【2018年6月25日】ダイハツ新型ミラトコット最新情報まとめ【画像あり】

ここ数日、記事内の広告を貼り直す作業を行っておりました。せいぜい150記事程度だったものの、貼り替えると同時に記事の再編集も行っていたので大変でした。「スバル新型フォレスター フルモデルチェンジ情報」や「スズキ新型クロスビー試乗レビュー」もあとで参照。

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(ベストカー6月10日号 講談社)

それはさておき今回カーギークで取り上げるのが「ダイハツ新型ミラトコット」なる新型車を取り上げたいと思います。見た目で何となくどういったクルマか分かると思いますが、新型ミラトコットの最新情報をまとめてみました。

ちなみに既に【評価】ダイハツ新型ミラトコット試乗レビュー【比較】ミラトコット vs アルトラパンは記事化済み。

新型ミラトコットはミラココア後継車

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(ダイハツ・ミラココア byウィキ)

ダイハツ新型ミラトコットを一言でまとめると、「ミラココアの後継車」になります。

ミラココアの車体は先代ミラがベース車両。2012年にミライースのエンジンに刷新されたものの、あくまでベースは「2006年発売の車両」で設計されてたので車体が相当古かった。ちなみにメールでご指摘いただいたので内容微修正済み。

ミライースそのものは2017年に二代目にフルモデルチェンジした後も、しばらくミラココアは古い車両のまま販売が続いてた。でも、このミラココアは2018年3月に販売終了して音沙汰がなかった。

そこで代わりに登場したのが、この「ダイハツ新型ミラトコット」ということ。だからミラココアそのものは一度もフルモデルチェンジせず、このミラトコットに代替わりしたカタチ。何故改名したのかは不明ですが、そのため「ココット」と頻繁に間違えてしまうのは内緒。

ミラトコットの外観エクステリアはアルトそっくり?

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新型ミラトコットの画像がこちら。結果的に冒頭のベストカーの予想画像とは随分違っておりました。画像はツートンカラー仕様ですが、フロントグリル部分だけ装飾するなど良い感じに控えめ。ミラココアのツートンは相当ひどかったので個人的に好感触。

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ダイハツ新型ミラトコットの単色カラーはこんな雰囲気。

先代ミラココア同様に可愛らしい軽自動車に仕上がるのかと思いきや、新型ミラトコットは全体的に角ばった雰囲気。もちろん丸みを帯びた柔らかいデザインではあるものの、新型ミラトコットはムーヴコンテとミラココアを足して2で割ったような雰囲気。

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ざっくり新型ミラトコットをまとめると、スズキ・アルト風。特に新型ミラトコットのリア画像を確認すると、アルトと雰囲気が似通ってることが分かるはず。非常にスズキを意識した軽自動車であることは間違いないか。

ダイハツ新型ミラトコットの主要諸元などまとめ

だからダイハツ新型ミラトコットは「二代目新型ミライース」がベース車両。そこで新型ミラトコットの具体的な中身をチェックしてみましょう。

○新型ミラトコットの車体サイズやスペック

◆全長…3395mm
◆全幅…1475mm
◆全高…1530mm
◆ホイールベース…2455mm

以上が、新型ミラトコットの主要諸元まとめ。

新型ミライースとスペックはほぼ同じですが、全高がやや数センチほどアップ。先代ミラココアはルーフレールが採用されていたためミライースより全高が高かったものの、ミラトコットは純粋にサイズがアップ。

そのためダイハツ新型ミラトコットの室内空間はミライースより広く、特に頭上空間は余裕感が増してるとのこと。いずれダイハツ新型ミラトコットの試乗レビューなんかも執筆したいと思います。

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(ダイハツ新型ミラトコット 内装インパネ画像)

ちなみに順序がズレましたが、新型ミラトコットの内装インパネ画像がこちら。

見た目や外観こそ変化は大きかったものの、新型ミラトコットの内装はミライースとあまり変わらず。むしろ見た目の可愛さを重視した結果か、ダッシュボード周りの収納力はミラトコットが劣ってるかも知れない。

