2020年8月、トヨタの新型車ラッシュがすごすぎたww【アクア・ランクルプラド・RAV4・C-HR・カムリ・プリウス・レクサス】

2020年6月にトヨタ新型シエンタが一部改良され、とりわけ同月17日にフルモデルチェンジするトヨタ新型ハリアーは数ヶ月以上も前から大きな話題に。トヨタ車が全チャネルで併売されることも手伝って、新型ハリアーの納期はめちゃんこ長いんだそう。

これに続けとばかりに「2020年8月」に投入されるトヨタの新型車がめちゃくちゃ多かった件。そこでカーギークでは2020年8月に発売するトヨタの新型車の一覧や改良情報をチェックしてみようと思います。

car-geek.com

ちなみに正式な発売日は多少前後する可能性は高いです。また今回取り上げるトヨタ車の全てのカタログ燃費表記が「WLTCモード」に変わります。

2020年7月はプリウスとスペイド

まず8月に入る前に7月にもテコ入れされるトヨタ車があります。

例えば、2020年7月2日に「ポルテ」と「スペイド」

随分前から販売終了の噂は絶えないトヨタ車ですが、特別仕様車(セーフティエディション)が発売されます。既にトヨタセーフティセンスは搭載されてますが、HIDヘッドライトやインテリジェントクリアランスソナーなどが搭載された特別仕様車。

中間グレードの「F」と上級グレードの「G」にそれぞれベースとした特別仕様車が発売されそう。価格帯は+5~10万円と仮定すると、特別仕様車の価格帯は195~215万円程度か。

そして、前日の2020年7月1日には「プリウス」もテコ入れ。

トヨタセーフティセンスの性能がアップ。夜間でも歩行者を認識し、先行車発進お知らせ機能も追加されます。AC100Vアクセサリーコンセントも標準装備され、急発進を抑制できる機能を持つスマートキーもディーラーオプションで追加されます。

またスペイドなどと同様に「特別仕様車(Sセーフティープラス)」も販売されます。スーパーUVカット機能付き防音フロントガラスなど、上級グレードの「A」をベースに電子ルームミラーなどが追加された装備がお得なモデル。

おそらく価格帯は300万円台前半か。

car-geek.com

トヨタ・アクアは8月3日

続いて8月4日は「トヨタ新型アクア」。

アクアは「グレード構成」が全体的にシンプルに改変されます。具体的にはGソフトレザーセレクションやクロスオーバーが廃止されます。一応、特別仕様車のアクアクロスオーバーの販売はしばらく続く模様。

それでもアクアクロスオーバーが廃止されるのは割と大きなニュースと言えそう。2020年9月にはトヨタ新型ヤリスクロスが新たに発売されるため、そこに注力していこうという判断か。次期アクアでクロスオーバーがどうなるのかも興味深いところ。

そして新型アクアのグレードの整理に伴って、上級グレードの「S」を筆頭にLEDヘッドライトパッケージやビューティーパッケージといったメーカーオプションが消滅し、それらの装備が標準搭載されます。結果、価格上昇も考えられます。

また車体カラーのラインナップも整理され、不人気色のブルーメタリックとイエローが廃止。中間グレード「S」のレッド色も廃止される方向。置き換わるように「セメントグレーメタリック」や「ダークブラウンマイカ」といった新色が追加される予定。

car-geek.com

トヨタ・ランクルプラドも8月3日

同じく8月3日に「トヨタ新型ランドクルーザープラド」。

そろそろ数年以内にフルモデルチェンジの噂もありますが、新型ランクルプラドの目玉は「ディーゼルターボエンジン(1GD-FTV型)」が改良されること。具体的には30馬力ほどアップして最高出力は200PSまで引き上がります。

他にも最上級グレードの「TZ-G」にパドルシフトが追加され、ナビ画面は9インチまで拡大されます。最近は軽自動車でも9インチサイズの車両が発売されてることを考えると、ランクルプラドはもっと10インチ以上でも良い気もします。

そして安全装備もやはり向上し、先行車発進お知らせ機能や道路標識認識機能、車線逸脱防止支援システム、リアクロストラフィック警告機能、オートブレーキホールドといった機能が追加されます。

また特別仕様車の「ブラックエディション」が新たに投入されます。外板パーツやドアミラーやルーフレールなどが漆黒に塗装され、内装面もブラックに仕上がるなどシックな趣に仕上がってるそう。パネル部分は木目調からシルバー塗装に変わるのも面白い。

