トヨタ自動車が世界に誇るミドルセダンが「カムリ」。
カムリは日本国内では月販1000台にも満たないですが、少し前まではアメリカ国内で毎年一番売れていた乗用車(ピックアップトラック除く)でした。さすがに最近はSUV人気に押されてはいる模様。
そこで今回カーギークでは「トヨタ新型カムリのマイナーチェンジ最新情報」を徹底解説してみました。既にヨーロッパでは新型カムリはお披露目されており、日本国内でも2021年2月1日に公式発表される模様。
ただし、新型カムリの生産は同日から始まるらしいので、発売日そのものは2月後半以降に遅れる可能性も。
デザイン変更
ということでマイナーチェンジ最新情報を解説。新型カムリはどう進化するのか?
まずは今回のマイナーチェンジで「外観デザイン」が少し変更します。
具体的には中央のエアインテーク部分がマイナーチェンジ前より強調されます。フォグランプ周辺のエアダクトと一体化するデザインは変わりませんが、マイチェン後はインテーク部分とはっきり分かるようにちょっと違いを付けてる模様
また専用マスクがあしらわれてるスポーツグレードの「W×S」も今回のマイナーチェンジに合わせてデザインが変更されます。バンパー内インテークやヘッドライトハウジングなどが見直される模様。
他にもホイールデザイン(廉価グレードのXを除く)も一新されて、リアコンビランプのハウジングのカラーも変更される予定。ただし、全体的には小幅なデザイン変更に留まるか。
そして、今回のマイナーチェンジでボディーカラーの設定色も変わります。
具体的にはシルバーメタリックが廃止され、2020年秋のマイナーチェンジでクラウンに初採用されたプレシャスメタルが追加されます。またダークブルーマイカはW×S専用色となって、逆にW×S専用色だったダークブルーマイカのツートンは標準グレードに格下げされます。
端的にまとめると、有料色が増えて選択肢の幅は狭まりそうとのこと。
安全装備などが充実
続いては内装面など中身の最新情報。
ディスプレイオーディオは今回のマイナーチェンジでも継承されますが、画面サイズが8インチから9インチに拡大します。確かに今どきは軽自動車でも8インチはザラですから、カムリの車格を考えると妥当な進化。むしろまだまだ物足りないぐらいか。
他にも新型カムリはパノラミックビューモニターもオプション装備として追加され、チルトテレスコピックステアリングは電動化します。後席シートベルトリマインダー機能なども標準化されるそう。
そして、今回のマイナーチェンジで最大の注目点は「安全装備」。
カムリにもトヨタセーフティセンスは既に標準装備されてますが、性能が格段に上昇します。具体的には自転車や夜間の歩行者にも対応します。右折左折時の横断歩行者も検知します。端的に言うと、最新の次世代セーフティセンスに対応します。
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