トヨタの人気プチバンが「シエンタ」。
シエンタはミドルサイズのミニバン車と比べると一回り小さいんですが、だからこそ小回り性能などに優れてファミリー層に人気。軽自動車は購入したくないけど、スライドドアは欲しいという需要に絶妙にマッチ。ホンダ・フリードなどがライバル車。
2022年にシエンタはフルモデルチェンジすると言われてるんですが、現在はモデル末期。
そこで今回カーギークでは「トヨタ・シエンタのおすすめ人気グレードTOP3」を解説していこうと思います。
シエンタの価格一覧
まずはトヨタ・シエンタの価格をおさらい。
- X…約185万円
- G…約209万円
- Gクエロ…約221万円
- ハイブリッドX…約226万円
- ハイブリッドG…約246万円
- ハイブリッドGクエロ…約258万円
- (5人乗りのファンベースは-5万円前後の割安)
シエンタの値段一覧がこちら。
ガソリン車の価格帯が185~221万円に対して、ハイブリッドの価格帯が226~258万円。ルーミーやソリオの値段より数十万円ほど割高、ノアのガソリン車の価格帯より数十万円ほど安め。シエンタは最近人気のヤリスクロスとほぼ同価格帯。
シエンタは三列シート車のイメージも強いですが、モデル途中から5人乗り仕様も発売されてもう少し割安になることもあります。現行シエンタは2015年に発売されてる古い車だけあって、最近のトヨタ車などと比べると少し割安な価格帯に入るのかも知れない。
「クエロ」はブラック塗装の15インチスチールホイール、バイビーム+フルLEDヘッドライト、合皮+スエード調シート素材などがあります。本革巻ステアリングは「G」以上となります。一方、アルミホイールはメーカーオプションとのこと。価格差も少ないだけあって「G」でも割と充実。
シエンタのおすすめ人気グレードまとめ
続いてはシエンタのおすすめ人気グレードTOP3を解説。
- ハイブリッドGクエロ…12%
- Gクエロ…11%
- G…9%
トヨタ新型シエンタの売れ筋人気グレードがこちら。
主に高級グレードほど人気ですが、パーセンテージの割合を見ると割とまんべんなく売れてる印象。7人乗りなのか5人乗りも含めた数字ではなさそうなので、用途に応じてみなさん買い分けてるのかも知れない。
一方、最廉価グレード「X」はトヨタセーフティセンスが標準装備されていないことから、ほとんど誰も買ってない不人気グレードだとは思います。今どきは軽自動車の最廉価グレードにも自動ブレーキは標準装備されてる。きっと次期シエンタでは改良されるはず。
ちなみに、2021年初夏にはシエンタハイブリッド向けに「セーフティーエディション」と呼ばれる新たな特別仕様車も発売されてます。名前の通り、カーテンエアバッグといった安全装備が充実したモデル。
逆に言うと、現行シエンタはカーテンエアバッグなどが最上級グレードでもオプション装備。もしシエンタを購入するのであれば、この特別仕様車がモアベターだと思われます。
一方、ライバルのフリードもカーテンエアバッグは最上級グレード(290万円)にしか標準装備されてない。装備をそれなりに充実させようと思うと、意外と割高になってしまう。ライバルが少ないだけあって、プチバンは微妙なジャンルなのかも知れない。
コメント