【2019】トヨタ新型カローラ フルモデルチェンジ最新情報まとめ【次期フィールダー・アクシオはどうなる?】

トヨタを代表する人気大衆車といえば「カローラ」。日本だとステーションワゴンタイプの「カローラフィールダー」とセダンタイプの「カローラアクシオ」が販売中。未だに毎月5000台前後の販売台数を誇ります。

アメリカだとカローラは更に人気で、新車販売台数ランキングでも年間トップ10に入るほど売れてるらしい。世界中でカローラは安定して売れ続けており、まさに「世界一売れてる車」といったところ。

そして、トヨタ新型カローラがいよいよフルモデルチェンジを行います。現行カローラは11代目にあたるため、次期型モデルでついに12代目。もはや歌舞伎役者すら彷彿とさせる歴史の長さ。

そこで今回カーギークではトヨタ新型カローラアクシオやフィールダーのフルモデルチェンジ最新情報をまとめてみました。次期カローラはいつ発売されるのか?フィールダーとアクシオで何かフルモデルチェンジで違いは出るのか?

もしトヨタ・カローラの購入を考えてる方は参考にして下さい。

【発売時期】新型カローラのフルモデルチェンジは2019年初夏?

まず最初は「発売時期」の情報。既にカローラスポーツが発売されたばかりですが、新型カローラフィールダー(ワゴン)とカローラアクシオ(セダン)はいつ頃フルモデルチェンジするのか?

結論から書くと、新型カローラアクシオとフィールダーのフルモデルチェンジは2019年初夏頃と予想されております。

既に新型カローラアクシオ・フィールダーの次期テストカーは2018年の春先頃から何度も自動車メディアにスクープされてるので、少なくとも発売時期は2019年後半まで大きくフルモデルチェンジが遅れることはないでしょう。

新型カローラフィールダーは2018年10月のパリモーターショー、新型アクシオは2019年1月のデトロイトモーターショーと市販車モデルがそれぞれに出品予定らしく、カローラスポーツの発売からちょうど一年後にあたる「2019年5月か6月ごろ」にフルモデルチェンジするとカーギークでは具体的に予想してみる。

少なくとも、新型カローラフィールダー・アクシオの市販車版は2018年中にほぼ明らかになるはず。

ちなみに「カローラルミオン」は復活しない模様。既にルーミーやタンクが人気なので、おそらく今後もカローラルミオンが再販される可能性は低そうです。2019年を予定してる新型ルーミー・タンクマイナーチェンジ情報なども参照。

【フルモデルチェンジ】新型フィールダーもアクシオも3ナンバー化へ!

続いてのフルモデルチェンジ情報目玉は「車体サイズ」。

既に発売済みのカローラスポーツと同様に、新型カローラフィールダーもアクシオも3ナンバーサイズに全幅が拡大されます。ベストカーのフルモデルチェンジ情報では「5ナンバーサイズを維持」などとも報じられていましたがハズレ。

何故なら、今回のフルモデルチェンジで「Cセグメント用のTNGAプラットフォーム」が採用されるから。ざっくり解説すると、新型カローラフィールダー・アクシオはプリウスと同じシャシーに変わる。ちな現行カローラはヴィッツ系のプラットフォームを仕様。

そのためフルモデルチェンジ後の新型カローラは、基本的に「海外基準」を目指すのが大きな方向性。実際、日本以外の世界中で販売されてる海外版カローラは既に3ナンバーサイズだから、国内向けカローラもそこに合わせるカタチ。

トヨタの内情的には「Bセグ用プラットフォームの開発が間に合わない」といった事情も大きいようですが、2016年にフルモデルチェンジした3ナンバー化したインプレッサが未だに安定して4000~5000台売れてることを考えたら妥当な選択。

○国内版カローラはフルモデルチェンジ後も特別扱い

ただ海外版のカローラフィールダー・アクシオの全幅は1790mmまで拡大するものの、国内版カローラの全幅は1745mmまで縮小します。次期カローラが1790mmまで全幅が広がれば、「さすがにちょっと…」という印象を持つ消費者は確かに少なくないか。

それでもフェンダーなど外板部分のパーツをデザイン的に変更するだけのようなので、トレッド幅などは海外版カローラも国内版も車体の骨格部分などは同じ。実際、海外と国内の70%近くは同じパーツが流用される予定。

だから国内版と海外版とでは現行モデルと同様にデザインに違いが出ても、新型カローラフィールダーもアクシオも走り味には特に影響なさそう。

次期デザインは既に発売済みのカローラスポーツを踏襲!

