【価格】トヨタ・ライズの売れ筋グレードは？おすすめの人気色は？ダイハツ・ロッキーのおすすめグレードは？

トヨタ新型ライズがあまりに人気すぎて販売台数は絶好調。

既にカーギークでは新型ライズの試乗記事はレビュー済みですが、新車販売全体の落ち込みも手伝って普通車では一位に輝いたほど。

でも購入する側として気になるのは、トヨタ新型ライズのおすすめグレードや人気カラー。やはり実際にどんなグレードが売れてるのかどうか参考にしたいのが本音でありましょう。

（トヨタ新型ライズレッド色）

そこで今回カーギークでは「トヨタ新型ライズのおすすめグレードと人気車体カラー」を解説しようと思います。またライズと兄弟車のダイハツ新型ロッキーのおすすめグレードはどうなっているのか？是非クルマ選びの参考にしてください。

ライズとロッキーの価格一覧

まずおすすめ人気グレードを解説する前に、ライズとロッキーの各々の「価格一覧」を簡単にチェックしたいと思います。

まずはトヨタ新型ライズの価格がこちら。4WDは+22万円。

ライズは「X→G→Z」といった具合にグレードが上がっていきます。エントリーモデルのXには自動ブレーキ非装着車も設定されてますが、ライズの価格帯はおおむね168～210万円ぐらいに収まります。

一方、ダイハツ新型ロッキーの値段がこちら。4WDは+22万円。

ロッキーは「L→X→G→プレミアム」といった具合にグレードが上がっていきます。ライズと違ってグレード展開が一つ多い。一方、ライズと違って自動ブレーキが全車標準装備されるなど、ロッキーの価格帯は170～220万円とライズよりも少しだけ値段が割高。

ということで本題。果たしてトヨタ新型ライズは一体どんなグレードが売れ筋なのか？

（カートップ2020年5月号交通タイムス社）

結論から書いてしまうと、トヨタ新型ライズの売れ筋人気グレードは「Z」になります。前述の価格一覧も参考にしてもらうとして、価格が約206万円の上級グレード。しかもシェアで見ると購入者全体の67%が選択してるそう。まさに圧倒的人気。

これに続く人気グレードが中間グレード「G」。

ライズの購入者全体の25%。約4分の1。残りはエントリーグレードの「X」なんですが、面白いのがその大半は「自動ブレーキ非装着車」であること。ライズは割高なモデルが売れてるのかと思いきや、価格帯が低いモデルもそれなりに選ばれてる。

またメーカーオプションを見てみると、66000円の「ブラインドスポット+リヤクロストラフィックアラート」を同時に購入してる人が約4割とのこと（あくまでミドルグレード以上）。これは側方と後方から来るクルマを検知してくれる安全機能。

だからライズの購入者は「安全装備」を目当てに購入してることも伺えます。

一方、ダイハツ新型ロッキーのおすすめ売れ筋グレードは中間モデルの「G」とのこと。次いで最上級モデルの「プレミアム」とのこと。割合や比率は不明ですが、ロッキー・プレミアムの価格帯がライズより割高だったことを踏まえると、両者で売れ筋の平均価格帯は大差なさそうです。

続いては「人気おすすめカラー」を解説したいと思います。トヨタ新型ライズとダイハツ新型ロッキーの人気色は一体どんな色なのか？

（カートップ2020年5月号交通タイムス社）

結論から書くと、トヨタ新型ライズの人気カラーは1位から順番に見ると「ホワイト（シャイニングホワイトパール）」と「ブラック（ブラックマイカメタリック）」、「ホワイト×ブラック」のツートンカラーになります。

この3色だけでライズ購入者全体の約58%を占めます。リセールバリューなどを考えると定番色がやはり人気。一方、ライズのみに設定されてる水色のツートンカラーは3%とほとんど人気がない模様。

それでも次いで人気な車体カラーが「ブルー（レーザーブルークリスタルシャイン）」と「レッド（ファイアークォーツレッドメタリック）」。それぞれ8%とまずまず人気。ライズのジャンルはSUVだけあって活発な車体色もそれなりに売れてる模様。

前述の人気グレードのことも踏まえると、ダイハツ新型ロッキーの売れ筋カラーもライズとおそらく大差ないと予想できます。以上、ライズとロッキーのクルマ選びの参考になれば幸いです。