【自動ブレーキ】国産車は2021年度に義務化に!メーカーへの悪影響は?中古車はどうなる?

新車選びで重要な要素がやはり「安全装備」。カーギークでも車種を比較するときにも欠かせない決め手の一つ。とりわけ自動ブレーキがその筆頭格。しかしながら、まだ日本国内では自動ブレーキの装着は義務化されてません。

ただし、このたび新車の自動ブレーキの装着が義務化されます。

果たして自動ブレーキ装着が義務化されて日本の車社会はどう変わるのか?自動車メーカーに影響は?中古車は義務化されないのか?徹底的に解説してみました。

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2021年度以降に義務化

まずは自動ブレーキ装着は一体いつからなのか?

結論から書くと、新車に自動ブレーキの装着が義務化されるのは2021年度以降になります。

具体的には2021年4月から2022年3月以降に義務化することを国が既に発表してます。つまり、記事を執筆してる時点で一年半以上先の話。

しかも、「2021年度に発売された新型車(フルモデルチェンジなども含む)」に限ります。そのため現時点で販売してる既存の車両は義務化の対象からは外れます。

ただし、既存の車種についてもそこから数年以内に自動ブレーキの装着が義務付けられます。具体的には2025年度までには全ての新車に自動ブレーキが装着されてると考えるといい。

義務化の影響は少ないが…

だから、今回の義務化は自動車メーカーに与える影響はさほどありません

何故なら既に新車の多くには何らかの自動ブレーキが装着されており、最近の自動車業界を見ても分かるようにメーカーもそれぞれの垣根を超えて積極的に自動運転技術に投資してる。これから発売する新型車で自動ブレーキを設定しない車両を探すほうが困難。

ただし、自動ブレーキによっては「MT車に装着できないもの」もある。例えば、アイサイトも現状だとMT車に設定できない。他にもスポーツカーも自動ブレーキがそもそも設定されてないことが多い。義務化された場合はやはり影響があります。

そう考えるとトヨタ次期86といった車両は2021年度よりも先駆けてフルモデルチェンジする可能性もゼロではないか。日産次期フェアレディZも発売すると言われてますが、自動ブレーキの装着義務化が障壁となって販売終了なんて可能性も?

また軽自動車を筆頭に、自動ブレーキを設定できても標準装備してない車両も多い。そうすると自動ブレーキの義務化が始まることで「車両価格の上昇」は一部車種で当然考えられそうです。

中古車や輸入車は義務化の対象ではない

一方、中古車はどうなるのか?自動ブレーキ装着の義務化の対象なのか?

結論から書くと、中古車は自動ブレーキ装着義務化の対象ではありません。もし対象であれば旧車は全滅。現実としてシートベルト着用義務化の対象ではない旧車も販売されており、自動ブレーキに関しても以下同文。不遡及の原則というやつです。

また「輸入車」も自動ブレーキ装着は義務化されません。今回の義務化の措置は、あくまで日本の国産車のみ。日米FTA交渉も相まって、アメリカ政府やトランプに対する安倍総理の忖度・優遇措置だと考えられます。

ただ却って輸入車に対する偏見を強めないかが心配。ヨーロッパのドイツ車は別としてアメ車を敬遠する人も増えるのではないか。

とりあえず結論をまとめると、自動ブレーキ装着の義務化が始まっても大きな影響は今の所考えられません。ただし、新車の車両価格の上昇やフルモデルチェンジを早める車種や販売終了する車種などは増えそう。

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