続いてはフルモデルチェンジ後のデザイン。

(トヨタ新型カローラアクシオ)

結論から書くと、既に発売済みのカローラスポーツのフロントマスクを踏襲。大方の予想通り。既にパリモーターショーに出品された次期カローラアクシオの画像を見る限り、やはりカローラスポーツとの大きな違いはなし。

(トヨタ新型カローラフィールダー)

トヨタ新型カローラフィールダーのデザインはこんな感じ。

(トヨタ新型カローラフィールダー)

トヨタ新型カローラフィールダーのサイドを確認すると、いかにもステーションワゴンタイプ的な伸びやかさ。ハッチバックのカローラスポーツとは随分雰囲気が異なります。

またフィールダーの名前も消滅する予定なのか、次期カローラフィールダーは「ツーリングスポーツ」という名称でモーターショーに出品済み。既にカローラスポーツの時も名称がどうなるかグダグダしましたが、今後フルモデルチェンジ後の展開は不明。

【アクシオ】新型カローラはエンジンもアップサイジング?【フィールダー】

続いては新型カローラフィールダー・アクシオの「エンジン周り」の最新情報。やはりフルモデルチェンジ後は車体サイズと同様にアップサイジングするのか?またエンジンラインナップは国内と海外のカローラで違いがあるのか?

結論から書くと、新型カローラのエンジン構成は「1.2L直4ターボ(8NR-FTS型)」と「1.8L直4ハイブリッド(2ZR-FXE型)」の2種類になります。つまり、新型カローラフィールダーもアクシオもエンジン構成は新型カローラスポーツと同じ。

現行カローラの搭載エンジンは1.5L直4NAエンジンと1.5L直4ハイブリッドのため、フルモデルチェンジ後はアップサイジングっちゃアップサイジングするカタチ。例えば、1.2Lターボの場合、加速感ではフルモデルチェンジ後の方が痛快に走れるはず。

ちなみに既に「トヨタ新型カローラスポーツ試乗インプレッション」はレビュー済み。

○【フルモデルチェンジ】将来的には「1.5L直3NAエンジン」が主流に?

またフルモデルチェンジからしばらく時間を置いて、具体的な投入時期こそ不明ですが、新型カローラには「1.5L直3NAエンジン」も新たに追加される予定。TNGA設計のもとに開発された新型エンジン。

現在はまだどの車種にも搭載されてないエンジンっぽいですが、2020年にフルモデルチェンジ予定の次期ヴィッツにも搭載される予定。そのためトヨタ的には今後カローラでも、この1.5L直3NAエンジンを主軸に据え置きたいと考えてる気がします。

もちろんターボエンジンは徐々に普及はしているものの、日本国内でやはり主流になることはないでしょうから。ただ「直3NAエンジン」というのは響きだけ聞けば非力感は否めないので、そこらへんは実際に早く試乗してみたいところ。

そして、新型カローラフィールダーには「1.6L直3(直4?)ターボエンジン」の搭載も噂されております。ただし、何故かカローラアクシオには設定されず。

実は次期ヴィッツにも同様の噂が存在するため、現行カローラフィールダーでも同様に「GR系」のカスタマイズブランドに高性能ターボが新たに投入される可能性は高そう。後述するカローラスポーツも同様にGR系を同じタイミングで投入か。

フルモデルチェンジでカローラスポーツ以上に装備が充実?

続いてはフルモデルチェンジ後の装備面。新型カローラフィールダーやアクシオはどういった先進装備が搭載されるのか?