内容的には「マイナーチェンジ」と表現しても良さそうなレベル。

car-geek.com

トヨタ・C-HRは8月4日

続いて8月4日は「トヨタ新型C-HR」。

プリウスと同様にトヨタセーフティセンスが改良されます。新型C-HRも夜間歩行者に対応し、先行者発進お知らせ機能も追加されます。またいつぞやのマイナーチェンジでオプション化された電動ランバーサポートが再び標準装備化されます。

また車体カラーが再構築され、不人気色のオレンジメタリックなどが2020年8月を機に廃止されます。ツートンカラーもホワイトパール×ブラックルーフといった選択肢は残るものの、現行C-HRにあった大半のツートンカラーも廃止されるそう。

オプション装備でも「ブラック本革シート」なども廃止され、トヨタがゴリ押ししてるディスプレイ画面付きオーディオもオプションレス仕様も用意されます。C-HRに限らず、他のトヨタ車も2020年8月を機にオプションレス仕様が投入予定。

一方、特別仕様車の「モードNero」が再び投入されます。外観はブルーマイカ。ブラック塗装されたアルミホイールを採用し、内装もシートやインパネ周りもブラックで統一されたシックな特別仕様車となっております。

他にもC-HR GRスポーツにガソリン車はCVTモデル、4WDモデルが新たに追加されます。

トヨタ・カムリは8月5日

続いて8月5日は「トヨタ新型カムリ」。

新型カムリに特別仕様車が追加されます。まだ名前は不明ですが、赤い本革シートを採用するなどかなりスポーティに仕上がる予定。ライト類やアルミホイールやバンパー内エアインテークなどが特別仕様車専用に設計されます。

またセーフティーセンスが夜間歩行者に対応するなど、他のトヨタ車と同様に安全性能がアップします。

car-geek.com

トヨタ・RAV4は8月7日

続いて8月7日は「トヨタ新型RAV4」。

ご存知のように、トヨタ新型RAV4に「PHVモデル」が6月8日に投入されます。今更説明するまでもありませんが、システム出力も300馬力超え。何故タイムラグがあるかは知りませんが、そこからしばらくして2020年8月に更に改良されます。

それが「ディスプレイ画面付きオーディオ」と「インテリジェントクリアランスソナー」の標準装備化。他にも、「Gグレード」に360度パノラミックビューモニターが標準装備され、「アドベンチャー」にそれがオプション設定されるそう。

トヨタ新型RAV4の試乗記事もレビュー済みですが、もともと商品力が高いだけあって装備の追加などは少なめ。

8月上旬にカローラツーリングの特別仕様車発売

続いては8月上旬に「トヨタ新型カローラツーリング」。

まだ詳細な発売日は不明ですが、カローラツーリングに特別仕様車「GXスタイルパッケージ」が発売されます。ちなみに、カローラスポーツは6月1日に「Gスタイルパッケージ」と呼ばれる特別仕様車が発売されてます。

この「GXスタイルパッケージ」はGXとSの中間に位置する特別仕様車。カローラは客寄せパンダ的なエントリーグレードが存在しないため、価格幅を広げて訴求力を高めようとする狙いもありそう。

これはガソリン&ハイブリッド、2WD&4WDのそれぞれに設定されます。そのため特別仕様車の価格(2WD)はガソリンが200万円ちょっと、ハイブリッドが250万円前後と予想してみる。

だから現行カローラに用意されてる特別仕様車「プラス」と比べると、装備面は充実するものの値段はやや割高になりそう。

8月投入のレクサス車も少なくない

一方、7月にはレクサス新型NXレクサス新型RXの一部改良が立て続けに行われるなど、8月もトヨタが展開してるレクサスブランドの新型車も少なくありません

例えば、8月6日には「レクサス新型ES」も一部改良が行われて、センターコンソール付近の置くだけ充電のスペースが拡大。スマホが充電しやすくなり、機種もiPhone8プラスが新たに対応されるそう。

また電子アウターミラーの表示制御も見直されて、ドアを開けたときにズームアウトするなど見やすく変わります。

そして、8月20日には「レクサス新型CT」が一部改良されます。サポカー補助金に対応するためか、誤発進を抑制するパーキングサポートブレーキが全車で標準装備されます。

車体カラーのラインナップも「ツートンカラー主体」に変わるっぽい。ステアリングホイール内のレクサスエンブレムが小さくデザインされ、トヨタ車と同様にカタログ燃費もWLTC表記に変わります。

レクサス次期CTは開発中止という情報もありますが、当分販売終了になる可能性は低そう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました