スズキが誇る人気コンパクトカーと言えば「ソリオ」。
2015年8月にフルモデルチェンジしてしばらく経つものの、2018年1月の新車販売台数は3342台と好調。ライバルのトヨタ・タンクなどの台頭を考えたらソリオは踏ん張っていると言えそう。
とはいえライバル車種の台頭はめざましく、スズキ新型ソリオもウカウカ黙ってはいられないのが現状。そこで、この度ソリオにマイナーチェンジのテコ入れが行われるらしい。
そこで今回はスズキ新型ソリオのマイナーチェンジ最新情報をまとめてみました。実はそろそろマイナーチェンジが行われる予定のため、もしソリオの購入を考えてる方は是非チェックしてみて下さい。
新型ソリオの発売時期は2018年7月20日
まずは新型ソリオの発売時期。果たして一体いつごろマイナーチェンジするのか。
結論から書くと、スズキ新型ソリオのマイナーチェンジ時期は2018年7月20日になります。既にスズキは公式発表済み。当初、自動車雑誌などでは新型ソリオは8月末頃にマイナーチェンジすると言われておりましたが、やや早まったカタチ。
現行ソリオがフルモデルチェンジしたのが2015年8月。他にもソリオ以外のスズキ車は、何故か8月にマイナーチェンジなどのテコ入れが行われることが多く、スズキ新型ソリオのマイナーチェンジもそこに追随。
ちなみに新型ソリオから遅れて発売されたトヨタ新型ルーミーとタンクは2019年末頃にマイナーチェンジを予定しております。販売台数ではソリオは随分と溝をあけられておりますが、やはりトヨタの販売網は恐るべし。
マイナーチェンジで新型ソリオは何が変わるのか?
最後はマイナーチェンジで何が変わるのか?新型ソリオに一体どんな装備が追加されるのか?それを確認して記事を終わりたいと思います。
まず最初のマイナーチェンジの目玉は「自動ブレーキの変更」。
現行ソリオはステレオカメラ式(日立製)を採用していますが、既に新型クロスビーなどにも導入されていてる「赤外線+単眼カメラ式(オートモティブシステムズ製)」に変わります。新たに自動的にローハイを切り替えてくれる機能や標識を認識する機能が追加されます。
そして今回の最大の注目点は「ACC(追従クルーズコントロール)」が追加されること。新型ソリオのライバルであるタンクやルーミーがトヨタ新型セーフティーセンスを投入することは確定敵のため、スズキ的には素早い判断。
他にも今回のマイナーチェンジで新型ソリオには「夜間歩行者検知機能」や「後退時ブレーキ」も新たに追加されます。ソリオはプチバン的な使い方がされてると思うので、ファミリー層にはきっと役立つはず。
○マイナーチェンジ後のソリオのデザインはどうなる?
そして、新型ソリオは内外装のデザインが変更されます。
自動車雑誌の最新情報は少ないので予想しておくと、新型ノーマルソリオはヘッドライトを鋭く細く吊り目型にして清潭な雰囲気を増すのではないか。もしくはつい先日フルモデルチェンジした新型スペーシアのように丸みを帯びて優しい雰囲気に一新?
少なくとも、新型ソリオバンディットは新型スペーシアカスタムのようなルックスに変貌するのではないかとカーギークでは予想。現行ソリオバンディットは先代ヴェルファイア崩れにもなりきれていない雰囲気ですから。もしくは新型ヴェルファイアを露骨に踏襲する?
…とカーギークでは高らかに予想していたんですが、少し当たり。右の新型ソリオバンディットのバンパー下部を見ると、フォグランプがエアインテークから切り離されたデザインに変更されております。
今回のマイナーチェンジでは新型ソリオのフォグランプはフルLED化済みとなり、デザインの質感は向上してる様子。
今回のマイナーチェンジではメーター周りやシート表皮などがテコ入れされて、新型ソリオのは内装インパネ周りの質感は若干向上している模様。またクラレットレッドメタリックやラッシュイエローメタリックといった新色も追加済み。
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