イギリスの高級輸入車メーカーと言えば、ランドローバー。最近もヴェラールと呼ばれる新型SUVを発売したことで話題になりました。ただランドローバーの人気SUVといえば、やはりレンジローバーイヴォーク。
このイヴォークはスタイリッシュなデザインでめちゃんこカッコイイ。それでいてランドローバー車の中では500万前後から購入できるというお手頃な価格設定も人気の秘密。特にイヴォークのサイズ感なんかも、日本の市場や道路事情ともマッチングするのかも。
そこで今回は新型レンジローバーイヴォークの最新フルモデルチェンジ情報をまとめたいと思います。
果たして今回初めてフルモデルチェンジが行われる新型イヴォークはどう進化するのか?果たしていつ頃フルモデルチェンジが行われるのか?新型イヴォークは日本市場だと若干発売時期が遅れる可能性もありますがクルマ選びの参考に読んでください。
新型イヴォークはいつ頃フルモデルチェンジするのか?
まずは新型イヴォークの発売時期からチェックしたいと思います。
結論から答えると、新型レンジローバーイヴォークの発売時期は2018年後半頃と見られています。
何故なら次期イヴォークは「2019年モデル」として発売されるから。実際、新型レンジローバーイヴォークの発表時期は2018年10月か11月開催のパリサロンと見られています。そのため新型イヴォークは間違いなく今年2018年中には発売されそう。
ただし、海外でのフルモデルチェンジの話。
日本国内での販売は一般的に遅れるため、新型レンジローバーイヴォークが海外で同じタイミングで発売されるかは不明。実際、現行イヴォークの場合、日本発売は海外でのフルモデルチェンジから半年ほど遅れていた様子。
とはいえ、それでもイヴォークは人気車種。冒頭のヴェラールの存在も含めて考えたら、日本国内での新型イヴォークのフルモデルチェンジは最大で遅れて2019年春頃ぐらいかなーと予想してみる。
フルモデルチェンジ後の新型イヴォークの内外装は?
続いてはフルモデルチェンジ後の新型イヴォークの内外装をチェック。果たして見た目は変わるのか?
既に新型レンジローバーイヴォークのテストカーは海外で走行中。偽装ゴリゴリで隠されてはいるものの、基本的にフルモデルチェンジ後もキープコンセプトなデザインを踏襲してることが伺えます。フォルムや雰囲気は変わらないでしょう。
ただここまで偽装されてるぐらいですから、フロントマスクを筆頭にヘッドライトやグリルなどは細かくブラッシュアップされてるに違いない。ヴェラールを参考にすると、エアダクト周辺のデザインもフルモデルチェンジ後は変わりそう。
新型イヴォークは引き続きオープンカータイプの「コンバーチブル」は設定されるはず。ただし日本国内では販売されていませんでしたが、どうやらイヴォークの3ドアタイプは次のフルモデルチェンジでお亡くなりになる模様Ω\ζ°)チーン
フルモデルチェンジで「新型プラットフォーム」に刷新?
最後はエンジン周りなど次期イヴォークの中身をチェックして、今回の記事を終わります。
まずはプラットフォーム。
フルモデルチェンジ情報に定評があるマガジンXによると、新型レンジローバー・イヴォークは「D8」という新型プラットフォームが採用されるらしい。またジャガーとプラットフォームを共通にしてるヴェラールとは少し異なるんでしょうか。
ただディスカバリースポーツと同じく「LR-MS」が採用されるという情報も。ここらへんの詳細は日本国内のサイトだとまともな情報が出てこないので困りましたが、よく調べるとどっちも同じプラットフォームっぽい気もします。
新型イヴォークは「プラグインハイブリッド車」も投入へ
そして、今回のフルモデルチェンジで注目は「PHEV化」と「ダウンサイジング」。
レンジローバーイヴォークは日本だとベストサイズですが、世界的にはやや中途半端。そのためヴェラールの発売に踏み切ったんだと思いますが、そこでランドローバーはエンジンのダウンサイジングを実施する模様。
具体的には2.0L直4ターボから1.5L直3ターボにエンジン排気量が引き下げられます。そしてパワー感を補うためか、地味に輸入車ではマイルドハイブリッドが流行ってる。簡易の電気モーターを搭載。
つまりフルモデルチェンジ後の新型イヴォークは、正確に言うと「マイルドハイブリッド車」に進化(?)を遂げる模様。パワー感や燃費性能では過度な期待は禁物ですが、新型イヴォークも環境規制に少しでも対応しようという流れ。
そしてそれに伴って…ということでもないと思いますが、フルモデルチェンジ後の次期イヴォークにもプラグインハイブリッド車が設定される予定。世界的にはどんどん環境規制が強まっているため、そこに対応していくにはPHEV化(更にはEV化)しか道はない。
特にランドローバーのような高級車はとりわけそう。でもPHEV化と高級化路線とは相反するどころか親和性が高いため、新型レンジローバーイヴォークなどでも積極的に投入されていくことは間違いない。
もちろんフルモデルチェンジと同時に設定されるか、日本国内でもPHEV版イヴォークが販売されるかは不明ですが…。ただ既にランドローバーのPHEVモデルが日本でも発売されてるため、可能性は決して低くはないと思います。
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