スバルが誇る人気SUVが「フォレスター」。日本でも月販数千台は売れていますが、特にアメリカではスバルは月で万台を余裕で超える売上を誇ります。まさにスバルをアメリカ市場で牽引する立役者がフォレスター。
そこで今回カーギークではスバル新型フォレスターのフルモデルチェンジ最新情報を徹底解説しようと思います。
次期フォレスターの発売日は2023年以降
まずは発売日の最新情報。
スバル新型フォレスターの発売日は2023年以降と見られています。
現行フォレスターは2018年に発売されたばかりですが、既に3年4年が既に経過している。また2021年夏には外観デザインを大幅に変更させるビッグマイナーチェンジを施している。そのため次期フォレスターの発売時期は2023年か2024年頃とは予想できそう。
これまでのフォレスターのモデル周期は5年6年なので、発売時期が2025年まで大幅に遅れる可能性は低いはず。ただコロナ禍や半導体不足という外部要因を考えると、新型フォレスターもご多分に漏れずモデルチェンジが遅れる可能性は十分ありえる。
次期フォレスターのPHEV化は確実?
続いては電動化の最新情報。
どうやらスバル新型フォレスターはPHEV化する可能性が高いです。
何故なら、すっかりスバルの主戦場と化したアメリカ国内でCAFE(企業平均燃費)の規制をクリアしなければいけないから。ただBEV(ピュアEV)は2022年発売のソルテラでいっぱいいっぱいでしょうから、次期フォレスターでは時期尚早でしょう。
具体的には既にアメリカで発売されているクロストレックPHEVのパワーユニットが次期フォレスターでも流用されそう。
スバル製の2.0L水平対向エンジン(137PS/18.5kgm)で発電し、トヨタ製の118PS/20.6kgmを発生する電気モーター(カムリ用)で駆動する仕組み。ただ次期フォレスターの場合、新開発のダウンサイジングターボがおごられるという見立てです。
他にも電子制御ユニット(プリウスPHV用)やリチウムイオン電池はトヨタ製に対して、変速機(電気式CVT)や駆動方式(ACT-4)などはスバル製など。両社の技術の結晶がクロストレックPHEV。新型フォレスター以外にも次期インプレッサにも投入される見通し。
一方、価格帯を考えると次期フォレスターでも基本的にはガソリンモデルがメインになりそう。
次期フォレスターのデザインは?
続いてはデザインの最新情報。
新型フォレスターの次期デザインは不明ですが、引き続きBOLDER(ボールダー)という基本デザインが継承されて、それが更に強まることは想像に難くないでしょう。端的に言うなら、ゴツゴツして角張ったデザインが強まるはず。
正直日本人ウケはしないと思いますが、次期フォレスターはよりアメリカナイズされるに違いない。
ただ上記のフォレスターは2021年のマイナーチェンジでフロントマスクが大胆に一新されている。そのためキープコンセプトと一言で言っても、必ずしも「デザインや雰囲気が全く変わらない」かというとそういうわけでもないはずです。
例えば、2021年にモデルチェンジする新型レガシィアウトバックを見ると、樹脂製のガーニッシュがあちこちにふんだんに取り入れられていることが分かります。要所要所でトガリを見せるなど、スバルが掲げているBOLDERデザインの方向性が読み取れる。
だから次期フォレスターのデザインは樹脂製のパーツやガーニッシュがSUVらしく多く取り入れられることは間違いない?
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