スズキの人気コンパクトSUVが「新型クロスビー」。2018年1月に発売されたばかりということもありますが、2018年3月の販売台数は3751台とまずまず。スズキ・スイフトの販売台数を既に上回ってる状態。
そこで今回カーギークでは「スズキ新型クロスビーのおすすめ人気グレード」を解説してみようと思います。もし新型クロスビーの購入に悩んでいる方は参考に読んでみてください。
新型クロスビーのおすすめは上級グレード「MZ」
結論からさっそく書いちゃうと、スズキ新型クロスビーのおすすめは上級グレードの「MZ」になります。このクロスビーMZの価格帯は200万円。コンパクトSUVとしては高いような安いような何とも言えない価格帯。
ただ「クロスビーMZ」は非常に装備面が充実。例えば、ヘッドライト、フォグランプ、ポジションランプなど全てLED化されており、後方にも対応した自動ブレーキやサイドカーテンエアバッグシステムもクロスビーMZには標準装備。
また本革巻ステアリングホイールや撥水加工シート、ドアミラーウインカーなども標準装備。そのためエントリーグレードの「クロスビーMX」とは25万前後の価格差があるものの、「クロスビーMZ」を最初から選択しておいた方がお得。
もはや価格が安い方のクロスビーMXは「地雷臭」すらします。このグレードに自動ブレーキを設定した場合、おすすめグレードの「クロスビーMZ」と価格が15万円程度まで縮まる。装備差が大きいままなのに。
だからといって前述の人気グレード比を見ても分かるように、捨てグレードとまで切り捨てられないので何ともクルマ選びは悩ましい…。でも個人的には多少無理してでも200万円の「クロスビーMZ」をおすすめしておきます。
スズキ新型クロスビーのおすすめ駆動方式
続いてはスズキ新型クロスビーのおすすめ駆動方式。アウトドア仕様なども売りにしてるSUV。新型クロスビーは2WDが人気なのか?4WDが人気なのか?
結論から見ておくと、新型クロスビーは「2WD」が比較的人気。シェア率では65%。一方、新型クロスビーの4WDの比率は35%。ベストカーの記事では「少なめ?」と言及されていますが、個人的には多い気がします。
何故なら、所詮は新型クロスビーはAセグメントカーだから。ましてや4WDモデルは+14万円高。先程の上級グレードが人気ってことも加味すると、結果的に新型クロスビーの価格は最大で214万円まで膨らんでしまう。
それでも4WDのシェアがここまで伸びるってことは、実際に新型クロスビーをアウトドア目的で使用している方も多いのではないかと予想されます。そのため、このクラスの価格帯の車で4WDのシェアが30%を超えるのはなかなか。
既にスズキ新型クロスビーの試乗記事はレビュー済みですが、あくまで新型クロスビーは「オンロードカー」だと個人的には思ってたのでやや意外。もしかすると冬に道路が凍結する雪国ユーザーも多いのかも知れません。
新型クロスビーは「中高年」に人気!
最後は新型クロスビー購入者の年齢層をチェックして終わりたいと思います。
結論から書くと、年代的には新型クロスビーは50代に一番人気らしい。
続いて40代と60代。そのため新型クロスビーの購入者は「主に中高年」と推察されます。Aセグとして価格帯はやや割高な点も影響してか、若者はハスラーという住み分けができてるのかも知れない。
また新型クロスビーは男性比率が65%。女性人気が多かったハスラーとは真逆。そのため当初当初ハスラーからの乗り換えが多いと見られていたものの、実際には新型クロスビーはスズキ他社からの乗り換えが一番多かったらしい。
以前からカーギークが予想した通り、ハスラーが欲しくても軽自動車だから敬遠してた人が多かった模様。
既に試乗記事でレビューしてるように、新型クロスビーの1.0L直3ターボが非常に速い。そして室内が広くて、実用性も高い。見た目の良さを含めて、新型クロスビーは不満感が少ない車。
そのため新型クロスビーがスズキ全体を牽引して、2018年4月の登録車の販売台数でスバルやマツダを追い抜いたのも納得。
ちなみに【比較】クロスビーvsハスラーや新型ハスラー最新フルモデルチェンジ情報まとめも執筆してるので、もし気になった方は参照してみてください。
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