ルノーの人気コンパクトSUVが「キャプチャー」。個人的に地味に好きなデザイン。意外と車両価格もお安く、キャプチャーはおすすめの割安輸入車SUV。
ただこの度、ルノー新型キャプチャーがフルモデルチェンジを行うことが決定。既に海外では次期キャプチャーのテストカーが走行中。
そこで今回カーギークではルノー新型キャプチャーのフルモデルチェンジ最新情報をサクッとまとめてみた。
新型キャプチャーの発売時期は2020年以降か
最初は新型キャプチャーの「発売時期」に関する最新情報。
結論から書くと、ルノー新型キャプチャーの発売時期は2020年以降とカーギークでは予想。
新型キャプチャーは2019年9月のドイツ・フランクフルトモーターショーに出品されると見られ、海外での発売時期は早くて2019年年内にギリギリ発売されるか程度。
そのため日本国内にルノー新型キャプチャーが本格的に導入されるのは2020年以降と見るのが自然でしょう。海外と日本国内での発売時期が同時になる可能性は低い。
現行キャプチャーは海外の発売から半年かそこら程度しか遅れてなかったので、日本国内に本格的に導入されるのは2020年夏から秋頃にかけてか。
新型キャプチャーは日産のCMF-Bプラットフォームを採用
続いてはルノー新型キャプチャーの搭載エンジンなどの最新情報。
まずプラットフォームは日産のCMF-Bプラットフォームが採用されます。色んなセグメントに合わせて変形できるプラットフォームで、次期ジュークにも採用予定。
だから分かりやすく言うと、キャプチャーとジュークはさながら兄弟車。ただし、プラットフォームは新型キャプチャー専用のチューンナップを施してくる可能性も。
そのため前述の新型キャプチャーのテストカーを見る限り、どうやら次期デザインは結構印象がガラッと変わりそうな雰囲気も。
引き続き、キャプチャーの車両デザインはヴァンデンアッカーというデザイナーが担当するようですが、少なくとも次期キャプチャーはキープコンセプトではなさそう。
フルモデルチェンジ後はPHEV化もありうる?
ルノー新型キャプチャーの搭載エンジンは「1.0L直3エンジン」と「1.3L直4エンジン」の二種類。ターボではなく、自然吸気(NA)というのが心配な要素。
またルノー新型キャプチャーにはベンツ・Aクラスに搭載済みのダイムラー製ターボエンジンが搭載されるという情報も、そこらへんで差別化していく予定か。
他にもルノー新型はフルモデルチェンジと同じタイミングかは不明ですが、「プラグインハイブリッド(PHEV)」モデルの追加も予定されております。
そのためキャプチャーの兄弟車である日産・ジュークのPHEV化も既定路線なのかも知れない。今後5年以内で小型車レベルでもPHEV化が進むのか。
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