自動ブレーキ搭載車が2021年以降に法律で義務化されることが決定しました。今後発売される自動車は先進技術がどんどん搭載されていく未来しか見えません。そこで最近自動車ニュースなどで目にする機会が増えた言葉が「CASE(ケース)」。
そこで今回カーギークでは「CASE(ケース)の意味」を解説してみたいと思います。
CASEの頭文字は何を意味する?
結論から書くと、CASEは「4文字の言葉の頭文字」を合わせた造語になります。具体的には、Cが「Connected」、Aが「Autonomous」、Sが「Shared」、Eが「Electric」の頭文字を取った言葉がCASEになります。
それぞれの意味を解説しておくと、Cは「つながるクルマ(コネクテッドカー)」。Aは「自動運転技術」。Sは「カーシェアリングといったMaaS関連のサービス」。Eは「電気自動車や燃料電池車といったBEV」を指します。
E以外は割と分野的には被ってくると思いますが、どれも開発に多額の資金が必要となる先進分野としてクローズアップされることが多い模様。ただし、CASE(ケース)という単語は海外ではあまり耳にせず、主に日本だけで使われてる自動車用語っぽい。
確かに「何故このチョイスなのか?」という解せないことも多い。MaaS関連の市場は伸びていきそうですが、カーシェアリングがそこの主流になるとは考えにくい。だから、どちらかというと「CAME(ケイム)」の方が正確にも思えます。
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