2019年5月に復活したトヨタのスポーツカーが「スープラ」。BMWが製造開発してるものの、見た目の違い以上に乗り味は結構違ってます。このスープラは以前はトヨタが自社開発してたわけですが、初代スープラは1986年に発売されてる。
そのため今年2021年はスープラ発売から35年目に当たるんだそう。
そこで今回カーギークでは2021年6月25日に発売されるスープラ35周年特別仕様車について解説したいと思います。
35周年スープラの中身は?
トヨタ新型スープラの35周年特別仕様車のベースグレードは「RZ」と「SZ-R」の二種類になります。RZは3.0L直6ターボエンジンを搭載した上級グレード、SZ-Rは2.0L直4ターボエンジンを搭載したミドルグレード的な位置付け。
今回の35周年特別仕様車には「マットストームグレーマイカ」という車体カラーが用いられます。タイヤは19インチのつや消しブラック塗装のアルミホイールがおごられます。
また内装面では「赤色シート」が採用されます。RZは本革シート。SZ-Rはベースグレードと同じく本革とコンビ表皮が組み合わせたシート。インパネ部分に専用のカーボン素材も採用されます。他にもコンソール部分には「ワイヤレス充電」の設備も標準装備されます。
ちなみにスープラのMTモデルは今回の特別仕様車でも投入されません。どうやら2022年以降の年次改良?
ただし限定35台
ただし、今回のスープラ35周年特別仕様車はいわゆる限定販売。35周年の数字に合わせて、各々のグレードで【35台ずつ(合計70台)】しか発売されないそう。そのため抽選販売になるため、全員が購入することはできないかも。
また納車もかなり遅いです。2021年6月25日に発売されるものの、実際に納車が始まるのは同年12月以降とのこと。スープラはBMWが基本的に開発してることも影響?とはいえ35台ずつの限定販売ですから、何故ここまで時間がかかるかは不明。
スープラ35周年特別仕様車の価格帯は現時点で不明ですが、装備内容を考えると+50万円程度の範囲に収まりそう。だからRZの特別仕様車は780万円、SZ-Rの特別仕様車は650万円程度と予想してみる。
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