2019年初頭にフルモデルチェンジを噂されていたのが新型デリカD5。他にも三菱自動車からは新型パジェロや新型アウトランダーのフルモデルチェンジも取り沙汰されております。
ただ現在フルモデルチェンジを噂されている新型車の多くはやはりSUV系。でも三菱自動車にはSUV以外にも車種が用意されております。特にミラージュといったコンパクトカーもそれなりに有名です。
そこで今回カーギークでは「三菱新型ミラージュの最新フルモデルチェンジ情報」を徹底的にまとめてみました。新型ミラージュの発売時期はいつ頃なのか?そもそもフルモデルチェンジするのかなどチェックしてみてください。
【発売時期】ミラージュのフルモデルチェンジは2019年?2020年?
まずは「発売時期」の最新情報。新型ミラージュはいつフルモデルチェンジを果たすのか?
結論から書くと、三菱新型ミラージュの発売時期は2019年か2020年頃になります。
ただし、情報としては現在曖昧。
2020年モデルとして新型ミラージュが2019年に発売するという情報もあれば、2020年後半のフルモデルチェンジを予想する自動車雑誌も存在し、情報はやや錯綜気味。現時点では2019年発売の可能性はほぼないか。
でも発売時期が多少ズレてても、新型ミラージュそのものがフルモデルチェンジすることはほぼ間違いなさそう。何故なら、三菱自動車は既にルノー日産の傘下に入ったから。
実はルノー日産が新車販売台数世界一に輝いた背景には三菱自動車が地味に貢献しており、特に東南アジアでの売上がすごい。そこでミラージュクラスの車種のテコ入れは必須。
だから現行ミラージュはコルトの後継車として2012年8月に復活したんですが、このままフルモデルチェンジせず販売終了といった結末にはならないと思います。
【フルモデルチェンジ】新型ミラージュは日産と協業?
だから三菱新型ミラージュの開発は日産やルノーが関与してくる可能性が高い。
具体的な情報としては、三菱次期ミラージュのシャシーには「CMF Bプラットフォーム」が採用すると言われてる。
なんだか聞き慣れないプラットフォームですが、実は「このCMF Bプラットフォーム」は今後ルノー日産では大きな主流となるシャシー。
何故なら、日産新型ジュークや日産新型ノート、さらには三菱新型RVRのフルモデルチェンジにも採用すると言われているBセグメント用のプラットフォームだから。ルノー車も含めると更に採用車種は拡大。
既に新型デイズのフルモデルチェンジなどは日産自動車が開発を主導しており、三菱新型ミラージュでも同様の展開が予想されます。
やはり共通のプラットフォームを採用することで、それぞれの車種の価格帯が値下がりする。とりわけ新型ミラージュのようなコンパクトカーは価格帯が重要な商品ですから可能性は高そうです。
○新型ミラージュの次期デザインはやはりダイナミックシールド顔か?
続いては「見た目」や「デザイン」に関する最新情報。
結論から書くと、新型ミラージュのデザインはエクリプスクロス顔に近付きます。
アウトランダーPHEVに投入されたコンセプトデザインですがいわゆるダイナミックシールド顔が新型ミラージュにようやく採用されます。
三菱自動車の様々な車種でダイナミックシールドで統一されており、そこに新型ミラージュのフルモデルチェンジが追随することは想像に難くありません。少なくとも、冒頭貼った現行ミラージュのようなデザインがそのままキープコンセプトされる可能性は低いです。
ただし、フルモデルチェンジ情報に定評があるマガジンXによると、新型ミラージュはフルモデルチェンジを待たずにダイナミックシールドを採用するといった情報も報道されてる。
実際、既に三菱新型デリカD5などはフルモデルチェンジを待たずに顔付きが変更されており、新型ミラージュも同様にマイナーチェンジなどでフロントマスクが先行して変わる可能性は高そう。
だから先程は新型ミラージュの発売時期を2020年頃と予想しましたが、フロントマスクが大胆に刷新された場合、フルモデルチェンジの時期は更に数年ほど遅れて2020年代前半頃になりそう。
○フルモデルチェンジでミラージュはダウンサイジング?
最後は三菱新型ミラージュのエンジン周り。フルモデルチェンジ後はどういったラインナップが投入されるのか?現行ミラージュは1.2L直4エンジンが搭載されてますが、更にダウンサイジングされるのか?
結論から書くと、エンジンラインナップに関する確たる情報はなし。
一応、今回のフルモデルチェンジで1.1L直3ターボエンジンが搭載されるといった情報や、はたまた0.9L直3ターボエンジンが搭載されるという情報もあるなど、発売時期と同様にフルモデルチェンジ情報は錯綜している形。
それでも現状維持を予想する自動車メディアは少なく、新型ミラージュはフルモデルチェンジでダウンサイジングすることは確かなのか。
一応スペックを見ておくと、前者の1.1L直3ターボは最高出力136PSを発揮する東京モーターショーにも出品されたことがあるエンジン。後者の0.9L直3ターボは最高出力95PSを発揮するんだとか。
そのためフルモデルチェンジ後も車重は1トンを大きく上回る可能性は低いと思うので、新型ミラージュは走りが十分どころか、少なくとも非常に力強いものにはなりそう。何と言っても現行ミラージュの最高出力は78PSしかありませんからね。
また新型ミラージュは三菱新型エクリプスクロスに搭載済みの1.5L直4ターボを採用した「エボリューションモデル」の販売も噂されております。
エクリプスクロスは車重が重いのでやや物足りなさはあるものの、もし非常に軽量な新型ミラージュに搭載すれば相当ヤバいフルモデルチェンジになりそう。自動車雑誌によっては「エボ復活」と沸き立つのもむべなるかな。
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