【2021年12月20日】ダイハツ新型ハイゼット フルモデルチェンジ最新情報まとめ!次期アトレーは4ナンバーに?価格は?

ダイハツの商用車が「ハイゼットカーゴ」と「ハイゼットトラック」。2020年度の販売台数を見ると、ダイハツが約14.5万台。スズキは11.9万台だったので圧倒してる。まさにその立役者がハイゼットカーゴとハイゼットトラック。

またハイゼットカーゴの乗用車モデルとしては「アトレーワゴン」が発売されております。ただし、販売台数的にはウェイクの4分の1程度には留まります。

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そこで今回カーギークではダイハツ新型アトレーとハイゼットシリーズのフルモデルチェンジ最新情報を解説しようと思います。ちなみにアトレーワゴンは【アトレー】に改名されます。ハイゼットトラックについては厳密に言うとマイナーチェンジにとどまるそう。

発売日は2021年12月20日

まずは発売日の最新情報。

ダイハツ新型アトレー・ハイゼットの発売日は2021年12月20日になります。

現行の10代目アトレーワゴンは2005年5月に発売されたので、モデル周期は約16年半。商用車のハイゼットカーゴも同時にフルモデルチェンジします。ハイゼットトラックについては前述のようにマイチェンに留まります。

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https://car-geek.com/new-car-fmc-list

FR用DNGAプラットフォームを採用

続いてはシャシーといった中身の最新情報。

まずシャシーは最新のDNGAプラットフォームに刷新されます。一方、駆動方式はFR方式を維持するため、今回の新型アトレー・ハイゼットカーゴが初のFR用DNGAプラットフォームの採用車になります。車体は軽量高剛性に進化し、操縦安定性などが改善しているそう。

また軽商用車では珍しく、変速機にCVTが採用される点も特徴です。

これまでの軽商用車はスズキも含めて、エンジンルームが小さかったせいで4速ATしか搭載できなかった。そこで小型に開発したCVTに置き換えることでエンジンルームに収めることに成功。カタログ燃費も15%以上大幅に向上するそう。

他にも4WDシステムもパートタイム式から【電子制御式】に進化するのも大きな特徴と言えそう。パートタイム式はいわゆる手動で動かすタイプなんですが、電子制御式に進化したことでタイヤのスリップを検知して自動的に駆動力を変えてくれる(AUTOモード)ようになります。

ただし、電子制御式4WDはハイゼットトラックのみ?

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外観デザインは?

続いては外観デザインやサイズ感の最新情報。

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ダイハツ新型アトレー

まず新型アトレー・ハイゼットカーゴの外観デザインがこちら。バンパー下部が樹脂ガーニッシュがあしらわれていますが、これは上下2分割式に交換できるように仕上がってるそう。もし事故で壊しても下半分だけ交換できるような仕組みなんだそう。

どちらも基本的なデザインは同じですが、メッキグリルをあしらうアトレーの顔付きはさながらウェイク風ですが、新型ハイゼットカーゴはグリルはないためもっと簡素に仕上がってます。

他にもハッチゲートの普通のメッキエンブレムがあしらわてるのに対して、ハイゼットカーゴはステッカーを貼ってるだけ。理由は厚みを抑えるため。ダイハツのロゴマークの位置が微妙に違ってます。

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リア周りを見てみると、ルーフが前後に伸ばされることで【ボックス感】が強まったフォルムに仕上がってます。現行アトレーは見た目はどこか丸みを帯びた雰囲気でしたが、デザイン含めて角張った感じに仕上がってます。

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新型ハイゼットトラックはマイナーチェンジながらデザインが若干変更されております。画像は上級グレードですが、グリル部分はメッキガーニッシュが施されております。フォグランプ周辺もメッキ加工が施されるなど、質感は無難にアップしてる模様。

ちなみに車体カラーはハイゼットもアトレーも全6色になります。

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アトレーは4ナンバーサイズに

そのため今回のフルモデルチェンジで、アトレーとハイゼットカーゴは室内空間は拡大してます。荷室長は4名乗車時で1005mm、2名乗車時で1915mm。床面長は1965mm。荷室幅は1410mm、荷室高は1250mmなどそれぞれ拡大して、エブリイのそれを上回ります。

他にもスライドドア開口幅は783mmなど、どれもクラストップレベルに進化してます。車中泊もしやすいように荷室ではシートベルトのリトラクターなどがフラットに仕上がるなど、実用性がかなり増している模様。ユーティリティナットも二倍の31個に増えてるそう。

そして、ダイハツ新型アトレー・ハイゼットカーゴの車体サイズは3395×1475×1890mm(全長×全幅×全高)になります。

全高がやや伸びていますが、アトレーに関しては5ナンバーサイズから4ナンバーサイズに変わります。

これまでアトレーは軽乗用車の区分でしたが、フルモデルチェンジ後は小型貨物車の扱いに変わります。車検の頻度が上がってしまうデメリットはありますが、自動車税は最大積載量で決まるため負担額そのものは少し下がります。具体的には10800円→5000円に軽自動車税が減額される?

新型アトレー・ハイゼットは安全装備などが充実

続いては装備面を解説します。

ダイハツ新型アトレー・ハイゼットは「電子ルームミラー」が搭載されます。荷物を積み込む機会が多いからこそ、後方視界性を高める狙いがあるそう。キーレスエントリーシステムも搭載することで、わざわざ鍵を取り出す必要もないなど最新装備が割と充実します。

また両側電動スライドドアだけではなく、自動的に近付くだけでドアを開閉してくれる機能や予約ロック機能もクラス初採用されるのも注目です。4.2インチTFTマルチカラーディスプレイ、LEDルームランプ、USBポート、UV&赤外線カットガラスなど、装備面は最新車種並に充実します。

特に安全装備の充実が嬉しいはず。

ダイハツ新型アトレー・ハイゼットにも新世代スマートアシストが標準装備されることで、夜間の歩行者や自転車といった対象物も認識して自動的にストップしてくれます。仕事用としては意外と夜間でも使用することが多いはずなので安心か。

それに伴ってアダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシストといった機能も追加されます。他にもアダプティブハイビームシステム、足踏み式の電動パーキングブレーキなど、安全性能がいろいろ高まっているのも特徴です。

ただし、ハイゼットトラックについては性能が絞られているため、レーンキープアシストなどの機能は割愛されている模様。それでも電動格納式サイドミラーやディスプレイオーディオを搭載するなど、時代に合わせた進化を見せている模様。

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グレード展開と価格は?

続いてはグレード展開と価格の最新情報を解説します。

新型アトレーのグレード構成は「X」と「RS」の合計2グレードになります。また販売台数は芳しくないせいか、搭載エンジンはターボエンジンのみになります。そのため相対的に価格帯は割高には見えるはず。

詳細は不明ですが装備面がいろいろ充実している点も踏まえると、新型アトレーの価格帯は180~190万円程度と予想してみる。

新型ハイゼットカーゴのグレード構成は不明ですが、現行モデルと同じく3グレードほど用意されるか。自動ブレーキシステムが標準装備されて全体的に割高傾向が強まると思うので、新型ハイゼットカーゴの価格帯は105~150万円程度と予想してみる。

新型ハイゼットトラックのグレード構成も不明ですが、ジャンボには廉価グレードが新たに用意されるそう。やはり自動ブレーキシステムが標準装備されて割高になると思いますが、引き続き5MTは用意されるので新型ハイゼットトラックは79万円~160万円程度の価格帯に落ち着くか。

コメント

  1. 匿名 より:

    軽は4ナンバーでも初回から2年毎の車検なんですが…

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