2019年春、トヨタ新型RAV4がフルモデルチェンジしました。日本国内でRAV4はその少し前に販売終了しており、実質的には「数年ぶりの復活販売」ということで話題になりました。
トヨタ新型RAV4の試乗評価も高く、新車販売も値段を考えると絶好調。しかし、早くも新型RAV4のマイナーチェンジが行われる模様。しかも、ビッグマイナーチェンジレベルのテコ入れだそう。
そこで今回カーギークでは「トヨタ新型RAV4のマイナーチェンジ最新情報」をまとめてみました。果たして早くもマイナーチェンジする新型RAV4はどう変わるのか?
新型RAV4は2020年秋頃にマイナーチェンジか?
まずは「マイナーチェンジ」のタイミングを解説。
結論から書くと、トヨタ新型RAV4のマイナーチェンジは「2020年秋頃」を予定しております。
日本国内で新型RAV4がフルモデルチェンジしてから約1年半後。おそらく東京オリンピックが終わってすぐぐらいにマイナーチェンジしそう。月販7000台8000台と販売が絶好調ということを踏まえると、新型RAV4がマイナーチェンジするには少し早い印象も否めません。
ただし、アメリカでは既に日本より前にフルモデルチェンジしてる。そのためマイナーチェンジでテコ入れするタイミングとしては割と最適。
新型RAV4に「PHVモデル」が投入へ!
じゃあ、今回のマイナーチェンジでトヨタ新型RAV4はどんな進化を遂げるのか?
結論から書くと、トヨタ新型RAV4に「PHVモデル(プラグインハイブリッドモデル)」がいよいよ投入されます。つまり、トヨタではプリウスPHVについで二車種目のプラグインハイブリッド車がRAV4。今後RAV4以外にもPHEVモデルが次々と投入されていくはず。
実は既に2019年夏ぐらいからRAV4プラグインハイブリッドのテストカーが海外では走行してる。そのため当初は新型RAV4が日本国内でフルモデルチェンジした2019年中にPHVモデルの発売も予定していたものの、マンパワー不足で投入が遅れたとか。
だから「マイナーチェンジ」というと少し大げさか。
この新型RAV4 PHVにはプリウスPHVと同様にラゲッジ下に設置され、トレーラーを牽引するなどパワフルな仕上がりになりそう。RAV4 PHVは燃費性能や環境性能だけではなく、アウトランダーPHEVよろしく実用性にも特化した商品になりそう。
ただかつて「BEVとは?」という記事でも解説しましたが、「プラグインハイブリッド車≒PHEV」にいい加減統一しても良さそうな気はしますが…。
新型RAV4プラグインハイブリッドモデルとは?
続いては新型RAV4プラグインハイブリッドモデルを見ていこうと思います。既に海外ではマイナーチェンジ版の新型RAV4が公開済み。
まずは新型RAV4プラグインハイブリッドのフロントマスク。
フロントグリルのデザインを見る限り、どうやらRAV4ハイブリッドがベースっぽい。ただし、グリルの中の横ルーバーみたいなんは排除され、トヨタのエンブレムもグリルより上に位置するデザインに変更されてるっぽい。
だからプラグインハイブリッド化されたからと言って、またマイナーチェンジされたからと言って、RAV4のデザインが大きく変化してるということはなさそう。
それでも「プラグインハイブリッド」のロゴが刻まれているため、PHVモデルということが確認できます。
そして、新型RAV4プラグインハイブリッドの特徴が「給電口」。一見すると給油口にも思えますが、RAV4のそれは「車体左側」にある。つまり、車体右側にあるそれはプラグで充電するための給電口ということ。
一方、新型RAV4 PHVのタイヤホイールがこちら。マイナーチェンジで他のモデルも変更されるかは不明ですが、少なくともプラグインハイブリッドモデルのホイールデザインはカッコ良く変更されます。
新型RAV4プラグインハイブリッドの内装がこちら。やはりマイナーチェンジしたからと言って、RAV4の内外装が大きく変化してることはなさそう。
コメント