今回はスズキ新型エスクードのマイナーチェンジ情報をまとめたいと思います。2017年に「1.4Lターボエンジン」が投入されて以来、そこそこ販売台数が伸びたエスクード。果たして新型エスクードはどんな変化を遂げるのか?
新型エスクードのマイナーチェンジは2018年後半
まずはスズキ新型エスクードの発売時期。一体いつ頃マイナーチェンジするのか?それが分からなきゃ何も始まらない。
結論から書くと、新型エスクードの発売時期は2018年後半頃になりそう。
今年2018年10月前後に開催されるパリモーターショーで、マイナーチェンジ版エスクードがお披露目されると言われております。きっと新型エスクードの発売時期も、そこからそう遅れることはないでしょう。
必ずしも海外と日本の発売時期が一致するわけではないものの、それでも新型エスクードの日本発売は遅れても2019年初頭ぐらいかなぁ。年末商戦や年始商戦にぶつける意味でも、スズキが頑張って年内にマイナーチェンジを行う可能性も否定できません。
今回のマイナーチェンジでデザインはほぼ変更なし
まずマイナーチェンジで気になることと言えば「デザイン変更」。基本的に多くはフルモデルチェンジで見た目が変更されるものの、意外に最近はマイナーチェンジでテコ入れされることも多いです。
でも残念ながら結論からお伝えすると、今回のマイナーチェンジでスズキ新型エスクードの見た目はほとんど変わりません。ただ新型エスクードの見た目にはちょこちょことテコ入れも施されます。
例えばリアコンビネーションランプ。立体感が増したデザインに変更され、色も全面レッドに変わる予定。バックアップランプもバンパー下部に移植されて、フォグランプと一体化される予定。
一方、ボンネット部分は特徴的なクラムシェルフードを引き続き採用するなど、エスクードのフロントマスクにはほとんど手を加えられません。
ただ新型エスクードのテストカーを観る限り、どうやらバンパー下部にはゴリゴリの偽装が施されてる。これは一体どういう意味なのか?新型エスクードの見た目が結局は変化するということ?
新型エスクードはマイナーチェンジで安全装備が一新
最後は新型エスクードのマイナーチェンジの目玉。
さっそく先程の疑問点を結論から書くと、今回のマイナーチェンジで新型エスクードの予防安全機能が高まります。
現在エスクードの自動ブレーキは「ボッシュのミリ波レーダー」を採用してる。ACC(追従クルーズコントロール)が可能など割と優秀ではあるものの、歩行者に対応できないなど古さも目立ちます。
そこで新型エスクードには新たに「コンチネンタル製の単眼カメラと赤外線レーザータイプ」の自動ブレーキが搭載されます。コチラは歩行者にも対応し、自動的にハイビームも切り替えてくれるというもの。おそらく最新の「サポカー制度」に合わせた対応だと推察されます。
○ミリ波+単眼カメラ+赤外線レーザーのトリプル自動ブレーキへ!
ただコンチネンタル製の自動ブレーキはACCが不可。
そのためボッシュ製のミリ波レーダーは引き続きマイナーチェンジ後も使用し、それを新型エスクードのバンパーに埋め込む模様。だから新型エスクードのバンパー下部にゴリゴリの偽装が施されていた。
でもマイナーチェンジ後は安全性はてんこ盛りになるのは結構ですが、ここまでゴチャゴチャさせるぐらいであれば、いっそトヨタから「第二世代セーフティーセンス」を譲ってもらった方がコスパ的にも優秀だと思ったのは自分だけでしょうか?はてさて。
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