG」、走りを気軽に楽しみたい人は「スイスポ」「RS」といった具合で選ばれてます。
ただスイフトにも100万円台前半の時代があったことも踏まえると、現行の最廉価グレード「XG」はサイドカーテンエアバッグや6スピーカーが標準装備されるなどしっかり充実してるグレードではあります。
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