2019年7月、ダイハツ新型タントがフルモデルチェンジを果たしました。
既にダイハツ新型タントの試乗レビューも執筆してますが、販売台数はやや伸び悩んでる傾向があります。自社登録といった乱売をしてないから、デザインがダサいからなどさまざま分析されてますが、とりあえずタントの人気がやや落ちてると考えるのが自然でしょう。
そこで今回カーギークでは「ダイハツ新型タントのマイナーチェンジ最新情報」を解説しようと思います。どうやら新型タントは今回のビッグマイナーチェンジで「軽初のストロングハイブリッド」が搭載されるという情報も。
2021年9月12日にマイナーチェンジ?
まずは新型タントのマイナーチェンジ時期。
ダイハツ新型タントは2021年9月12日にマイナーチェンジすることが確定した模様。現行タントは2019年7月に発売されているため、2年ちょいでマイナーチェンジが施される計算。販売台数は当初から微妙だったので、もう少し早めにテコ入れしても良かったか。
ちなみにタント以外の新型車のスケジュール記事も別途ご参照下さい。
注目は軽初のストロングハイブリッド化?
続いては「ストロングハイブリッド化」の最新情報。
スズキや日産の軽自動車はマイルドハイブリッドを搭載して久しいですが、新型タントにストロングハイブリッドを搭載すると噂されていた。これは2個の電気モーターを搭載し、EVのみでの走行できるというもの。新型タントが軽初と言われていた。
ただし結論から言うと、この情報はハズレでした。
いずれタントがストロングハイブリッド化される可能性は否定できませんが、少なくとも2021年9月12日のマイナーチェンジではなし。いくら燃費性能が向上しても、やはり価格も大幅上昇にしてしまう。商品力という点では結果的に相殺されてしまう。
次期ムーヴもストロングハイブリッド化すると言われて久しいですが、基本的に見送りの公算が高い。
現状としては2021年11月1日発売のダイハツ新型ロッキーハイブリッド(トヨタ新型ライズハイブリッド)に初めて搭載されると言われております。
マイナーチェンジの目玉は?
続いては「デザイン」の最新情報。ただ販売不振の原因とも言われてるデザインはどうなるかは不明です。既に2020年12月の一部改良でタントカスタムのデザインが変更されており、マイナーチェンジで再びデザインを変更するかというと?
一方、今回のマイナーチェンジの目玉は「安全装備」。
新型タフトと同じく、電子制御式パーキングブレーキはボタン式に変更されて、新型タントにも停車保持機能などが備わります。現行タントは足踏み式なので利便性が高まります。気になる価格は数万円程度の割高にとどまるため、マイナーチェンジ後の方がお得感は満載。
ただビッグマイナーチェンジと当初言われていましたが、明らかにされている情報だけまとめると一部改良止まりの内容ではあるか。
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