【自動車用語】マルチエアエンジンとは?

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マルチエアエンジンの意味を解説・説明

マルチエアエンジン(multiair-engine)とは、フィアット社が2009年に開発したエンジンのこと。可変バルブタイミング機構の一種。マルチエアの正式名称は「電子制御油圧駆動式可変バルブ開閉メカニズム」とされる。

マルチエアエンジンの特徴は「エンジン内の吸排気バルブを油圧で調整」することにある。油圧チャンバーのソレノイドバルブ(電気駆動弁)が開閉するタイミングを緻密に制御することで、吸気バルブの開閉タイミングとリフト量も広範囲に制御できるようになる。

結果、マルチエアはガソリンといった燃料の燃焼効率を高めることができるため、クルマの燃費効率が上昇するのがメリット。一方、エンジン回転数には寄与しないため走りに好影響を与えることは少ないとされる。

マルチエアエンジンはフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)傘下のアルファロメオやジープといったブランドの車種に用いられている。マルチエアエンジンを搭載した「ジープ新型コンパスの試乗評価」なども参照。そのため国産車でマルチエアのエンジンを見ることはほぼない。

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