【人気】トヨタ新型ハイラックス おすすめグレードはどっち?

昨年2017年に日本国内に導入されたのがトヨタ新型ハイラックス。日本ではほとんど発売されていないピックアップトラック。

しかもハイラックスはフルモデルチェンジに伴って、割と昔に販売停止になった先代ハイラックスよりも更に巨大化した。ハイラックスの価格帯も300万円台半ばとそこそこ。ただ意外とハイラックスは月販数百台と出足は好調らしい。

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そこで今回カーギークではトヨタ・ハイラックスのおすすめ人気グレードをチェックしたいと思います。

このトヨタ新型ハイラックスは「Z」と「X」の2グレードしか展開されていないんですが、果たしてどっちがおすすめなんでしょうか?是非クルマ選びの参考にしてください。

ハイラックスは上級グレード「X」が圧倒的におすすめ!

まずおすすめグレードからチェックしたいと思います。

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(ベストカー2月10日号 講談社)

結論から書くと、トヨタ・ハイラックスは上級グレードの「Z」が圧倒的に人気

数字だけ見ると、まさかのシェア80%。もはや、ほとんどのハイラックスユーザーが上級グレードの「Z」を選択してる計算。逆にエントリーグレードの「X」のシェアは20%とイマイチ。

でも、「ハイラックス Z」の価格は374万円と結構良い値段する。一方、「ハイラックス X」の価格は326万円と比較的お安い。この両者のグレードで50万円以上の価格差があるのに何故ハイラックスは高いグレードが売れてるのか?

○トヨタ新型ハイラックスが高いグレードほど人気の理由

簡単に言うと、装備面の充実度が全然違うから。何故ならトヨタ新型ハイラックス 試乗インプレッションまとめでも少し触れましたが、エントリーグレードの「ハイラックス X」はかなり装備面を削った上での価格だから。

ミリ波+単眼カメラの自動ブレーキ(セーフティーセンスPではない)だと「Z」では標準装備されてるのに対して、「X」はオプション設定ですら選べない。他にも「ハイラックス Z」はLEDライトやオートエアコン、クルーズコントロールが標準装備。

シートの素材も「ハイラックス X」は見劣りするため、全体的に新型ハイラックスのエントリーグレードは非常におすすめしづらいのではないかと考えます。

だから新型ハイラックスを購入するのであれば、個人的には無理してでも上級グレードの「ハイラックスZ」を買いたい所。

ハイラックスは法人需要と若者に人気!

じゃあトヨタ・ハイラックスはどういった年齢層やユーザー層に人気なのか?

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(ベストカー2月10日号 講談社)

結論から書くと、トヨタ・ハイラックスを購入してる4割が法人需要

そして意外にも3割強が20代30代の若者層がハイラックスを購入してるのが面白い。若者のクルマ離れが叫ばれがちですが、やっぱり若者こそ面白いクルマを購入するのは今も同じなのかも。

だから先程のエントリーグレードの「X」を購入してる多くが、おそらく法人などのフリート需要ではないかと思います。

確かに装備面では削られてるものの、「ハイラックス X」にもカーテンエアバッグなど標準装備されており安全性は高い。あくまで個人用の贅沢品として行入するなら「ハイラックス X」は微妙ですが、仕事用としてゴリゴリ使う分には使い勝手は必要十分ということ。

ハイラックスの「リセールバリューの高さ」が若者を引き付ける?

そのため若者の多くも370万円を超える上級「ハイラックス X」を購入してる計算。かなり意外感もありますが、理由はシンプル。何故なら先程の試乗記事でも触れましたが、ハイラックスはリセールバリューがとにかく高いから。

例えば、10年以上前に発売された先代ハイラックスですら、未だに200万円以上で販売されてるぐらい。先代よりも使い勝手や装備面が充実した新型ハイラックスは、今後それ以上にリセールバリューが高くならないわけがない。

20代30代は結婚適齢期。ハイラックスは贅沢な買い物ではあるものの、もし結婚する前に中古車として引き取ってもらえればそれだけで「結婚資金」を手軽に用意できちゃう。50代60代のユーザーでも子供の結婚資金や出産費用に充てることも可能。

もちろん、こういったつまらない打算でトヨタ新型ハイラックスが実際に購入されているかはさておき、少なくともリセールバリューの高さがハイラックス購入の動機の一つになっていることは間違いなさそう。

以上、トヨタ新型ハイラックスのおすすめ人気グレードまとめでした。

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