ボルボ新型XC60 試乗インプレッションまとめ【評価・口コミ・評判レビューetc】

最近、日本国内では輸入車の販売が増加中。例えば、自動ブレーキシステムなどで評判が高いボルボなどが意外と人気。

そのボルボの中で最も売れているらしいのが「ボルボ・XC60」。2017-2018日本カーオブザイヤーに選ばれるなど、自動車評論家などからも評判が高いSUV。

そこで今回はボルボ新型XC60の試乗インプレッションをカーギークがレビューしたいと思います。自動車雑誌などの試乗インプレッションも交えつつ、ボルボ新型XC60を総合的に評価してみました。

ボルボ新型XC60の価格帯は700万円前後とそこそこするものの、もし購入を考えてる方がいれば今試乗記事なども参考にして下さい。

ボルボ新型XC60の内外装を評価してみる

まず試乗記事に入る前に、ボルボ新型XC60の内外装をチェックしたいと思います。

○XC60の見た目・エクステリア

(ボルボ新型XC60 エクステリア画像)

ボルボ新型XC60の見た目画像がこちら。

特徴的なフロントグリルと横T字型のヘッドライトが印象的。巷では「ミニXC90」などと呼ばれているそうですが、ボルボ新型XC60はホイールベースは+90mm伸長。逆に全高は-55mmも低下。

結果、新型XC60ではロングノーズっぷりが強調され、伸びやかな洗練されたフォルムに仕上がっているかも知れません。

良い意味で変な華美さや派手さがないため、ボルボ新型XC60は「落ち着いた大人のお金持ち」におすすめといった雰囲気が漂います。一見すると地味なんだけど国産車のような安っぽさもなく、新型XC60は本当に乗ってて恥ずかしくないクルマ。

ちなみにボルボ新型XC60の主要諸元は4690×1900×1660mm(全長×全幅×全高)。最低地上高は215mm。車重は1800~2105kgとややヘビー。試乗ではこの重さがどう影響するのか。

○XC60の内装インパネ周り

(ボルボ新型XC60 内装インパネ画像)

ボルボ新型XC60の内装インパネ画像がこちら。

革張りの素材、ステッチ、ピアノブラック調のインパネ周りなど各部位から高級感がしっかり漂います。シフトノブにはクリスタルガラスが採用されてるそう。触り心地に優れた本革シートは言うまでもなく、新型XC60には本物の木も採用されており、内装にお金がかかってることは明白。

ボルボ新型XC60の内装面で特筆したいのが「操作性の良さ」にあります。先代XC60から比べると、運転席周りのスイッチ類は53個から8個まで機能を絞って減らされてる。ゴチャゴチャ感がなくなったことで、見た目のウルサさも解消。

縦型の9インチディスプレイも面白いアクセントになってます。スマホを意識してデザインされており、このディスプレイがスイッチ類省略の張本人。このディスプレイはタッチセンサー式でグローブをはめても感知できるため、寒い冬の時期でも安心。

まさに北欧のシンプルな高級家具を彷彿とさせる質感。ボルボ新型XC60のコンセプトが高いレベルで実現されてる内装であり、国産車メーカーもXC60に学ぶべき点は多いかも知れません。

敢えて新型XC60の内装を全部は解説しませんが、スウェーデンの国旗があしらわれていたり本当に細かい部分で遊び心も仕掛けられてる。そこは是非新型XC60に試乗するなり購入するなりして、ご自身で確認してみて下さい。

またボルボ新型XC60の荷室スペースはそれなりに広め。どこまで本格的に遊ぶかにも寄りますが、アウトドア目的で使用する分にはボルボ新型XC60の荷室ラゲッジは必要十分すぎる広さではないかと思います。

ボルボ新型XC60の試乗の評判ってどうなん?

ということで本題。ボルボ新型XC60の試乗インプレッションをまとめたいと思います。

新型XC60には色んなグレードが用意されてるものの、一番人気の売れ筋グレードの「T5」についての試乗に限定したいと思います。詳しくはボルボ新型XC60 おすすめグレードまとめなども参照。

ちなみに既に新型XC60では「T8」と呼ばれるプラグインハイブリッドモデルが用意されてるんですが、今後「T5」も48Vの電源を組み込んだハイブリッドモデルを発売する予定。更に価格帯は値上がりするものの、覚えておいて損はしないでしょう。

