【危険】オートマ車でしてはいけない使い方7選まとめ【故障】【AT車】

クルマ好きがわりと乗ってるのがMT車。手動で変速することで自動車を走らせる仕組み。ただMT車は自分でギア操作するのが面倒くさい。運転免許取得前に坂道発進などで苦い思い出をしたドライバーも少なくないか。

そのため最近の新車販売では、自動で変速する「AT車(オートマ車)」が大半を占めております。ちなみに、CVTやDCTといった変速機も「オートマ車」 に該当します。

そこで今回カーギークでは「オートマ車でしてはいけない・やってはいけない運転のやり方」をまとめてみたいと思います。

変速機の交換費用には約30万円前後するため、オートマ車が故障してからでは遅い。是非後悔しないように、オートマ車の危険な使い方や正しい運転のやり方を覚えておきましょう。

①オートマ車で「急加速」や「急発進」をしてはいけない

まず最初にオートマ車でやってはいけないことは「急加速」や「急発進」すること。要するに、アクセルペダルをいきなり踏み込んで急加速してはいけません。

もちろん交通事故発生の危険があるので、どういった場面でも急発進は禁物ですが、オートマ車の場合は変速機のバンドやクラッチを急激に摩耗してしまう。CVTだとベルトやチェーンも不必要に摩耗しがち。

他にも、オートマ車は「N」の状態でエンジンを吹かす行為もやってはいけません。やはり故障の原因に繋がります。

②変速機(トランスミッション)を濡らしてはいけない

続いては個人ではあまり対策しようがない部分ではありますが、変速機(トランスミッション)部分が水に濡れることはご法度。

やはり日本は台風災害や大雨災害が多い国。そのためオートマ車が水に浸かることもしばしば。エンジン内部に入っても故障してしまいますが、それは変速機でも同様に「錆び(さび)」の大きな原因となる。

だからオートマ車に限った話でもないんですが、特にオートマ車の変速機はクラッチの摩耗材などに吸収されやすく、それが溶けて他の部品に癒着することもあるとかないとか。

現在、日本のオートマ車は必ずしも金属部品が使われていない「CVT」が90%以上占めるものの、それでも水は大敵。

シフトレバーを「N」に入れてはいけないタイミングがある

続いてオートマ車でやってはいけないことは「停止する前にN(ニュートラル)にシフトチェンジ」すること。

③赤信号中でやってはいけない理由

例えば、ブレーキペダルに足を置くのが面倒だからという理由で、赤信号中で止まっている最中に「N」にシフトチェンジする行為はオートマ車ではやってはいけません。

何故なら、「N」は名前の通り、自動車の操作を受け付けなくなる状態を意味してるから。例えば、Nにシフトが入った状態で車を人間が押せば、人力でも押せば動くほど。人間で言うと全身の力が抜けてる状態。

だから、オートマ車でシフトレバーを「N」にしたままではあらゆる操作が出来ず、非常時に急な対応を取れなくなる。咄嗟に運転操作を行おうと思っても、「N」にシフトチェンジしたことを忘れたまま…ということも十二分に考えられます。

言うまでもなく、赤信号中にオートマ車にサイドブレーキをかけておくことも論外です。個人的には逆に面倒くさいだけだと思うんですが、本当にメリットがないだけなので絶対にやめておきましょう。

④下り坂の走行中でやってはいけない理由

他にも、「下り坂」の走行中にもNにシフトチェンジしておくことは危険。確かに、そのまま何もしない状態でもオートマ車は重力の法則で下っていきますが、あくまで「N」は全ての操作が受け付けない状態のこと。

そのためハンドル操作などあらゆる制御が悪化し、また必要に応じて速度を上げることもできない。Nにシフトチェンジしたからと言って、必ずしも適正な速度で下り坂を下れるわけではありません。

交通事故を誘発しかねないのでオートマ車ではやってはいけません。

また、こういった行為は燃費改善を目的に行ってるドライバーが多そうですが、最近の自動車はギアが「D」に入った状態でも、燃料を節約する機能が備わっているそう。むしろエンジンの冷却効果も止まってしまうため、却って燃費が悪化するだけ。

エンジンが故障してしまう可能性が高いなど、まさに無駄骨。オートマ車ではやめておきましょう。

車の走行中 or 停止前にしてはいけないシフト操作

他にもオートマ車では「やってはいけないシフト操作」があります。主にDレンジで走行中や完全に停車する前にしてはいけないシフトチェンジがあります。

⑤【オートマ車】D→Rにシフトチェンジすると危険

例えば、本来は自動車はブレーキで停止するものですが、Dレンジで走行中に「R(リバース)」にガクッとシフトチェンジしてしまうと、急激にトランスミッションに負荷がかかって壊れてしまう危険性があります。

変速機における「R」はバック走行を行うものなので、どれだけ無茶苦茶な行為をしてるかは言うまでもないでしょう。時速1km/hや2km/h程度であっても、完全に停車する前にRにシフトチェンジすることはやってはいけません

⑥【オートマ車】D→Pにシフトチェンジすると危険

他にも、同様にオートマ車がDレンジで走行中に「P(パーキング)」にシフトチェンジを行うのもご法度。

何故なら、「P」は自動車が停車したときや駐車時に入れるものだから。タイヤを回転させないように変速機を軽くロックされた状態であり、このまま自動車が走行するとやはり変速機が故障する要因。

ただし、最近の新車は誤って「R」や「P」にシフトチェンジしてしまっても大丈夫なように「保護機能」も付いてる車種が多い。逆に言うと、古い中古のオートマ車は要注意。

また保護機能があるオートマ車であっても、それなりに衝撃が起きるらしいので基本的にしてはいけません。

⑦オートマ車は燃料タンク残量を少ないまま放置してはいけない

最後はオートマ車で「やってはいけない意外な行為」を解説して終わりたいと思います。

実はオートマ車では「燃料タンクを空に近い状態で走行する」こともやってはいけません。

何故なら、ガソリンは変速機やエンジンなどでも潤滑油として使用されており、燃料タンクの残量が少ない場合、こういった部品が普段よりも消耗してしまう可能性があるから。

最近はガソリンスタンドが減少しているため、いつでも好きなタイミングで給油できるとは限らないので過度に節約せず、できれば小まめに給油しておくことがオートマ車を長持ちさせるためには効果的なんだろうと思います。

以上、カーギークによる「オートマ車でやってはいけないご法度7選」でした。

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