メルセデスベンツ・GLSクラスは最高級モデルのフルサイズSUV。最近流行りのおすすめ三列シートSUV。
GLSはかつてGLクラスとして販売されておりましたが、2015年頃のマイナーチェンジでGLSクラスに改名。他のSUV車種と同様に分かりやすくカテゴライズされたことでも記憶に新しい。
そこで今回カーギークではメルセデスベンツ新型GLSクラスのフルモデルチェンジ情報をまとめてみたいと思います。ベンツ新型GLEのフルモデルチェンジ情報を執筆したばかりですが、新型GLSはどう進化するのか?
ベンツ新型GLSの発売時期は2018年後半?
まずは新型GLSクラスの発売時期。いつ頃フルモデルチェンジするのか?
結論から書くと、メルセデスベンツ新型GLSクラスの発売時期はそろそろ。次期GLSクラスは2019年モデルとして発売されるらしく、どうやら世界では2018年中に発売される可能性が高そう。
メルセデスベンツの新型車の場合、多くは世界デビューと日本国内の発売時期は大きくズレがない。だから新型GLSクラスも同様のはず。そのため日本国内でも2018年中にフルモデルチェンジする可能性がありそう。
当初2019年以降にフルモデルチェンジすると予想されていたものの、実際の発売時期は早まっている様子。ちなみに主戦場は引き続きフルモデルチェンジ後もベンツ・GLSはアメリカのアラバマ州で製造されるとのこと。
フルモデルチェンジ後の新型GLSはキープコンセプトだが…
続いては新型GLSクラスの次期デザイン画像。結論から書くと、基本的にはキープコンセプト。GLからGLSクラスに変貌を遂げる時に、既に大幅にデザインがテコ入れされてることも影響。
ただ先駆けてフルモデルチェンジを予定している新型Aクラスのルックスを確認すると、おそらく次期GLSクラスも同様にヘッドライトのデザインや造形などは変更する可能性が高そう。
新型GLSクラスは内装面も質感が高まって、更にフルサイズSUVとしてラグジュアリー感が高まります。また新型GLSクラスにもようやく半自動運転システムが導入されるなど、フルモデルチェンジによって先進機能が大幅に向上する予定。
ただ一方で既にフルモデルチェンジしたばかりの新型Gクラスと方向性が被っちゃうんじゃないかという心配も。
ベンツ新型GLSクラス フルモデルチェンジ最新情報まとめ
そして今回のフルモデルチェンジでは新型GLSクラスのプラットフォームが一新。
これまでダイムラー製のプラットフォームを使用していたものの、新型GLSクラスではメルセデスベンツ製のSUV向けのプラットフォーム「MHA」が新たに採用されます。アルミ素材などの多用によってフルモデルチェンジ後は相当軽量化が実現すると見られており、既に先駆けてフルモデルチェンジした新型GLCに採用済み。
ちなみにGLSは「S」の名前は付いてるものの、基本的に新型Sクラスとプラットフォーム(MRA)は共用化されておりません。GLSに限らず、他のSUV車種とその他のプラットフォームは別モノ。
新型GLSクラスの見た目はキープコンセプトではあるものの、フルモデルチェンジ後の走りは劇的に進化しそう。またいずれ新型GLSクラスの試乗レビューも執筆できたらいいなと思っております。
○新型GLSクラスはマイルハイブリッド化!
次期GLSのエンジンラインナップは「3.0L直6エンジン」と「4.0L V8エンジン」に集約。いわゆるダウンサイジング。またフルモデルチェンジ後はそれぞれにマイルハイブリッドも設定されます。変速機は9速ATのまま。
海外ではディーゼルターボは設定されるようですが、日本国内に導入されるかは未定。メルセデスベンツのSUV系のモデルにはディーゼルが設定されない傾向があるため、新型GLSのフルモデルチェンジも同様の措置が取られそう。
ただし、直6エンジンをベースとしたPHV(プラグインハイブリッドモデル)は日本国内でも用意されそう。
だから新型GLSクラスは電動化に伴って、NVIDIA製タッチパネルのGPUは処理能力が大幅に向上するなど、従来のCOMANDシステムからMBUXに進化するのもフルモデルチェンジの注目点。
ちなみに新型Sクラス最新フルモデルチェンジ情報や新型Cクラス最新フルモデルチェンジ情報、新型Gクラス試乗レビューまとめなども併せてご参照。
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