【2020年11月】ホンダ新型N-ONE フルモデルチェンジ最新情報まとめ!発売日や次期デザインは?販売終了しない?【6速MT】

ホンダから2012年11月に発売された軽自動車が「N-ONE」。2011年東京モーターショーに出品された「Nコンセプト4」をベースに量産化され、見た目がかなり特徴的な軽自動車でした。可愛い見た目に反して、N-ONEの走りは質実剛健そのものだったのも特徴。

ただし、N-ONEも発売から7年以上が経過。当時小学一年生だった子供が既に中学生に成長してるぐらい年月が経過してる計算。既にホンダは少し前にN-BOXやN-WGNもフルモデルチェンジしており、N-ONEの古さだけが際立ちます。

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(ベストカー2020年1月26日号 講談社)

そこで今回カーギークではホンダ新型N-ONEのフルモデルチェンジ最新情報を解説したいと思います。本当に次期N-ONEはフルモデルチェンジするのか?N-ONEは販売終了しないのか?

発売日は2020年11月か?

まずは「発売日」の最新情報。次期Nワンはいつフルモデルチェンジするのか?

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(ホンダ新型N-ONEティザーサイト)

ホンダ新型N-ONEの発売日は「2020年秋」。2020年春には新型N-ONEのティザーサイトがオープンしてた状態。2019年頃まで「次期N-ONEは発売されない」と報じられていたものの、とりあえずフルモデルチェンジ自体は行われます。

具体的な発売時期は10月か11月に更に絞られそうですが、10月10日時点で何も動きがないのでおそらく2020年11月にフルモデルチェンジすると予想。現行N-ONEが発売したのが2012年11月ですから、ちょうどぴったり足掛け8年でフルモデルチェンジしそう。

一方、2025年を目処にホンダは軽自動車事業から撤退するという噂も流れてる。実際、既にホンダ新型S660のフルモデルチェンジはお流れになったという噂。それでもホンダ社内での「熱い希望」もあって次期N-ONEの開発・発売が決まった模様。

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次期デザインはキープコンセプトか?

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(ベストカー2020年1月26日号 講談社)

だから、ホンダ新型N-ONEの外観デザインも「キープコンセプト」。ティザーサイトを見ても「きほんのかたちはそのままに」と表現されてることからも分かるように、パット見は「フルモデルチェンジ前後の違い」は読み取れません。

ちなみに2020年1月開催の東京オートサロンに出品されていたN-ONEのドレスアップ車も、実は次期N-ONEをベース車両に装飾されていた模様。

もちろん現行N-ONEはそこまで売れてたわけではありませんが、N-ONEの良さは「デザイン」。その土台を変えるわけにはいかない。

ただし、ドアパネル以外のパーツは全面的に刷新されるそう。基本デザインは現行N-ONEと変わらないものの、よくよくつぶさに確認するとフルモデルチェンジ前後で違いが分かる人もいるかも。

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(ホンダ新型N-ONE 内装インパネ画像)

ホンダ新型N-ONEの内装インテリアがこちら。新型N-WGNと比較すると収納面では見劣りするものの、デザイン重視ですっきりしたインパネ。また新型N-ONEの前席シートはセパレートタイプで、一体型のベンチタイプのN-WGNと比べると「乗用車感」が強いのも特徴。

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安全装備はN-WGN並に充実?

続いては「基本スペック」の最新情報。

新型N-ONEも二代目N-BOXで初めて投入された「新世代プラットフォーム」が採用されます。既に2019年にフルモデルチェンジしたN-WGNにも採用されてますが、次期N-ONEはそれに続いて4例目。減価償却のことも考えると、ある意味当然。

「安全装備」に関しても、新型N-ONEの自動ブレーキも新世代ホンダセンシングが標準装備されます。N-WGNと同じく電動パーキングブレーキを採用することで、全車速域追従クルーズコントロールが搭載。渋滞時でも自動で速度の加減速を行ってくれるなど、軽自動車トップクラスの安全装備が追加。

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(ベストカー2020年10月26日号 講談社)

他にもフルモデルチェンジ後は「デイライト」が新たに標準装備されます。軽自動車初なんだそう。デザイン的にもおしゃれ。現行N-ONEがどうだったか覚えてませんが、新型N-ONEはもちろんLEDヘッドライトも標準装備。

だからそういう意味で装備面では充実。

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新型N-ONEに6速モデルが追加へ?

搭載エンジンもそれに応じて刷新されるため、新型N-ONEの走りや燃費性能は期待できそう。そして、今回のフルモデルチェンジの注目点は「6速MT」が新たに設定されます。これはS660や新型N-VANにも採用されてるものが流用。

軽自動車にマニュアルミッション車が設定されることが多いですが、大半は5速MT。これでも軽自動車にとっては十分っちゃ十分ですが、6速まであれば走りの限界値を存分に引き出せる。しかも、ターボ搭載車に6速MTが搭載されるのは「軽自動車初」という触れ込み。

他にも新型N-ONEはシャシー以外にもサスペンションなど足回りもテコ入れされます。新型N-ONEも車高はそれなりに高いため操縦安定性では期待薄ですが、それでも町中を走る分には車好きにはかなり楽しい仕様になってるはず。

ホンダ新型フィットなどには「モデューロX」が2021年以降に投入されるそうですが、もし走りを追求したモデルに割り切るのであれば、「N-ONE モデューロX」のラインナップ追加もいずれ期待できそうか。

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グレード構成と装備面は?

続いては「グレード構成」の最新情報。

新型N-ONEのグレード構成は「オリジナル(Original)」「プレミアム(Premium・Premium Tourer)」「RS」の三種類。実質的には4グレードのような気もしますが、現行N-ONEと比べると少しシンプルな構成に。カスタムグレードは引き続きありません。

「オリジナル」の装備はホンダセンシング、フルLEDヘッドライト、電子制御式パーキングブレーキなどが標準装備。細かい部分だとプラズマクラスターイオン搭載のエアコンも完備しているそう。エントリーグレードであっても装備は充実。

「プレミアム」の装備は更に本革巻ステアリングホイールが標準装備され、LEDフォグライトも新たに追加。グリルも専用デザインされます。14インチアルミホイールも装備されるんですが、Premium Tourerは15インチに拡大されるそう。

最上級グレードの「RS」は更に専用のステアリングやシフトレバーなどが追加されます。15インチアルミホイールもブラック塗装が施されます。これが唯一ターボ搭載車で6速MT(クロスレシオ)が設定されるスポーティーモデル。

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価格は140万円から?

続いてはフルモデルチェンジ後の価格情報。

まだホンダから公式発表されてませんが、新型N-ONEの価格は最低でも135万円前後から。N-WGNの値段が最廉価グレードを除くと136万円からなので、新型N-ONEの「オリジナル」の価格はそれよりも少し上回る可能性も高そう。

だから「新型N-ONEの価格は140万円から」と予想する自動車メディアも。現行N-ONEは120万円前後から購入できたと思うんですが、フルモデルチェンジ後は最低でも+15万円以上の割高になりそう。

それでも装備面だけ確認すると、エントリーグレードの「オリジナル」は十分お買い得だと思います。

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