ホンダ新型フィット4が2020年2月にいよいよフルモデルチェンジされます。当初はもっと早くの発売が予定されていたものの、SUVモデルなどが新たに設定されるなど新型フィット4はグレード展開が多いことが話題。
そして、ホンダ新型フィットには「フィットタイプR」も発売されるという情報を早くも報じるのが自動車雑誌のベストカー。
そこで今回カーギークでは「ホンダ新型フィットタイプRの最新情報」をまとめてみたいと思います。本当に新型フィットタイプRは発売されるのか?もし発売されるとしたらいつなのか?
フィットタイプRが発売される可能性は高い?
まずはそもそもフィットタイプRは発売されるのか?
結論から書くと、ホンダ新型フィットタイプRが発売される可能性は高そうです。
まだ確定情報は一切ないものの、前述のように新型フィット4は多彩なグレードが展開されてる。当然、新型フィットに「スポーツモデル(タイプR)」が投入される可能性は十分考えられそう。先代フィットは派生車種は独立させて見かけ上の販売台数が減った点も後押しするか。
例えば、スイフトもスイスポの販売台数が意外と多い。ほぼ同時期に発売されるトヨタ新型ヤリスも「ヤリスGR-4」と呼ばれる高性能なスポーツモデルが投入される。当然ヤリスのライバルであるフィットが「タイプR」を投入しないわけにはいかないでしょう。
新型フィットタイプRの発売時期は不明ですが、ノーマルフィットがフルモデルチェンジしてから一年後の「2021年初旬頃」には発売されそう。ただフィット4ですらグダグダしてたことを踏まえると、フィットタイプRの発売も順調にはいかないか。
フィットタイプRにはシビック譲りの「1.0L直3ターボ」が搭載?
続いては「搭載エンジン」などの最新情報。
結論から書くと、新型フィットタイプRには「1.0L直3ターボ」が搭載されそう。
この直3ターボは海外版シビックに既に搭載されており、スペックは最高出力が150PS、最大トルクが20.0kgmを超えるハイパワーエンジン。シビックだと物足りなさはありそうですが、フィットのサイズ感だとまさに「ホットハッチ」が体現されそう。
当初シビック譲りの直3ターボは新型S1000に搭載されるのではないかとも言われてたんですが、既に新型S660のフルモデルチェンジの予定が御破算になるなど、新型S1000も今後復活販売される可能性は低くくなったとは思います。
結果、消去法的に新型フィットに搭載される可能性が高いということ。それこそがまさに「フィットタイプR」。
○フィットタイプRの魅力は「価格帯」か?
改めてフィットタイプRの予想画像を確認すると、タイプRを象徴するリアウィングなどが配されてる様子。フロントマスクのエアダクトやインテークも非常に巨大。画像だと5ドアですが、サイズ感を考えるとヤリスGR-4のように3ドアだとよりベター。
もちろんヤリスGR-4は四輪駆動車に加えて、搭載エンジンは「1.6L直3ターボ」と排気量がフィットタイプRより大きい。実際、最高出力は250馬力を超えるとも噂されているため、新型フィットタイプRの走りはおそらく見劣りするはず。
それでも「価格帯」で勝負すれば、十分ヤリスと対抗できるか。例えば新型フィットタイプRが200万円前後で発売できれば、スズキ・スイフトスポーツとも十分対抗できそうです。個人的にはフィットのSUVモデルよりタイプRの方が欲しくなります。
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