【2021】レクサス新型LCマイナーチェンジ最新情報まとめ!噂の「LC F」は2023年に発売?ただコロナで開発中止か?

レクサスが誇る高級クーペが「LC」。平均価格帯で比べると、LSよりもグレード全体ではLCの方が割高。それだけにレクサスで最も輝く花形的な存在こそが「LC」と言えそう。エンジンパフォーマンスもまさに圧倒的。

しかしながら現行LCは2017年3月に発売されて以降、はや3年目。そろそろ大掛かりなテコ入れも期待したいところ。

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(レクサス現行LC)

そこで今回もカーギークでは「レクサス新型LCのマイナーチェンジ最新情報」を徹底的に解説してみようと思います。芸能人といったお金持ちの車好きには待望のFブランドにあたる「LC F」がいよいよ追加されるという情報もあります。

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ノーマルのLCの発売時期は2021年?

まずは「発売時期」の最新情報を解説。レクサス新型LCは一体いつマイナーチェンジするんでしょうか?

レクサス新型LCのマイナーチェンジ時期は2021年頃と言われております。LCは2018年秋・2019年秋と立て続けに特別仕様車を発売してる。特別仕様車はフルモデルチェンジといった大きなテコ入れの前年に発売されることも多い。

2017年に登場したことも踏まえると、そこから4年後にマイナーチェンジが行われるとしたらまさに妥当。ただし、現在はコロナの影響もあって生産工場が停止するなど、自動車メーカーもかなり悪影響を受けてる。それは超高級車のLCも以下同文。

そのため2022年にマイナーチェンジが遅れる可能性も大。もちろんトヨタ新型ハリアートヨタ新型ヤリスクロスはしっかり発売されてるものの、あくまで開発自体は完成してたから影響が少なかっただけでしょう。

ちなみに新型LCの開発コードは「639B」。

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LC Fは2人乗り?トランスアクスル方式を採用?

まずは注目の「LC F」の最新情報を解説したいと思います。

トヨタはGRブランドと同様に「Fブランド」の強化を掲げており、LC Fが発売されることはほぼ確実だと思います。実際、LC Fのテストカーは2018年頃から既に何度も確認されてる。果たしてRC F、GS Fに続くLC Fの正体とは?

レクサス新型LC Fはマイナーチェンジと同じタイミングで機に搭載されると言われていたものの、実際にLC Fが登場するのは2023年以降と見られております。そのため新型LC Fの開発はやや遅れている模様。この理由はシンプル。

何故なら、新型LC Fは「ほぼ専用プラットフォーム」が採用されるから。あくまでLCがベースになるものの、大胆に設計されてほぼ専用シャシーと言ってもいい代物なんだとか。

実際、4人乗りのLCに対して、LC Fは後部座席が消えて乗車定員は「2人乗り」に減らされます。また変速機は同じく10速ATが採用されるものの、搭載される位置が後輪タイヤ手間に移動し、いわゆるトランスアクスル方式が採用されます。

トランスアクスル方式のメリットとしては、前後重量配分が更に最適化されることで走りに安定感が増す。その分だけ車両コストは比例して増すものの、レクサス・LFAやメルセデスベンツ・AMGシリーズなどに採用されてる方式。

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LC Fには4.0L V8ツインターボが搭載?

そして、LC Fの注目が「4.0L V8ツインターボ」の搭載。

残念ながらコロナの影響で半年ほど延期されましたが2020年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで参戦予定だったLC Fの車両を見ると、そこには新開発の4.0L V8ツインターボエンジンが搭載されておりました。スペックはまさかの600馬力。トルクも81.0kgmを発生する、まさにモンスターエンジン。

前述のように当該車両はトランスアクスル化されており、新型LC Fのパワートレインも素直に踏襲されるはず。エンジンから車体から何から何まで隅々までチューンされており、新型LC Fの車両価格が2000万円を超えるというのも納得。

また情報としては新型LC Fよりも先に、2021年頃にマイナーチェンジされるノーマルの新型LCに搭載される予定。正確にはLC Fよりもデチューンされて出力は下げられるものの、それでも爆発的な走りがノーマルLCでも期待できそう。

そのため現行LCに搭載されてる「5.0L V8エンジン」は今回のマイナーチェンジを機に消えそう。

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マイナーチェンジはするもLC Fの開発は中止?

一方、残念すぎる情報を伝えるのが自動車雑誌の「マガジンX」。

結論から書くと、レクサス新型LC Fの開発はコロナの影響で「開発中止」になったとのこと。つまり、海外では何度もテストカーが確認され、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにも参戦予定ですがLC Fそのものは発売されないらしい。

確かにプラットフォームを大胆に刷新したことも手伝って、新型LC Fの開発はただでさえ遅れていた。そこに世界的なウイルスの蔓延も相まって、技術者やエンジニアが在宅ワークを強いられてしまっては手の打ちようがないのも宜なるかな。

おそらく他のトヨタ車やレクサス車でも同様のはずですが、やはり大衆車の開発が優先されるのでしょう。またコロナの影響がどこまで長引くかも見通せない。個人的には発売が延期されただけと考えたいですが、開発中止という踏み込んだ決定をしたとしてもも致し方ないか。

ただそれなりにLC Fの開発が進んでいる以上、いつかフルモデルチェンジするはずの「ノーマル次期LC」のベース車両にいっそしてしまっても面白そうです。もともと超高級クーペだけあって販売台数は知れてる。そもそもFと非Fに分ける必要があるのかという気もします。

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