例えば、新型カローラフィールダーやアクシオにはトヨタセーフティセンスが標準搭載され、予防安全性能がグーンと高まります。詳細は別記事を参照してほしいんですが、セーフティーセンスは夜間でも歩行者を認識できるなど高性能なスグレモノ。

また新型プリウスのマイナーチェンジ新型クラウンのフルモデルチェンジでも標準搭載されたDCM(車載通信機)が次期カローラフィールダー・アクシオにも設定される予定。最近トヨタとソフトバンクの提携会見が話題を呼びましたが、新型カローラ以外の車種にも続々と標準搭載されていくはず。

他にも新型アクアのフルモデルチェンジ新型エスティマのフルモデルチェンジなども同様の措置が取られることは想像に難くない。興味がある方は【最新版】自動車業界関係図一覧まとめなどもご参照。

既に新型カローラスポーツでも同装備が採用されており、基本的には次期フィールダーもアクシオのフルモデルチェンジ情報は既に解説済みの「新型カローラスポーツ」とほぼ一緒と考えて良さそうです。

そのため詳細は下記の「カローラスポーツ」の情報も参照。でも価格帯的にはカローラスポーツよりも割高になるはずなので、新型カローラフィールダーやアクシオの装備面は更に充実される可能性もありそうか。

オーリスはフルモデルチェンジで「カローラ」に統合!

ここからは過去に記載した内容と同じですが、デザイン面など新型カローラフィールダーやアクシオもほぼ変更されないはず。

トヨタは「オーリス」と呼ばれるコンパクトハッチバックを販売。見た目は少しカローラと似ており、トヨタで初めて1.2Lターボが搭載されるなど、オーリスは今まで何故か意欲的なテコ入れが行われていました。

ただ、残念ながらオーリスは不人気車種で販売は奮わず。このまま販売終了するのかと思いきや、実はオーリスもフルモデルチェンジ予定。出し惜しみしても仕方ないので、新型オーリスはフルモデルチェンジ後に「カローラブランド」に統合されます。

そのため今回の記事は次期オーリスのフルモデルチェンジも兼ねております。

ちなみにオーリスはヨーロッパなど一部地域では売れており、海外ではそのまま「オーリス」の名前が継続されるとも言われていましたが、結局、海外版オーリスもカローラスポーツという名称に改名されることになったとか。

○車名はカローラスポーツ?カローラハッチバック?

その名も「カローラスポーツ」。

車名は「カローラハッチバック」といった候補が当初取り沙汰されており、発売直前までトヨタもハッチバックの車名を使用しておりましたが、最終的には「カローラスポーツ」に落ち着いたらしいです。ホンマに紛らわしい話やで。

既に新型カローラスポーツの外観エクステリアは非常にパンチが効いたデザイン。フロントマスクには巨大なグリルが配され、さながらカムリ。新型カローラスポーツの全体的な雰囲気はC-HR風。

またリアバンパーには大型のガーニッシュが施され、リアコンビランプは横長にデザインされております。当初はオーリスはモデルチェンジせず販売終了するとも言われていたため、まさに大胆すぎる衣替え。

本家の新型カローラフィールダーやアクシオもフルモデルチェンジ後は、このカローラスポーツと似たようなフロントマスクに仕上がるはず。

新型カローラスポーツの発売日は2018年6月26日!

そして、新型オーリスは今回のフルモデルチェンジで中身も大幅に進化。

特に面白いのがカローラスポーツ(次期オーリス)は、本家の次期カローラよりも先に新世代TNGAプラットフォームを採用すること。確かにフルモデルチェンジが先に行われるので当然っちゃ当然なんですが、本家の新型カローラのお株を奪うにも程がある。

だから新型カローラスポーツの発売日はもうすぐ。既に現行オーリスは注文できない以前に、もはや公式サイトすら消滅済み。トヨタの中では既にいなかったクルマにされてるという悲しいお知らせ。

じゃあいつ頃発売されるのかと言うと、新型カローラスポーツの発売日は2018年6月26日。この発売日は新型クラウンのフルモデルチェンジ発表日の6月25日とほぼ同じ。相乗効果ってヤツかも知れない。

分かりやすく言えば、まさにロシアワールドカップの開催中。その間に新型カローラスポーツが発売。また新型クラウンのフルモデルチェンジが発表されます。ちょうど日本代表の予選が終わった直後。

