レクサス・CTは「レクサス最小コンパクト」。
CTは2011年に発売が始まったものの、早8年あまりが経過。さすがに車体や商品の古さは否めず、新型CTのフルモデルチェンジを待ちわびてる人も多そう。
そこで今回カーギークではレクサス新型CTのフルモデルチェンジ最新情報をまとめてみました。新型CTは開発中止の噂もありますが、本当にフルモデルチェンジするのか?
【フルモデルチェンジ確定】レクサス新型CTの開発は継続中!
まずは「発売時期」の最新情報。そもそもレクサス新型CTはフルモデルチェンジするのか?
結論から書くと、レクサス新型CTの開発は継続中です。既にレクサス欧州を統括するパスカル・ラッチなるお偉いさんが「新型CTは数年以内のフルモデルチェンジ」を言及済み。
さすがにCTはレクサスのエントリーモデルですから、そこの入り口を失うことはレクサスにとってもマイナスが大きい。少なくとも、レクサス新型CTはフルモデルチェンジされる公算が高い。
ただ逆に考えると、レクサス新型CTのフルモデルチェンジは当分先になりそう。既に数年前からフルモデルチェンジ情報は流れていたことも踏まえると、次期CTの開発そのものは遅れている模様。
だから次期CTの発売時期は新型LXのフルモデルチェンジあたりのタイミングとちょうど重なりそう。
レクサス新型CTは「プリウス」のTNGAプラットフォームを採用か?
続いてレクサス新型CTの「中身」の最新情報。
結論から書くと、レクサス新型CTは「プリウス」のTNGAプラットフォームが採用されると言われてます。
現行CTのプラットフォームはHSに近かったんですが、レクサス版C-HRとも言われたUXもプリウスのプラットフォームが採用されているため、次期CTも同様にプラットフォームは流用されそう。
一方、搭載エンジンもプリウスの1.8L直4ハイブリッド(2ZR-FXE)の高出力版が採用されるか、レクサス・UXに搭載の2.0L直4ハイブリッド(M20A-FXS)が採用されるかは不明。
「レクサスの最小コンパクト」という位置付けを考えると、C-HRの1.2L直4ターボエンジンが搭載される可能性も。ただ現状としては目ぼしい情報はなし。
それでも次期CTは車格が近いUXが基本ベースになるのではないかと予想されます。あくまでスピンドルグリルなどキープコンセプトではあるものの、フロントマスクも新型CTはUX寄りに近付くか。
○フルモデルチェンジ後は「次期ヴィッツベース」になる?
ただし、レクサス新型CTはフルモデルチェンジ後に「車格が更に小さくなる」という情報もございます。
つまりプリウスではなく、新型CTは次期ヴィッツベース(Bセグメントサイズ)になる可能性もあります。もしヴィッツベースになるとすれば、新型CTのフルモデルチェンジがここまで遅れてる理由も納得。
何故なら次期ヴィッツのフルモデルチェンジは2020年頃と予想されているため、新型CTの発売時期は更にそこから遅れると仮定すると、前述の予想発売時期ともちょうど重なる。
またレクサス欧州のパスカル・ラッチは「新型CTはハッチバックにこだわらない」とも語るなど、フルモデルチェンジ後はSUVモデルが発売されるとも見られてる。CTそのものがSUVに変わるという情報も。
一方、次期ヴィッツも「SUVモデル」が新たに発売すると見られており、今回の新型CTのフルモデルチェンジ情報と重なる部分はかなり多いとカーギークでは見てます。
レクサス新型CTは「ピュアEV」か「PHEV」になる可能性
最後はエンジン周りの最新情報。
結論から書くと、レクサス新型CTは「ピュアEV化」「PHEV化」される可能性が高そう。自動車雑誌などでは次期CTの電動化は指摘されており、何かしらの情報ソースがあるんだと予想されます。
仮に次期CTがUX以下のサイズ感のSUVとしてフルモデルチェンジするとしても、さすがに車内が狭い。レクサスらしい快適な居住性を保てるかはやや疑問。
でも、そこでEV化やPHEV化を図れば、新型CTは他のレクサス車と差別化可能。既にレクサスはLSのFCV化などは断念しており、そこらへんのリソースが新型CTの電動化に割かれるのは自然な話。
だからレクサス新型CTは「環境性能を売りにした最小コンパクト」にフルモデルチェンジする可能性がありそう。そういった意味で「レクサスの意欲作」となる商品に仕上がりそう。
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