スバルの主力車種が「インプレッサ」。海外ではフォレスターが人気ですが、日本では価格帯やサイズ感の手頃さもあってインプレッサ(特に派生車種のXV)が売れております。
そこで今回カーギークでは「スバル新型インプレッサのフルモデルチェンジ最新情報」を徹底的に解説したいと思います。
発売日は2022年10月頃?
まずは「発売日」の最新情報。
スバル新型インプレッサの発売時期は2022年10月頃と見られてます。現行インプレッサの発売日が2016年10月なので、そこからちょうど6年後の計算。考えてみると現行インプレッサもいつの間にかモデル末期になっておりました。
ただ現行インプレッサは2020年10月に一部改良したばかりなので、少なくとも今年2021年中にフルモデルチェンジする可能性は低いと思います。だから発売時期は消去法的に2022年以降に絞られそう。
ちなみにインプレッサがベースの「XV」ですが、次期XVはインプレッサと決別して独自モデルとして歩む可能性が指摘されてます。そのため新型インプレッサの翌年に発売するとは限らない?
インプレッサG4は販売終了?
一方、スバル次期レガシィはセダン車のB4は引き続きラインナップされませんが、次期インプレッサG4はどうやらフルモデルチェンジ後も販売される見通しです。
新型インプレッサのフルモデルチェンジ情報は現状少ないので鵜呑みは禁物ですが、今の所インプレッサG4が販売終了するという情報はありません。
ただし現行インプレッサ同様、STIスポーツの設定などグレード展開の多さではインプレッサスポーツが優遇されそう。フルモデルチェンジ後もインプレッサスポーツがメインになるはず。
1.5Lターボにダウンサイジング?
続いては「パワートレイン」の最新情報。
スバル新型インプレッサの搭載エンジンは「1.5Lターボエンジン」に進化しそうです。現行インプレッサは1.6Lエンジンと2.0Lエンジンが搭載されてますが、フルモデルチェンジ後はそれぞれ消えそう。
スバルは既に「2021年までにターボエンジンの搭載比率を8割まで引き上げる」と公言してる。つまり、2022年発売が濃厚のインプレッサもターボ化は必至。そして、この新型ターボエンジンの排気量は「1.5L」「1.8L」「2.4L」の合計3種類。
インプレッサの車格を考えると、やはり1.5Lターボエンジンの一択と考えられるはずです。いずれトヨタのハイブリッド機構と組み合わされる可能性も?
安全装備はアイサイトXに進化するが…
続いては「安全装備」の最新情報。現行インプレッサはアイサイト3が搭載され、更には歩行者エアバッグをスバルで初めて標準搭載するなど大きな話題を呼びました。
新型インプレッサの安全装備は2020年に新型レヴォーグに初めて搭載された「アイサイトX」に進化します。ハンズオフで半自動運転も可能な代物。
ただし、新型インプレッサも「アイサイトXが標準装備されることはない」と思います。レヴォーグを参考にすると、「アイサイトX搭載のグレード」と「現行アイサイト3を引き続き搭載するグレード」に分けられるはず。
新型インプレッサの価格帯は300万円超え?
この理由はシンプル。
アイサイトXの価格が40万円前後するから。アイサイトXはそれ単体だけではなく、ナビ画面も12.3インチの超巨大モニターが付いてくる。その他諸々も含めた価格なので、数字ほど割高感は実はなかったりもします。
それでももともと割高感が強かった新型レヴォーグですら、アイサイトX搭載グレードは別に分けないと消費者離れが起こる可能性が高かった。次期インプレッサであれば言うまでもないでしょう。
もし1.5Lターボエンジンのみに集約されると仮定すると、レヴォーグと同様に1.6Lと2.0Lの値段の中間ぐらいに収まるはず。そのためフルモデルチェンジ後の価格帯は割高になりますが、それでも2.0Lの値段を大きく超える可能性も低いはず。
だからまとめると、新型インプレッサの価格帯は230~280万円前後と予想してみる。4WDモデルは更に+30万円前後。そのため次期インプレッサは最大で300万円を超えてくる可能性が高そう。
例えばフルモデルチェンジ後もSTIスポーツが設定されるとしたら、その価格は330万円ぐらいになるかも。
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