そのためトヨタ的には決勝トーナメントにサッカー日本代表は行けないとふんでるのか(笑)

新型カローラスポーツのエンジンや主要諸元まとめ

このカローラスポーツの車体サイズは4375×1790×1435mm(全長×全幅×全高)前後と予想されております。もともとオーリスは3ナンバーサイズだけあって、ほぼ主要諸元は変更なし。

また「ハッチバック車」だけあって、本家の新型カローラよりサイズは若干小さいサイズ感ではありますが、ただ今回のフルモデルチェンジでホイールベースが+40mmほど伸長。そのため先代オーリスと比較すると室内の広さが拡大されているはず。

他にも新型カローラスポーツはTNGA-Cプラットフォーム採用によって、-20mmの低重心化が図られ、またリアサスペンションにダブルウィッシュボーン式を採用するなど、新型プリウスと同様に走りがかなり楽しみな足回りになりそう。

そのためカローラスポーツの方向性としては、名前通りに「ホットハッチ」を目指すっぽい?詳細な感想などは前述の試乗レビューも参照。

○1.2Lターボと新型1.8Lハイブリッドを搭載

新型カローラスポーツのエンジンラインナップは1.2Lターボと改良版1.8Lハイブリッドの二種類のみ。オーリスに搭載されている1.5Lエンジンはフルモデルチェンジを機に、カローラスポーツに統合されるときに消滅。

そのため当初予想されていた「新型2.0Lハイブリッドエンジン」はお流れ。

この新型2.0Lハイブリッドはアトキンソンサイクルエンジンの領域が拡大し、圧縮比も4割ほど向上。パワーユニットも小型化されるなど、非常に走りと燃費性能が両立されてると言われてただけに残念。

でも、この新型2.0Lハイブリッドは2020年にフルモデルチェンジ予定の新型ノア・ヴォクシーにも搭載されるはず。もしくは本家の新型カローラのフルモデルチェンジまでトヨタは出し惜しみしている感じか。

新型カローラスポーツのグレード構成と価格

続いてはフルモデルチェンジ後の新型カローラスポーツのグレード構成。

「GZ」「G」「GX」の合計3グレード。それぞれに前述の2エンジンが設定。駆動方式は1.2Lターボも1.8LハイブリッドもFF(2WD)のみ。どうやら「E-Four」といった4WDシステムは新型カローラスポーツには用意されないらしい。

○価格帯は214万~268万円程度

新型カローラスポーツの価格は「1.8L直4ハイブリッド」が約242万~268万円「1.2L直3ターボ」が約214万~約242万円。6速MTが-3万円ほど割安。200~270万円程度というカーギークの予想価格はほぼ正解。

非常にエンジンラインナップが豊富だった先代オーリスと違って、新型カローラスポーツの選択肢はかなり狭い。そのため新型カローラスポーツの価格に割安感はないはず。トヨタ車だとC-HRの価格帯に近いか。

だから「ハッチバック」というジャンルを考えるとやはり割高感は否めない。そのため新型カローラスポーツは走りなどがどう評価されるかが、今後しっかり売れるかにかかって来るのかなと思います。

○カローラスポーツのGRモデルは2019年発売?

また本家の新型カローラフィールダーなどが2019年にフルモデルチェンジするタイミングで、カローラスポーツには250馬力(27.0kgm)が発生する1.6L直4ターボ搭載のスポーツモデルの追加も噂されております。変速機には6速MTが設定されるとか。

自動車雑誌のフルモデルチェンジ情報によれば「カローラスポーツGT-Four」というグレード名で発売するとのこと。ただトヨタはGRブランドを展開しているため、何故GTなのかは疑問。そのまま「カローラスポーツGR」で発売するのが筋では?

ここらへんの情報について不明ですが、確かに次期ヴィッツもフルモデルチェンジからしばらくして1.6直3ターボエンジンを搭載したGRモデルを2020年以降に発売すると噂されており、新型カローラスポーツに同ターボが先駆けて投入される可能性はありそうです。