○ボルボ新型XC60 T5の試乗レビュー

まずボルボ新型XC60の「T5」の試乗。

「XC60 T5」の搭載エンジンは2.0L直4ターボエンジン。最高出力は254PS/5500rpm最大トルクは35.7kgm/1500~4800rpm。これはXC90に搭載されてるターボエンジンと同じ。

ただ新型XC60の車重は1860kg。XC90よりも200kg以上も軽量であるため、むしろ1.8トンの鈍重さを感じさせないほど出だしは軽やかですらあります。こういった瞬発的なパワー感はXC90にはない魅力。

もはやスポーティーさを感じさせるほど、新型XC60から生みだされる滑らかなトルク感は、町中での走りは明らかに持て余すほど。アイシン製の8速ATも組み合わさることで、新型XC60におけるスピードの加減速はクイック。

でも「エンジンスロットル特性が微妙」と批評するのはカートップの試乗記事。時速60km/h以下の低速だと「ドライバビリティのスムースさが欠ける」と新型XC60の走りの大味さを指摘する試乗記事もあります。

まぁ個人的には新型XC60の変速はスムーズで、メリハリがきめ細かく効いているとは思いますが、日本市場に合わせたチューニングや改良の余地は残されてるのかも知れません。「T6」のエンジンは320PS+スーパーチャージャー付きのため、更に加速感はスンバラシイはず。

そして様々な試乗記事を読む限り、新型XC60の実燃費はおおむね10km/L台前半に落ち着く模様。つまり、ほぼほぼカタログ燃費通り。車重1.8トン以上も考慮すれば、十分合格点と言えそうです。

○XC60の乗り心地はマイルドかつ快適

XC90譲りの新型プラットフォーム「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)」を採用したことで、新型XC60の車体の剛性感は高い。マルチリンク式のリアサスも相まって、新型XC60はワインディングロードでもクイックに曲がってくれてロール感は小さい。

また新型XC60の乗り心地は至って良好

ホールド性の優れるシートと固めの足回りが見事に調和されており、長距離ドライブでもしっかり疲れない快適性を実現。新型XC60は「スポーティーな走り味」と高級車らしい「リッチな乗り心地」が絶妙に両立されてる感じ。

またエアサスペンション仕様の乗り心地は、路面追従性は高くてしなやか。ストローク感は見事であり、新型XC60の静粛性の高さも相まって、また一段階アップした快適な居心地の良さを提供してくれそう。

ただエアサス仕様の乗り心地は「意外と路面の目地を拾い、振動が伝わってくる」と評価するのはカートップの試乗記事。ややガス圧が高いのが理由かも?と試乗記事では分析されております。

確かにエアサスは+30万円程度の装備のため、あまり過大にハードルを上げない方がいいのかも知れませんが、決してお高いオプションではないため荷物の上げ下ろしが多い方には実用面でも選びたい所。

でもエアサス仕様の新型XC60は車重が1.9トンに増えるものの、加速感に鈍重さは顔を出しません。新型XC60の余裕感がある走りは損なわれないので、そこらへんは安心して良いと思います。

ボルボ新型XC60 試乗評判・口コミレビューまとめ

以上、カーギークによるボルボ新型XC60の試乗インプレッションでした。

一言で新型XC60をまとめるなら、非常に良いクルマ。動力性能、乗り心地、静粛性、快適性、どれ一つとってもスキがない。「新型XC60はボルボの最高傑作」という試乗の評判もうなずけます。

また新型XC60は意外と乗り回しが良い。

何故ならホイールベースは長くなったものの、むしろ新型XC60の最小回転半径は0.1Mほど縮まってる。「運転していて思いのほかボディの大きさを感じない」と評価するのはベストカーの試乗記事。そのため女性にも新型XC60はおすすめできそう。

○最新装備も充実しており見事な商品力の高さが魅力

当然、ボルボの最新の先進安全技術も標準装備。渋滞時から時速140km/hまで対応するACC(追従クルーズコントロール)が搭載されているため、新型XC60では半自動運転が可能。

ボルボ新型XC60は内装面もモダンかつ機能的であり、しっかりラグジュアリー感も醸し出す。実際試乗すれば走りが良いことは誰でも分かる上に、実燃費も決して悪くはない。本当にボルボ新型XC60の商品力にスキがないのではないか。

このボルボ新型XC60の価格帯は600~700万円程度と決してお安くはないものの、これだけ充実してればむしろ「コスパの高さ」すら際立つほど。とりあえず500~1000万円程度の高級車で迷ってるなら、このボルボ新型XC60が真っ先におすすめできそうです。

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