ホンダが誇るミドルSUVが「CR-V」。2019年にマイナーチェンジしたばかり。ホンダのSUVだと日本国内ではヴェゼルが注目を浴びますが、世界的にはCR-Vの方が実は売れてる。
例えば、2019年のアメリカ市場でのCR-Vの売り上げは年間38万台超。月販3万台販売してる計算。人気人気と言われてるスバル・フォレスターの2倍。同年の中国市場では年間21万台、タイ王国でも年間1万台ほどCR-Vは売れてるそう。
そこで今回カーギークではホンダ新型CR-Vのフルモデルチェンジ最新情報を軽くまとめてみました。
発売日は2024年?
まずは発売日・発売時期の最新情報。
ホンダ新型CR-Vの発売日は2024年と報じるのがベストカーの最新情報。
日本国内では2018年8月に復活販売されてますが、現行CR-Vそのものは2016年10月にアメリカでフルモデルチェンジしてる。先代CR-Vが足掛け7年でフルモデルチェンジしてるので、現行CR-Vもそれぐらいの期間を要しそう。
CR-Vは世界的に売れてるものの、日本も含めて発売時期が海外によってバラバラ。そのため2024年にフルモデルチェンジすると言っても、実際に新型CR-Vがその年に日本国内で発売するかは不透明。次期CR-Vの発売時期はもう少し幅を持って考えておいたほうが良さそう。
GMと開発のEV専用シャシーを採用?
続いてはフルモデルチェンジの目玉情報。
ホンダ新型CR-Vは「ピュアEV化」しそう。
現在ホンダはGMとEV専用のシャシー(ミドルクラスサイズ)を開発してるんですが、このシャシーが新型CR-Vのプラットフォームになりそう。CR-Vの主戦場はアメリカ市場ということも踏まえると、フルモデルチェンジを機にEV化される可能性は極めて高そうです。
電気モーターなどのスペックの詳細は不明ですが、60kWhのバッテリーを搭載する可能性が高いことから、新型CR-VのEV航続距離は最大500km前後になると言われてます。
ただCR-Vの価格帯を考えると、ガソリンエンジンが消滅するとは考えにくい。現行CR-Vでもちょっと割高感があるので、基本的にはEVモデルはガソリン車と併売されるはず。
新型CR-Vのデザインは不明ですが、次期ヴェゼルに合わせそうな予感もします。
ただ、最近のホンダ車は「各々の車種の個性」を出しがち。今後基幹デザインが作られるのかどうか含めて、他のホンダ車の出方を待ってみないと新型CR-Vの雰囲気は予想できないでしょう。
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