○新型ミラトコットの搭載エンジンやカタログ燃費

◆排気量…660cc直3エンジン
◆最高出力…49ps/6800rpm
◆最大トルク…5.8kgm/5200rpm
◆カタログ燃費…29.8~27.0km/L

新型ミラトコットに搭載されるエンジンもミライースと同じ。ミラトコット専用にチューニングもされません。また装備面などは充実させてくるであろうと想像されるので、新型ミラトコットの車重はイースを上回るはず。

新型ミラトコットのカタログ燃費は大幅な燃費上昇すると予想したんですが、結果的に先代ミラココア時代とカタログ燃費はほぼ変わらず。確かにミライースもフルモデルチェンジで燃費は上昇しなかったので、自分の考察力不足。

ちなみに新型ミラトコットの変速機はCVT。また駆動方式はFF(2WD)と4WDが設定されております。

ダイハツ新型ミラトコットのグレード構成と価格情報

続いてはダイハツ新型ミラトコットのグレード構成。ベース車両のミライースは6グレードぐらいあったと思うんですが、新型ミラトコットではどうなるのか?

結論からサクッと書いちゃうと、新型ミラトコットのグレードは全部で3つ。エントリーグレード順から確認しておくと、「L」「X」「G」の合計3グレード。ざっくりミライースから廉価グレードの「B」を除いたような構成。

そして、全グレードで自動ブレーキ・スマートアシスト3が標準装備。しかも、一番注目したいのが新型ミラトコットには「サイド&カーテンエアバッグ」も全車に標準装備されること。今のところ軽自動車ではカーテンエアバッグが標準搭載されてるのはホンダN-BOXぐらい。

いかにダイハツが新型ミラトコットに力を入れているかがうかがえます。そのため新型ミラトコットの価格情報が気になるものの、一応「L」には自動ブレーキレスの設定も用意されます。

○新型ミラトコットの価格情報

◆ミラトコットG SAⅢ…129.6万円
◆ミラトコットX SAⅢ…122.0万円
◆ミラトコットL SAⅢ…113.9万円(自動ブレーキレスは107万円)
(4WDモデルは+13万円)

ダイハツ新型ミラトコットの価格一覧がこちら。

「新型ミラトコットの価格帯は非常に強気に設定されはず」というカーギークの予想は見事に外れ。実際の価格は予想より20万円ほどお安かった。先代ミラココアと比べても価格が安く設定されてる。

ダイハツ車ではキャストが既に発売中のため、それよりも新型ミラトコットの価格は頑張って抑えたんだと思います。自動ブレーキレスのモデルにもサイドカーテンエアバッグは標準装備されるなど、そのため新型ミラトコットの価格は戦略的。

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Bi-Angle LEDヘッドライト(マニュアルレベリング機能付)

他にも新型ミラトコットは全車にLEDヘッドライトが標準装備されており、チルトステアリングなども標準装備されるなどまさに装備が充実。ミラココアは自動ブレーキすらなかったことを考えると、新型ミラトコットは全体的にはお買い得な価格になっている。

ここまで新型ミラトコットの商品力が高いと、ノーマルのミライースを購入する動機を探すのが難しいほど。強いて言えば新型ミラトコットのカタログ燃費が30km/Lを下回ってるものの、実燃費ではそこまで大差は出ないでしょう。

ちなみにダイハツ新型ミラトコットのおすすめ人気グレードまとめもクルマ選びの参考にチェックしてみてください。新型ミラトコットは実際どれが売れ筋グレードなのか解説してます。

新型ミラトコットの発売日は2018年6月25日

最後はダイハツ新型ミラトコットの発売日情報をお伝えして終わります。

結論から書くと、新型ミラトコットの発表日は2018年6月25日。何故か、トヨタ新型カローラハッチバックの発売日やトヨタ新型センチュリーのフルモデルチェンジと同じタイミング。ダイハツはトヨタの子会社ですが、何かそこに意図があるのかは不明。

ちなみに発表日と発売日が同じかまでは不明ですが、おそらく同日に新型ミラトコットは発売されると思います。ティザーサイトは6月1日前後に公開され、そこで新型ミラトコットの予約注文も可能となります。

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