【2018】トヨタ新型シエンタ マイナーチェンジ最新情報まとめ【5人乗りモデル追加へ】

トヨタが2015年にフルモデルチェンジしたプチバンが「新型シエンタ」。初代はとにかくダサかったイメージしかありませんが、フルモデルチェンジを機に大胆に見た目がテコ入れされたことで新型シエンタは一躍人気車種に上り詰めました。

この新型シエンタは利便性の高いスライドドアを採用し、三列目シートも搭載。ハイブリッドモデルも用意するなど、まさにシエンタの商品力はアップサイジングにもダウンサイジングにも適したプチバン。

ただシエンタの販売台数は最近は少し落ち着きつつあります。

769a7d22154138770f44b5e16e7cacb2 430x303

そのため、ついにトヨタ新型シエンタが初めてのマイナーチェンジを行うらしい。

そこで今回カーギークでは新型シエンタの最新情報をまとめてみました。一体いつマイナーチェンジするのか?マイナーチェンジで新型シエンタはどう進化するのか?

新型シエンタは2018年9月11日にマイナーチェンジ

まずはトヨタ新型シエンタのマイナーチェンジ時期。

結論から書くと、シエンタは2018年9月11日にマイナーチェンジが施されます。

当初はホンダ新型N-VANの発売時期とほぼ同じ7月頃にマイナーチェンジすると予想されていましたが、実際にはかなり遅れたカタチ。6月後半にクラウンのフルモデルチェンジなどが行われたため、もしかすると日程的に窮屈だった可能性も。

新型シエンタのマイナーチェンジ情報も9月11日に公式発表されるとのこと。もしかすると発表そのものは8月後半頃に早まる可能性も。いわゆる後期型というんですかね、マイナーチェンジ版の新型シエンタはおそらく8月頃から予約注文できるようになるはず。

もし新型シエンタの購入予定がある方は、それぐらいからトヨタディーラーに足を運んでおくのも良いでしょう。

新型シエンタはマイナーチェンジで何が変わる?

続いてはマイナーチェンジの目玉をチェックしたいと思います。

まずはカタログ燃費。現行シエンタハイブリッドは27.3km/Lですが、「28.0km/Lに迫るかも?」と予想するのはマイナーチェンジ情報に定評があるマガジンX。実際、マイナーチェンジ後の新型シエンタのカタログ燃費は27.8km/Lまで上昇するとのこと。

アクアなどに既に導入されている技術が新型シエンタのエンジンにも受け継がれ、フリクションロスなどマイナーチェンジが低減させるそう。ただ言っても微々たる調整に留まるため、そこまで走りや燃費が今回のマイナーチェンジで大きく進化することはありません。

○マイナーチェンジ後はシエンタの外観が大胆チェンジ?

ただ今回のマイナーチェンジの最大の目玉もあります。

それが「エクステリアのテコ入れ」。要するに新型シエンタの見た目はマイナーチェンジ後に変更されるらしい。具体的にはバンパーやラジエーターグリル、リアコンビネーションランプもマイナーチェンジ後は変わるとのこと。

db8f2e21af6dd933dc60762ee7707dbd

(トヨタ C-HR)

例えば、C-HRのように左右ヘッドライトが繋がったように見せるガーニッシュが新型シエンタにも施される模様。現行シエンタはヘッドライトから下にかけて黒い涙のようなデザインがあしらわれてるので、意外とマッチングしそう。

そのため新型シエンタのトヨタのエンブレムは、マイナーチェンジ後はフロントグリルから若干上に引き離される模様。フォグランプがLED化されるなど、新型シエンタの見た目の質感がアップする予定。

そして新型シエンタはフリードに対抗して「5人乗り仕様」のグレードが追加される点も注目。確かにシエンタクラスの車種だと3列シートは不要と感じてる人も多そう。使う機会が少ない上に邪魔だし…といった具合。

マイナーチェンジ後に新型セーフティーセンスに進化!

だから今回のマイナーチェンジでは新型シエンタの装備面が充実します。

例えば特別仕様車「G Cuero」がカタロググレードに昇格。オート格納式ドアミラーやハンドルヒーター、クルーズコントロール、6スピーカーなどが標準装備されたお得なグレード。逆にエントリーグレードの「X-Vパッケージ」は販売終了になります。

またマイナーチェンジ後の電動スライドドアには「予約ロック機能」なども標準装備。既に日産新型セレナやスズキ新型スペーシアなどにも追加されてる便利な機能。わざわざスライドドアが閉まるのを待つ必要がない。

他にもマイナーチェンジ後は後席シートに重量を感知する仕組みを導入して出し忘れを警告してくれる「ウォーニング機能」も新型シエンタには追加される予定。ファミリー層にとっては便利か。

当初、自動車雑誌ではトヨタセーフティセンスCはそのままと噂されておりましたが、新型シエンタはしっかり新型セーフティーセンスに刷新されます。既に2018年4月にアクアが一部改良で第二世代セーフティーセンスに一新してるため、新型シエンタも遅ればせながらサポカーSワイドに進化。

そのため新型シエンタは今夏のマイナーチェンジで大幅に安全性がアップ。まさに今回のマイナーチェンジにおいて、トヨタ新型シエンタの商品力は様々な面で向上することは間違いなさそう。

現在、現行シエンタのクルマ選びに悩んでる方は2018年夏のマイナーチェンジを待つことをおすすめします。無理に値引き交渉してまで現行シエンタを購入する必要はなさそう。

ちなみに【比較】シエンタ vs フリードの違いまとめも併せてご参照ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました