ランドローバーのフラッグシップモデルが「レンジローバー」。車名がどっちかたまに間違えることもありますが、車体は全長5メートルを超えるラグジュアリSUVの本家。「SUV界のロールスロイス」と表現された時代もありました。
レンジローバーの価格帯は1000万円台後半から3000万円。レクサス新型LXもフルモデルチェンジの噂がありますが、レンジローバーと比べるとレクサスですら国産車SUVがいかに安いかが分かります。
そこで今回カーギークでは「ランドローバー新型レンジローバーのフルモデルチェンジ最新情報」を解説してみた。芸能人や有名人の愛車としても有名なレンジローバーは一体どんな進化を遂げるのか?
発売日は2020年後半か?
まずは「発売日」の最新情報。
新型レンジローバーは2020年後半までにフルモデルチェンジすると言われてます。何故なら次期レンジローバーは2021年モデルとして開発が進んでいるから。自動車業界では「○年モデル」として発表される場合、○の前年に発売される。
一方、日本国内での発売時期はどうなるのか?
現状まだ詳しい情報は判明してませんが、これまでのランドローバー車を見てみると海外と日本の発売時期はそう大差ない。そのため同様に2020年中にフルモデルチェンジする可能性が高く、新型レンジローバーの日本発売は遅れても2021年初旬頃と予想してみる。
だから現行レンジローバーは2012年頃に発売されており、モデル周期は約9年。高級ブランドのフラッグシップってことを踏まえると割と早い部類か。ただし、コロナの影響やイギリスのEU離脱も相まって、発売時期は最大で2022年頃まで遅れる可能性も十分あるか。
次期レンジローバーはマイルドハイブリッド化?
続いては「中身」の最新情報。
新型レンジローバーのシャシーには「MLA」と呼ばれる新型プラットフォームが採用されます。これはジャガー次期XJの車体にも使用されるジャガー・ランドローバーの最新プラットフォーム。
現行レンジローバーも既に軽量プラットフォームを採用してますが、フルモデルチェンジ後は更に軽量化が進みます。鈍重そうな見た目と違って走りは軽快と評判のレンジローバーですが、次期モデルは走りに磨きがかかりそう。
また搭載エンジンはBMW製のV8エンジンに換装され、更にマイルドハイブリッドシステムが組み合わさります。走りや燃費にほとんど貢献することはありませんが、環境規制の強い高級車が海外で販売する上では必須。
一方、現行レンジローバーにも設定されてるPHEV(プラグインハイブリッド車)は搭載エンジンが新型4気筒エンジンに換装されます。外観デザインに関してはフルモデルチェンジ後もキープコンセプトとのこと。
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